「SING/シング: ネクストステージ」の公開にあたって、前作の「SING/シング」と何が違うのか、ストーリーは繋がっているのかなど気になる点が多いのではないでしょうか?
確かに前作が好きだった方からすると、本作が前作を超える面白さになるのかは知っておきたいポイントですよね。
そこで本記事では「SING/シング: ネクストステージ」についてキャストやあらすじをまとめました。「SING/シング: ネクストステージ」について、前作との共通点やポイントを知りたい方はぜひご覧ください。
「SING/シング: ネクストステージ」は2016年に公開された「SING/シング」の続編です。監督&脚本を担当したのは前作同様ガース・ジェニングス。実は本作の制作を発表した2017年7月13日当初は、2020年12月25日公開を予定していました。
しかし、2019年4月の時点で2021年7月2日公開に変更。その後2020年4月1日には新型コロナウイルス拡大に伴う映画業界への影響を考えて、2021年12月22日に再変更されています。当初発表されていた日程より1年押し(※日本では春公開予定)で、満を持して「SING/シング: ネクストステージ」が公開されるんですね。
「SING/シング: ネクストステージ」は前作の続編になります。前作を経て、キャラクター達がどんな生活を送っているのか気になるところ。まずは前作のおさらいも含めて、本作がどのような流れになるのか見ていきましょう。
取り壊し寸前になった劇場を建て直すため、劇場支配人のバスター(コアラ)は、世界最高の歌オーディションを開催します。主要候補のミーナ(ゾウ)、ジョニー(ゴリラ)、アッシュ(ヤマアラシ)、ロジータ(ブタ)、マイク(ハツカネズミ)、グンター(ブタ)の5名は全員個性豊か。彼らは人生を変えるチャンスを掴むため、オーディションに参加しました。
バスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナ、グンターは地元で大人気になります。しかしバスターにはさらなる大きな夢が…。それは聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露することでした。
しかし彼らには何もコネがないため、夢を叶えるためにはクリスタル・エンターテイメント社の冷酷な経営者、ジミーのオーディションに通過しなければなりません。そこで、ジミーの気を引くために、グンターがとんでもないアイディアを思いついて…。
「SING/シング: ネクストステージ」キャストは、お笑い芸人の内村光良をはじめ、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥、斎藤司など前作「SING/シング」でも声を担当した面々が続投しています。
劇場の支配人として登場するバスター・ムーン。宇宙飛行士になるのが夢でしたが、6歳の時に父親が連れて行ってくれた劇場で、心を打たれて経営者になります。日本版キャストは内村光良さんが担当。「前作より5年分歳をとったので、なるべく若さを保って演じたい」とコメントしていました。
ゾウの少女ミーナ。家族からは実力を認められているものの、極度の恥ずかしがりやで何度もオーディションに落ちてしまいます。普段からヘッドホンで音楽を聴いているのが特徴。「SING/シング: ネクストステージ」吹き替えを担当したのは前作同様、歌手のMISIAです。「作中のメッセージを伝えられるよう心を込めて歌いたい」とのこと。
アッシュはヤマアラシの少女で、彼氏のランスとパンクロックバンドを組んでおり、サブボーカルを担当しています。前作では彼氏のランスに浮気されてしまった過去も…。そんなアッシュの声を担当するのは女優の長澤まさみさんです。声を担当するにあたり「アッシュの歌う曲は難しいので、また1つチャレンジになるかなと思っています」とコメントしていました。
ゴリラの少年ジョニーの父は盗賊団の長ビッグ・ダディ。そのため盗賊団の後を継ぐことを期待されていました。バスターからは「生まれながらの歌手」と評価されています。彼の声はスキマスイッチのボーカル大橋卓弥さん。「前作の経験を活かして、さらに皆さんが楽しめるようなお芝居ができるよう頑張りたい」と述べていました。
ブタの男性グンターは、男気を兼ね備えながらピチピチのレオタード姿で踊るダンスにキレがあります。「SING/シング: ネクストステージ」声優を務めたのは、前作同様トレンディエンジェルの斎藤司さん。「子供に人気のグンターを5年ぶりに演じれるとあって、素直にめちゃくちゃ嬉しい」と喜んでいました。
「SING/シング: ネクストステージ」は何も知らずに見ても面白いですが、これから紹介するポイントを押さえておくとさらに面白くなります。「SING/シング: ネクストステージ」を見る前に前作との関係も把握しておきましょう。
「SING」はディズニー映画のようにも感じますが、実はディズニーのライバルとも呼べるイルミネーション・エンターテインメントの作品。実際前作の「SING」では、ディズニーが贈る「モアナと伝説の海」を抑えて初登場1位を飾りました。
前作「SING」では作中でトータル85曲も披露されました。その中でも話題だったのは、エンディング曲『Faith』や、アッシュが歌った『Call Me Maybe』『ROAR』ジョニーが歌う『The Way I Feel Inside』『Stay With Me』などがあります。「SING/シング: ネクストステージ」曲はどんなものが披露されるのか注目ですね。
ロジータ役を演じるのは声優として25年も第一線で活躍し続ける坂本真綾さん。映画や人気アニメの主題歌を数多く務めた経験があり、自身のアルバムもヒットするなどその実力は高く評価されています。元々は子役で芸能界入りしており、最近は女優業も本格化。ミュージカル『レ・ミゼラブル』では、ロジータのようにオーディションを受け、エポニーヌ役を獲得した経験もあります。
ブタのグンターは「SING」でも人気キャラの一人です。映画公開にあたってグンターと声を務めた斎藤司のコラボ動画が公開されました。金色の衣装を身にまとい、絶妙な掛け合いを見せる2人が話題になっています。
コラボ動画はこちら(https://youtu.be/TuwFiLYGQtM)
結論からいえば、「SING/シング: ネクストステージ」は字幕、吹替共に違和感なく楽しめる作品です。字幕版の方は吹替によって世界観が壊されてしまうのが嫌な人も多いでしょう。しかし、「SING/シング: ネクストステージ」では吹替版だからこそ楽しめる世界観があります。そのため、できるなら両方視聴してみるのがおすすめです!
「SING/シング: ネクストステージ」はディズニー映画も超える超大作です。たくさんの楽曲が使われているため、音楽好きは必見!加えてストーリーもしっかり楽しめるので、子供だけでなく大人もワクワクできるアニメーション映画になっています。
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