まずは予告編を見ましょう。
『地獄が呼んでいる』は、韓国のwebコミックを原作としたNetflixオリジナル作品です。原作の段階で話題を呼び、実写化が期待されていました。事実映画祭にも招待されるなど、公開前からファンの心を鷲掴みにしています。
そこで本記事では『地獄が呼んでいる』について基本情報からあらすじ、キャストに至るまで徹底解説していきます!『地獄が呼んでいる』の事前情報を知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
まずは『地獄が呼んでいる』の基本情報です。原作やあらすじから確認していきましょう。
『地獄が呼んでいる』はWEBTOONで人気だった『The Hellbound』(原題:지옥)が原作です。WEBTOONとは韓国発祥のデジタルコミックで、スマホ読みの縦読みスタイルが特徴。現代の風潮に合っているからか、韓国以外でも台湾、タイ、日本などアジアから北米にも人気が拡大しています。
原作を手掛けたのはヨン・サンホ監督で、実写版でもメガホンをとりました。原作のファンはWEBTOON史上最も衝撃的として、実写版にも期待を込めています。
『地獄が読んでいる』は地獄からの使者が突然現れ、人間を地獄へ引きずり込んでしまう…というストーリーです。
あり得ない現象の捜査線上に浮かぶ新興宗教グループと真実を突き止めようとする刑事たちの人類存亡をかけた闘いが始まります…!
2021年10月現在、本作の詳しいあらすじは公表されていません。原作と違っている部分もあるかもしれませんので、公開を楽しみに待ちましょう!
『地獄が呼んでいる』の撮影は韓国の全羅北道・益山で2020年9月23日から2021年1月18日まで行われました。シーズン1は全6話で構成されており、2021年11月19日にNetflixで独占配信される予定です。
『地獄が呼んでいる』はトロント国際映画祭の「プライムタイム部門」に招待されたと発表されました。これは韓国ドラマとしては初の快挙。どうやら監督の巧みな演出とストーリー展開に加え、俳優陣のパフォーマンスが評価されたようです。トロント国際映画祭は、カンヌ、ベルリンに次ぐ規模の映画祭で、北米で最大を誇ります。北米にとって欠かせない映画祭に招待されるなんて、どれだけ栄光なことか分かりますね!
『地獄が呼んでいる』のキャストは精鋭揃い!どんな俳優/女優が出ているのか知りたい方のために一人ひとりプロフィールをまとめました。
新興宗教の教祖、チョン・ジンス役を演じるのはユ・アインです。韓国の俳優として映画やドラマで活躍してきました。デビューしたのは 2003年KBS『四捨五入(パンオリム)』でAraの恋人アインを演じて一躍注目を浴びます。日本での知名度が上がったのは、2008年、チュ・ジフン主演の映画『アンティーク-西洋骨董洋菓子店』で、キム・ジェウクと共演したところからでしょう。代表作は『六龍が飛ぶ』『密会』『シカゴ・タイプライター』などがありますが、中でも『密会』は20年の年齢差で愛し合う男女を演じて大きな話題になりました。
キム・ヒョンジュは1996年にキム・ヒョンチョルのミュージックビデオに出演したのをきっかけに芸能界にデビューした韓国の女優です。若々しく見える彼女ですが、実はもう40歳。高校1年生の時から芸能界に入りたいと思っていたそうで、ミュージックビデオの後、1997年にドラマ『私が生きる理由』で女優デビューを果たします。それ以降着実に認知度を上げていき、2000年のドラマ『トギ』では主演デビュー、同年に優秀賞を獲得しました。代表作としては『ウオッチャー』『私たちが出会った奇跡』『家族なのにどうして』などがありますが、中でも『家族なのにどうして』が放送された2014年には女性最優秀賞とベストカップル賞を受賞しています。
ペ・ヨンジェ 役のパク・ジョンミンは、学生時代とても優秀で高麗大学に進学しました。しかし次第に演出に興味をもって退学。韓国芸術大学の映画科に入学しましたが「演技の方が向いてるかも」という理由で演劇科に転科しました。当時は散々反対されましたが、見事『番人』で俳優デビュー。2016年には『空と風と星の詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯』で5つもの演技賞を受賞しています。他にも『それだけが、僕の世界』『辺山』などが代表作です。世間からは次世代の演劇界の神とも呼ばれているようですよ。
ソン・ソヒョン 役のウォン・ジナは、韓国の女優には珍しく一重瞼の美人女優です。2015年に短編映画「キャッチボール」でデビューしてからは、助演など脇役を演じず一気に主演級女優へと駆け上がります。そう考えると、キム・ヒョンジュとは違う道のりだったと言えますね。そもそも女優を目指したきっかけは、韓国ドラマ『秋の童話』を見たとき「自分も演技をしてみたい」と思ったからだそう。一時は保険会社に入社したものの、両親にすすめられてもう一度女優を目指したそうですよ。彼女の代表作には『先輩、その口紅塗らないで』『僕を溶かしてくれ』『ライフ』などあります。
ジン・ギョンフン 役のヤン・イクチュンは韓国の俳優であり、映画監督でもあります。主演、製作、脚本、編集まで全て自ら行った2008年公開の『息もできない』で長編映画監督デビューを果たしました。ちなみに日本でも馴染み深い俳優で、2017年公開の『あゝ、荒野 前篇・後篇』では菅田将暉とW主演をし、キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞しています。代表作は『バッドガイズ〜悪い奴ら〜2』『大丈夫、愛だ』『感激時代』などです。
韓国ドラマは『地獄が呼んでいる』だけでなく、数多くの名作を生み出しています。そんな名作が生まれる理由としては、視聴者のニーズを的確に捉えているからです。そこで重要になってくるのが、韓国ファンたちの存在。韓国ファンは良い物はいいとコメントし、悪いものは悪いとコメントしてくれるため、本当に世間が欲しがっているものをすぐに察知できます。いってしまえば、監督や俳優だけでなく韓国全体で作り上げていくのが韓国ドラマなのです。監督の独りよがりにならないため、本当に視聴者が求めている作品が出来上がると言えます。
『地獄が呼んでいる』は原作から話題を呼び、主役級の俳優/女優達で制作された期待のドラマです。日本では2021年11月19日からNetflixで配信予定。筆者もさっそくNetflixでリマインダー設定しましたよ。美味しいお菓子を買い込んで、ソファもきれいに掃除して、『地獄が呼んでいる』を楽しめるように今から準備しておきましょう!
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