「ONE PIECE FILM RED」は2022年8月公開予定！シリーズ一挙紹介に考察も

「ONE PIECE FILM RED」が2022年8月に公開予定とあって、多くのワンピースファンは「早く見たい！」と思っているのではないでしょうか？しかし、どんなに早く見たいと思っていても、公開日までは続報を待つしかやることはありません。そこでおすすめしたいのが、ワンピースの劇場版シリーズを見返すこと。

本記事では「ONE PIECE FILM RED」以前に公開されたワンピース映画作品を一挙に紹介します。ワンピースファンはもちろん「ワンピース映画をみたいけど、どれから見ればいいの？」と思っている方はぜひご覧ください！

3分で学ぶ「ONE PIECE FILM RED」

映画シリーズ15作品目であり、FILMシリーズ4作目となる本作。監督を務めるのは国内外から高い評価を得ており、過去には「コードギアス」シリーズ「スクライド」「プラネテス」「revisionsリヴィジョンズ」も手掛けた谷口悟朗監督が選ばれています。

脚本は『ONE PIECE FILM GOLD』でも活躍した黒岩勉さん。キャッチコピーに「歌声、赤髪」が入り、新たなキャラクターとシャンクスも登場するのが確定済み。どのように絡んでくるのかは不明ですが、新たな伝説が始まりそうな予感です。

映画「ONE PIECE」一覧！

これまで公開された「ONE PIECE」映画は全部で14種類。「ONE PIECE FILM RED」に至るまでの軌跡を追ってみたいと思います！

ONE PIECE ワンピース（2000年）

航海中のルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップの目の前に現れたのは、お宝目当ての海賊エルドラゴ。なんとか逃げながらも、エルドラゴに捕らえられていた少年トビオを救い出しますが、またエルドラゴと対決することになります。本作はまだ4人だった頃の話です。今は当たり前となった他のメンバーがいないなか、どのように活躍するのかは見どころ。

ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険（2001年）

愛船のゴーイングメリー号をトランプ海賊団に奪われてしまうルフィ達一行。船を取り戻すためからくり仕掛けのねじまき島に訪れますが、そこではトランプ海賊団が島民を苦しめていて…。本作の見どころは前作映画よりも戦闘シーンが多くなったところ。ルフィ達とトランプ海賊団の熱いバトルは必見！

ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国（2002年）

チョッパーを探すため、ルフィ達は珍獣ばかりの動物島に足を踏み入れました。そこではチョッパーが動物王として君臨していましたが…。本作では一味に加入したばかりで初々しいチョッパーの姿を見られます。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険（2003年）

港町ハンナバルでは大海賊たちの危険な大レース「デッドエンド」が開催されるところでした。ルフィ達は様々な強者と戦いながら、過酷なレースを進んでいきます。長編映画でワンピース史上初となる本作。設定も描かれているので初心者でも楽しめるのが特徴。主題歌に選ばれたBUMP OF CHICKENの楽曲も注目を集めました。

ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣（2004年）

食料を調達するために上陸した島で、突然姿を消したゾロ。ようやく見つけた時にはなぜか海軍剣士と共に行動していて…。本作はゾロの少年剣士時代が語られる貴重な作品。ワンピースファンはもちろん、ゾロが好きなら必見です。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島（2005年）

「オマツリ島」の地図を拾ったルフィ達が島に着くと、当主であるオマツリ男爵による地獄の試練を受けることに。最初はお祭りのような楽しい試練でしたが、次第に仲間達をバラバラにされて…。本作は「サマーウォーズ」で知られる細田守監督作品。監督ならではの綺麗な画はみどころでしょう。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵（2006年）

沈没寸前だった海賊船から黄金の入歯をしたおばあさんを助けた一味。島へ送るのと引き換えに伝説の宝を貰う約束をしましたが、上陸を許されずに酷い歓迎をされてしまいます。ルフィ達とカラクリが入り乱れて戦う姿は見どころの1つ。また、隠されたお宝の正体にも驚くこと間違いなし！

ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち（2007年）

クロコダイルからアラバスタを救うため、王女ビビとルフィ達は熱いバトルを繰り広げます。本作一番の見どころといえば、ラストシーンの感動でしょう。アラバスタ編のリメイクとなる作品ですが、リメイクされる理由が分かりますね。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜（2008年）

医師のトナカイであるチョッパーに出会ったルフィ達は、仲間に引き入れようとします。しかし、ヒトヒトの実を食べたチョッパーには暗い過去があり、中々心を開いてくれませんでした。原作でも人気のチョッパーと出会うストーリーに、少しオリジナル要素加えた本作品。チョッパーの父親代わりでもあるヒルルク医師の信念を描いた場面は、涙すること間違いなしでしょう。

ONE PIECE FILM STRONG WORLD／ワンピース フィルム ストロングワールド（2009年）

伝説の大海賊“金獅子”によりナミが連れ去られたうえ、ルフィ達は凶暴な動物達が住む島に落されバラバラになります。ルフィ達がナミを取り戻すため、全員で乗り込むシーンはカッコよすぎて鳥肌ものです。

ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス（2011年）

ある朝、命にも代えられない麦わら帽子が亡くなっているのに気づいたルフィ。船中を探し回っていると、麦わら帽子をくわえたオオワシが現れて…。劇場版初の3D作品なので、今までの作品とは異なる視点で見られます。特に、よりリアルに感じられる戦闘シーンはみものです！

ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット（2012年）

新世界航海中に、全海賊抹消計画を目論む元海軍大将ゼットに出くわした麦わらの一味。ルフィ達が海賊だと気づくと、一瞬にして一味を半壊状態に陥らせました。本作はシリーズ1を争う死闘がみどころ。ゼットの魅力やスケールの大きさで、東映映画歴代最高記録の興行収入を樹立しています。

ONE PIECE FILM GOLD（2016年）

世海賊、海兵、大富豪が世界から集う最大のエンターテイメントシティ「グラン・テゾーロ」。豪華絢爛な世界かと思いきや、裏では黄金帝ギルド・テゾーロが莫大な金で人々を支配していました。これまでに見たことのない、キャラクターの姿や新たな一面は必見。

ONE PIECE STAMPEDE（2019年）

海賊による海賊のための世界一の祭典「海賊万博」招待状を手に入れた麦わらの一味は、万博の目玉である「海賊王の遺した宝探し」で、お宝争奪戦を繰り広げることに。過去に登場したキャラクターなど、人気キャラクターが一堂に会する本作。ルフィと海賊たちの共同戦線なども必見。

「ONE PIECE FILM RED」考察！

「ONE PIECE FILM RED」で騒がれている問題といえば、タイトル「RED」の「D」に傷が付いていることでしょう。ここでシャンクス関連の話が出てくるのは予想できますが、大事なのは「D」に傷を付けた人物。

つまり、黒ひげがシャンクスに傷を付けた話がされるのでは？と予想できます。これらの話は原作でもスルーされているまま。そのため、今回深く掘り下げられる可能性は大いにあると考えていいのではないでしょうか？

まとめ

「ONE PIECE FILM RED」はこれまでの作品を見てきた方なら絶対に楽しめる作品だといえます。まだ見ていない方も「ONE PIECE FILM RED」公開まで時間があるので、本記事を参考にして全シリーズ制覇してみてくださいね。