PS5の醍醐味といえば圧倒的な解像度ですよね。ゲームプレイ時はもちろん、映画を見るときも大活躍してくれます。そこで知っておきたいのは、PS5で4K Ultra HDを再生する方法でしょう。PS5はゲーム機としてだけでなくメディアプレーヤーとしても非常に優秀なので、活用しない手はありません。
本記事ではPS5で綺麗な映像を見たいと思っている方のために、4K Ultra HDの再生方法を詳しく解説していきます。まだPS5を購入していない人こそ、4K Ultra HDを問題なく再生するためにご覧ください。
4K Ultra HDがなんとなく凄いのだけ知っている方は多いですよね。しかし、具体的に何が違うのかや再生できる機器は何があるのか知らないと思います。そこでまずは、4K Ultra HDについて詳しく知っておきましょう。4K Ultra HDについて知っておけば、高画質再生するためのモニターを購入する際も役立ちますよ。
4K Ultra HDは簡単にいうと表現能力を大幅に拡大し、超高画質を実現した次世代映像メディアです。4K(3840×2160)の高解像度に加えてHDRによる高輝度表示、BT.2020の広色域再現を備えています。そもそも映像の美しさは解像度だけではありません。よりリアルでなめらかに映し出すためには、色や光の加減も必要になります。4K Ultra HDは4Kの細かい解像度に加えて光や色の表現力も各段に上がっているため、よりダイナミックで美しい映像を視聴できます。
4K Ultra HDを再生できるゲーム機はPS5だけではありません。日本マイクロソフトの「Xbox One X」「Xbox One S(Digital Editionを除く)」「Xbox Series X」で再生できます。
結論からいえば、PS5で4K Ultra HDの再生は可能です。ただし、ディスクを再生したいと思っているなら注意したいポイントがあります。これから購入しようと思っている方に重要な部分なので、しっかり確認していきましょう!
PS5通常盤 |
PS5デジタルエディション |
|
---|---|---|
価格 |
4万9980円(税別) |
3万9980円(税別) |
光学ディスクドライブ |
〇 |
× |
本体サイズ |
約390(幅)×104(高さ)×260(奥行き)mm |
約390(幅)×92(高さ)×260(奥行き)mm |
PS5には通常版とデジタルエディションの2種類があります。
両者の大きな違いは光学ディスクドライブの有無です。通常版は光学ディスクドライブが付いているため「Ultra HD Blu-rayプレーヤー」としても使用できます。通常Ultra HD Blu-rayプレーヤーが2万円前後なことを考えると、ゲームも遊べるPS5はかなりお得感がありますね。
対してデジタルエディションは光学ディスクドライブが使えません。そもそもドライブが付いていないため、ゲームソフトもダウンロード版しか遊べない仕様になっています。その代わりに通常版より1万円ほど安いのが特徴です。
光学ディスクドライブの有無以外に大きな違いはありませんが、本体サイズの高さが、通常版104、デジタルエディション92と若干異なるのもポイントですね。
4K Ultra HD |
ー |
---|---|
Blu-ray Disc |
BD-ROM |
DVD |
DVD-ROM |
PS5通常版に限り上記の表に記載されているディスク形式を使用できます。PS4の時から大きな変更点がないので、Blu-rayやDVDなら基本的に再生できると思っていて大丈夫でしょう。そのため、Blu-rayやDVDを再生できない場合は、大抵の場合PS5の不具合が考えられます。ただし、デジタルエディションはそもそも光学ディスクドライブが付いていないので、ディスクを挿入することができません。また、PS5は3Dに対応していないため、3DBlu-rayの再生もできないので注意しましょう。
PS5で4K Ultra HDを再生するのは簡単です。ディスクを再生したいのであれば、ドライブに再生したいディスクを挿入し、メディアホームにディスクプレーヤーが表示されれば再生できます。
PS5には「ゲームタブ」と「メディアタブ」の2種類があり、ディスクプレーヤーは「メディアタブ」に表示されます。基本的に4K Ultra HDは「メディアタブ」を使うことで簡単に再生可能です。
ただし、テレビの設定や4K対応していないテレビだとディスクを挿入しても4K Ultra HDを楽しめません。PS5の場合は、対応していないテレビだと注意メッセージが表示されるので、テレビのモードを変更するなど対策をとりましょう。
PS5で4K Ultra HDを再生できないときはディスクの入れ方が間違っているかもしれません。特にディスクを縦置きしている方に多い現象です。縦置きの場合はディスクのラベル部分を左側に向けて挿入してみましょう。すると、ディスクが正しく挿入されるため、PS5で4K Ultra HDを再生できるようになります。反対向きに入れると「ディスクを読み込めません」とエラーメッセージが出るので、心当たりのある方は一度ディスクを取り出して、再度挿入し直してみましょう。
PS5で4K Ultra HDを再生するためには、通常版を購入しなければいけません。ダウンロード版のゲームだけならデジタルエディションでも大丈夫ですが、ディスクを使いたいと思っている方は通常版の購入を検討しましょう。
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