「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」九月公開決定！

本記事は9月2日に公開される映画「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」を詳しく紹介させていただきます。まずはこの映画のあらすじ、さらに監督、主人公、八潮秘宝館なども含めています。もしラブドールに関する内容に興味があれば、ぜひ映画館でこの映画を見てください！

皆さんはラブドールについていくら知りますか？今はオンラインでラブドールを買える時代で、自分が好きなラブドールをネットで写真を見ながら選べます。今回、皆さんに薦めたい映画はちょうどラブドールに関するのです。それは埼玉県八潮市の住宅街で“世界唯一のラブドール博物館”こと「八潮秘宝館」を経営する兵頭喜貴氏に迫るドキュメンタリーで、もしラブドールついての内容を知りたいなら、以下を読んでください！

「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」について--予告公開

「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」のあらすじ

かつてラブドールのカメラマンとして活躍している兵頭喜貴氏は、日本では「知る人ぞ知る」写真家の一人に過ぎない。しかし、彼の人生は、自宅を珍セックスミュージアムの博物館として公開したことから一変しました。それは「八潮秘宝館」です。

この博物館は埼玉の小さな観光地が、世界中のマスメディアが押し寄せ、連日観光客が訪れる世界最先端の観光地となったのです。さらに、館長の兵頭喜貴氏は、日本から世界へ「ラブドール文化」を広めた第一人者です。この映画では、原因不明の脳の損傷に始まり、世界中に数百万円の被害をもたらした「ラブドール誘拐事件」まで、自宅を秘宝館として公開する様子を紹介して、埼玉の片隅で孤軍奮闘する希有の表現者の深淵に迫った衝撃のドキュメンタリーです。近年は「大日本ラブドール」を結成し、八潮市議選に立候補（前代未聞の敗北）し、今世界で注目を集めているこの男の姿はすべてカメラが捉えているのです。9月2日から、「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」は池袋シネマ・ロサ、UPLINK吉祥寺ほか全国順次公開します。

「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」の情報

主人公の兵頭喜貴氏

兵頭喜貴は1973年愛媛県に生まれました。彼は地元の県立高校に通い、東海大学で映画制作などに携わった後、地元に帰って就職しました。しかし、町会議員であった父の死後、彼は東京に戻り、日本学士院の大学院で学ぶことになりました。最初は川崎の登戸に、次にサブカルチャーの聖地である高円寺に定住しました。兵藤にはぴったりの町と思われたが、「あまり住み心地がよくなかった」と言いました。

その後、彼は葛飾区を経て、埼玉県八尾市に到着して、初めてここに来たとき強い印象を受けた兵頭さんは八尾に一目ぼれし、父親の残した800万円の保険金で八尾に家を買いました。しかし、同年、脳出血を発症して、通院しながらビル清掃のアルバイトを続けていました。「私が博物館を始めたのは、自分のコレクションを公開したかったからです。将来は、ここを同じ趣味を持つ人たちが集う居酒屋にしたいのです。」兵頭さんはこういうふうに言いました。

それからの物語はみんな知っています。博物館が公開されて以来、大きな話題になって、毎日国内外の観光者が訪れて、有名な観光地になりました。

八潮秘宝館に潜入！

埼玉は文化の不毛地帯と言われることが多いだが、知る人ぞ知るディープなサブカルチャーもあります。その名は「八潮秘宝館」です。インターネット上でもその名前はよく出てくるが、秘宝館という性格上、なかなか日の目を見ることはないようです。この博物館はいったいどんな場所ですか？ではこれから一緒に見てみましょう！

夕暮れ時の埼玉の閑静な住宅街で、普通な2階建ての建物があり、ここは本当に秘宝館ですか？

入り口上のピンクの看板には、太い文字で「八潮秘宝館」と書かれています。間違いないでしょう。隣のドアには「来館希望者は連絡を」と手書きの看板があり、ドアの鍵穴はいつの間にかテープでふさがれていて、本当に怪しいです。

ドアが開くと、八潮秘宝館の館主兵頭喜貴さんが出てきました。入口で靴を脱ぎ、6畳ほどのスペースに上がって、周囲はまさに秘宝館の名にふさわしいSMチックな光景が広がっています。「ラブドールには、ソフトビニール製、シリコン製、ラテックス式、空気式など様々な種類があります。空気式は数千円で買えますが、精度高くなればなる程、価格も上がり、最も高価なシリコン製は50万円以上します」、「思ったよりも多く生産されてるんですよ。ふだんあまり目につかないだけで」と兵頭が言いました。

この博物館でラブドールそのものだけでなく、その製作に使われた型の一部も展示されています。兵頭さんはそのほうの業界ともつながりが深く「メーカーさんが工場を縮小する際に不要になったものを譲り受けてきました。あやうく捨てられそうだったので」と業界と深い関わりを持つ兵頭さんは言いました。

奥の展示室はこんな感じです。鼻を折られた人形が、不気味さを倍増させています。「いえ、これ運んでるときにうっかり壊しちゃっただけです」と兵頭さんは茶目っ気たっぷりに言いました。

兵頭さん軍事マニアですから、第二次世界大戦の軍服や従軍看護婦の衣装を着たラブドールをたくさん持っています。これらのラブドールは大部知人からのもらい物や拾い物です。これは博物館の一階です。

二階SF映画の世界観で、赤や緑の電飾に彩られ、耽美なムードがいっぱいです。今回紹介された映画「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」はこの秘宝館をめぐって、主人公の兵頭喜貴さんの物語です。

まとめ

今回は映画「HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記」について解説しました。この世にラブドール博物館があるなんて、本当にびっくりしました。この映画は「八潮秘宝館」を経営する兵頭喜貴氏に迫るドキュメンタリーで、この秘宝館に行くことがない人はこの映画で中のラブドールを見ることができます。興味があったら、ぜひお見逃しないでください！