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劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 松居大悟 |
脚本 | 松居大悟 |
製作 | 太田和宏 |
プロデューサー | 和田大輔 |
ラインプロデューサー | 沢村敏 |
撮影 | 原田耕治 |
照明 | 塩谷大樹 |
録音 | 藤井勇 |
美術 | 竹内久史 |
装飾 | 相馬直樹 |
ヘアメイク | 中村三五 |
スタイリスト | 酒井夢月 |
音響効果 | 神田百実 |
編集 | 松浦大樹 |
劇伴 | 瀧田隆一 |
主題歌 | 森優太 |
振付 | クリープハイプ |
キャスティング | 皆川まゆむ |
助監督 | 門田治子 |
スチール | 相良健一 |
タイトル | E-WAX |
宣伝デザイン | 大島依提亜 |
メイキング | 大島依提亜 |
制作担当 | エリザベス宮地 |
俳優 | 池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、大関れいか、屋敷裕政、尾崎世界観、渋川清彦、松浦祐也、篠原篤、安斉かれん、郭智博、広瀬斗史輝、山崎将平、細井鼓太、成田凌、市川実和子、高岡早紀、神野三鈴、菅田俊、鈴木慶一、國村隼、永瀬正敏 |
「バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画をつくったら」「くれなずめ」など意欲的な作品を手がけ続けている松居大悟監督のオリジナル脚本を、池松壮亮と伊藤沙莉の主演で映画化。ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げる、ジム・ジャームッシュ監督の代表作のひとつ「ナイト・オン・ザ・プラネット」に着想を得て書き上げた新曲「Night on the Planet」に触発された松居監督が執筆した、初めてのオリジナルのラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉を軸に、様々な登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生の機微を、繊細かつユーモラスに描く。2021年・第34回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | ローランド・ジョフィ |
製作 | ジェイク・エバーツ |
原作 | ローランド・ジョフィ |
脚本 | ドミニク・ラピエール |
撮影 | マーク・メドフ |
美術 | ジェラール・ブラッシュ |
編集 | ピーター・ビジウ |
音楽 | ロイ・ウォーカー |
俳優 | パトリック・スウェイジ、ポーリーン・コリンズ、オム・プリ、シャバナ・アズミ、アイーシャー・ダルカール、シャマナン・ジャラン、アート・マリック |
「ダーティ・ダンシング」「ゴースト ニューヨークの幻」などでトップスターとなったパトリック・スウェイジが主演し、人生に絶望したアメリカ人医師がインドのカルカッタ(コルカタ)で再起していく姿を描いたヒューマンドラマ。監督は「キリング・フィールド」「ミッション」の名匠ローランド・ジョフィ。音楽は「ニュー・シネマ・パラダイス」のエンニオ・モリコーネ。ひとりの少女の命を救えなかったことで自らの無力さに打ちひしがれたアメリカ人の医師マックスは、救いを求めてインドのカルカッタを訪れる。「歓喜の街(シティ・オブ・ジョイ)」と呼ばれるスラム街で、車引きのハザリ一家や街の診療所を経営する白人女性ジョアンと知り合ったマックスは、成り行きから診療所を手伝うようになり、懸命に生きる街の人々との触れ合いを通じて、再び人生の意義を見いだしていく。1992年の公開以来、日本ではDVD化などがなかった作品で、製作30周年&故パトリック・スウェイジ生誕70周年となる2022年に、4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | ジャスティン・チョン |
製作 | チャールズ・D・キング |
製作総指揮 | キム・ロス |
脚本 | ポッピー・ハンクス |
撮影 | ジャスティン・チョン |
編集 | ニック・メイヤー |
音楽 | ゼブ・フォアマン |
俳優 | ジャスティン・チョン、アリシア・ビカンダー、マーク・オブライエン、リン・ダン・ファン、シドニー・コワルスキ、ボンディ・カーティス=ホール、エモリー・コーエン |
受賞歴 | 第74回 カンヌ国際映画祭(2021年)·ある視点部門 |
養子としてアメリカにやってきた韓国生まれの青年が、移民政策の法律の隙間に突き落とされ、家族と引き離されそうになりながらも懸命に生きる姿を描いたヒューマンドラマ。「トワイライト」シリーズへの出演などで俳優としても知られる韓国系アメリカ人のジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務め、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーが主人公を支える妻役で共演した。韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオは、大人になったいまはシングルマザーのキャシーと結婚して自ら家庭をもち、娘のジェシーも含めた3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こして逮捕されたアントニオは、その過程で30年以上前の養父母による手続きの不備が発覚。移民局へと連行され、国外追放命令を受けてしまう。下手をすれば強制送還となり、そうなれば二度とアメリカに戻ってくることはできない。アントニオとキャシーは裁判を起こして異議を申し立てをしようとするが、そのためには5000ドルという高額な費用が必要だった。途方に暮れる中、家族と離れたくないアントニオはある決心をする。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 中田秀夫 |
原作 | 迫稔雄 |
脚本 | 江良至 |
製作 | 大石哲也 |
エグゼクティブプロデューサー | 高橋雅美 |
プロデューサー | 池田宏之 |
アソシエイトプロデューサー | 勝股英夫 |
撮影 | 今野義雄 |
照明 | 瓶子吉久 |
録音 | 渡辺章仁 |
美術 | 森川真行 |
装飾 | 濱名一哉 |
衣装 | 森川真行 |
ヘアメイク | 坂井清子 |
編集 | 石塚清和 |
音響効果 | 渡邉義行 |
音楽 | 庄島智之 |
主題歌 | 今井孝博 |
助監督 | 木村匡博 |
VFXプロデューサー | 加藤大和 |
スクリプター | 塚本周作 |
ラインプロデューサー | 神戸信次 |
制作担当 | 加藤哲也 |
俳優 | 横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平 |
「ヤングジャンプ」で2006~17年に連載された迫稔雄の人気ギャンブル漫画「嘘喰い」を、横浜流星主演で実写映画化。監督は「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫。通称「嘘喰い」と呼ばれる主人公の天才ギャンブラー、斑目貘が、日本の政財界や裏社会を支配する闇ギャンブル倶楽部で命懸けの危険な勝負に挑む姿を描く。絶大な支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部「賭郎」。一世一代の大勝負に敗れて会員権をはく奪されてしまった「嘘喰い」こと斑目貘だったが、新たな会員の佐田国一輝が倶楽部を荒らしていると聞き、再び姿を現す。闇金から貘に救われた負け組の青年・梶隆臣、闇カジノのオーナーでヤクザ組長の鞍馬蘭子と協力した貘は、欲望にまみれた超一流のイカサマ師たちを相手に、敗者には残酷な死が待ち受ける危険なデスゲームに挑む。梶隆臣役で「ドラゴン桜」「TOKYO MER 走る緊急救命室」の佐野勇斗、鞍馬蘭子役で元「乃木坂46」メンバーで女優としても活躍の場を広める白石麻衣が共演。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | アンドレアス・ブチウマン |
脚本 | ドミニク・ボヒス |
撮影 | アンドレアス・ブチウマン |
編集 | ドミニク・ボヒス |
音楽 | アンドレアス・ブチウマン |
2人の若者がオーストリアからオーストラリアまでの陸路1万8000キロを自転車で旅する姿を、自ら撮影、監督して完成させたドキュメンタリー。オーストリアからオーストラリアまで自転車で走破する旅に乗り出したアンドレアスとドミニク。ドローンと4Kカメラを積み込んだ彼らは、赤の広場やステップ砂漠、ヒマラヤ、カラコルム山脈などを通り抜け、ロシア、カザフスタン、中国、パキスタン、インドなどユーラシア大陸を横断して目的地となるオーストリアのプリスベンを目指す。しかし、初日から豪雨と暴風に襲われたたほか、水や食料の枯渇、灼熱、日射病、友情の危機など、2人の旅には未経験のさまざまな困難が待ち受けていた。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | クリスティアン・ロー |
俳優 | ターゲ・ホグネス、ヤコブ・ディールード、ティリル・マリエ・ホイスタ・バルゲル、ヨナス・ホフ・オフテブロー、ニルス・オル・オフトブロ、インガル・ヘルゲ・ギムレ、スティーグ・ヘンリク・ホフ、ベラ・ビタリ |
ノルウェー発の青春音楽ロードムービー。両親の不仲に心を痛めるドラム担当のグリムと、親友でギター兼ボーカル担当のアクセルは、ノルウェーのロック大会に出場するため練習に励む日々を送っていた。グリムはアクセルの音痴が気になって仕方がないが、真実を言い出すことができない。念願の大会出場チケットを手に入れたものの、メンバーにベーシストはおらず、開催地は北の果ての町トロムソだ。ベーシストのオーディションにやって来た9歳のチェロ少女ティルダを仲間に加え「ロスバンド」を結成した彼らは、近所に住む名ドライバーのマッティンが運転する車で旅に出るが……。子ども向け映画の名手として知られるクリスティアン・ロー監督が、それぞれ悩みを抱えながらも夢に向かって力を合わせる彼らの姿を、北欧の豊かな自然描写を背景に描き出す。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | リー・ダニエルズ |
製作 | リー・ダニエルズ |
製作総指揮 | ジョーダン・ファッジ |
原作 | ジョー・ロス |
脚本 | ジェフ・キルシェンバウム |
撮影 | パメラ・オアス・ウィリアムズ |
美術 | タッカー・トゥーリー |
編集 | ヒラリー・ショー |
音楽 | ジェレミー・アレン |
音楽監修 | ヨハン・ハリ |
俳優 | アンドラ・デイ、トレバンテ・ローズ、ギャレット・ヘドランド、ナターシャ・リオン、ダバイン・ジョイ・ランドルフ、ミス・ローレンス・ワシントン、ロブ・モーガン、トーン・ベル |
受賞歴 | 第93回 アカデミー賞(2021年)·主演女優賞、第78回 ゴールデングローブ賞(2021年)·最優秀主演女優賞(ドラマ) |
「プレシャス」「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督が、1959年に44歳の若さで死去したアメリカジャズ界の伝説的歌手ビリー・ホリデイを描いた伝記ドラマ。人種差別を告発する楽曲「奇妙な果実」を歌い続けたことで、FBIのターゲットとして追われていたエピソードに焦点を当て、彼女の短くも波乱に満ちた生涯を描き出す。1940年代、人種差別の撤廃を求める人々が国に立ち向かった公民権運動の黎明期。合衆国政府から反乱の芽を潰すよう命じられていたFBIは、絶大な人気を誇る黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイの大ヒット曲「奇妙な果実」が人々を扇動すると危険視し、彼女にターゲットを絞る。おとり捜査官としてビリーのもとに送り込まれた黒人の捜査官ジミー・フレッチャーは、肌の色や身分の違いも越えて人々を魅了し、逆境に立つほど輝くビリーのステージパフォーマンスにひかれ、次第に彼女に心酔していく。しかし、その先には、FBIの仕かけた罠や陰謀が待ち受けていた。脚本は、ピュリッツァー賞を受賞した劇作家のスーザン=ロリ・パークス。グラミー賞ノミネート歴もあるR&Bシンガーのアンドラ・デイがホリデイ役を演じ、劇中のパフォーマンスも担当。第78回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、第93回アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
振付 | アレクサンダー・エクマン |
音楽 | ミカエル・カールソン |
舞台美術 | アレクサンダー・エクマン |
衣装 | アレクサンダー・エクマン |
照明 | グザビエ・ロンゼ |
芸術監督 | トム・ビッサー |
俳優 | ステファン・ビュリョン、ミュリエル・ズスペルギー、バンサン・シャイエ、フランソワ・アリュ、カリスタ・“キャリー”・デイ、アデライーデ・ファリエール |
パリ・オペラ座バレエ団の公演をスクリーン上映する「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」の1作。コンテンポラリー・ダンス界で注目を集めるスウェーデンの振付家アレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団と初コラボレーションを果たし、“プレイ(遊び)”を題材に斬新な演出で描いた「プレイ」(2017年12月18日、19日上演)を収録。夢のようなイメージの壮大な作品で知られるエクマンは、ガルニエ宮の舞台を6万個ものボールや金属製の構造物、空間に浮遊するダンサーなどで埋め尽くし、観客たちをファンタジックな世界へと誘う。数々の作品でエクマンと組んできた作曲家ミカエル・カールソンが音楽を手がけ、ゴスペルシンガーのカリスタ・“キャリー”・デイとパーカッション奏者のアデライーデ・ファリエールも登場する。
劇場公開日 | 2022年2月12日 |
監督 | 山田火砂子 |
原作 | 三浦綾子 |
脚本 | 坂田俊子 |
プロデューサー | 山田火砂子 |
撮影 | 来咲一洋 |
照明 | 上野有 |
録音 | 高間賢治 |
音楽 | 上保正道 |
俳優 | 常盤貴子、石黒賢、渡辺いっけい、渡辺大、黒沢かずこ、村上知子、大島美幸、渡辺梓、星田英利、竹下景子、キャロリン・愛子・ホーランド、藤吉久美子、森岡龍、駒井蓮、小倉一郎、堀内正美、赤塚真人、磯村みどり、松木路子、露のききょう、神田さち子、キコ・ウィルソン、長谷川かずき、木村理恵、大原ますみ、後藤佑里奈、上田神楽、ジョニ・トマス、栗原小巻 |
まだ女性がひとりの人間として尊重されることのなかった明治から大正時代にかけて、女子教育や女性解放運動に尽力した矢嶋楫子(やじまかじこ)の生涯を、日本最高齢の女性監督・山田火砂子が映画化。原作は三浦綾子の同名小説。主人公の矢嶋楫子役を常盤貴子が演じた。洗濯のたらいも男女を分けるなど、社会に極端な男尊女卑があった1833年(天保4年)に、現在の熊本県に生まれた矢嶋楫子。25歳の時に武士の夫と結婚するが、夫はたびたび家族に暴力をふるい、身の危険を感じた楫子は、子を連れて家を出て離縁状を叩きつける。時代は明治となり、上京して小学校の教員になった楫子は、女子学院の院長を経て、一夫一婦制や婦人参政権、禁酒、廃娼運動など、女性の地位向上を目指して多くの活動に関わっていく。「筆子・その愛 天使のピアノ」や「山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」でも山田監督とタッグを組んできた常盤貴子が楫子を演じ、楫子の生涯に影響を与える兄・直方役で石黒賢、夫・七郎役で渡辺いっけいらが共演。
劇場公開日 | 2022年2月9日 |
監督 | ピーター・ジャクソン |
製作 | ジョナサン・クライド |
製作総指揮 | クレア・オルセン |
編集 | ピーター・ジャクソン |
音楽監修 | ポール・マッカートニー |
俳優 | ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター |
世界的バンド「ザ・ビートルズ」伝説のラストライブパフォーマンス「ルーフトップ・コンサート」の模様を、IMAXシアターの巨大スクリーンと高音質サウンドで上映する音楽ドキュメンタリー。「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が手がけ、全3話のドキュメンタリーとしてDisney+(ディズニープラス)で配信された「ザ・ビートルズ Get Back」にも収録されているルーフトップ・コンサートの映像を、IMAXシアターでの上映用にデジタルリマスターして最適化した。1969年1月30日、「Get Back(復活)」を掲げて集まったジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が、名盤「レット・イット・ビー」に収録された名曲の数々を、ロンドンにあるアップル社のサビル・ロウ本社屋上でサプライズ披露した伝説のライブパフォーマンスが、時空を超えてスクリーンに映される。
劇場公開日 | 2022年2月12日 |
監督 | 上西雄大 |
脚本 | 上西雄大 |
製作総指揮 | 奥山和由 |
プロデューサー | 上西雄大 |
エグゼクティブプロデューサー | 成田一也 |
撮影 | 川崎勉 |
照明 | 山崎竜紀 |
録音 | 和田武利 |
へア&メイク | 中葉昭弘 |
ガンエフェクト | 吉沢和晃 |
アクション | 齋藤正貴 |
殺陣師 | 西山秀明 |
編集 | 山畑里奈 |
音楽 | 浅生マサヒロ |
挿入歌 | リー村山 |
助監督 | 玉寄兼一郎 |
俳優 | 上西雄大、津田寛治、山崎真実、波岡一喜、徳竹未夏、古川藍、奥田瑛二 |
「ひとくず」の上西雄大が監督・脚本・主演を務め、大阪・西成を舞台に家族を救うため4億円を稼ごうとする男の生きざまを描いた2部作の前編。大阪のドヤ街と呼ばれる西成地区。日雇い労働者の土師悟朗は腕っぷしが強く周囲から頼られる一方で、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」の異名を持っていた。断片的に記憶を失っていた彼は、かつて自分が政府諜報機関の工作員だったこと、そして妻と娘がいたことなどを徐々に思い出していく。やがて、娘が難病のため心臓移植を必要としていることを知ったゴローは、娘を救うため4億円を稼ぐことを決意する。そんなゴローの前に、工作員時代の同僚だった日向が現れ、闇の仕事を持ちかける。ゴローの最大の敵となるフィクサーを奥田瑛二、元同僚の日向を津田寛治、元妻を山崎真実が演じる。映画プロデューサーの奥山和由が製作総指揮。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | S・K・デール |
製作 | デビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック |
製作総指揮 | ジェフリー・グリーンスタイン |
脚本 | ジョナサン・ヤンガー |
撮影 | ジェイナ・カレイバノバ |
衣装 | ヤリフ・ラーナー |
編集 | レス・ウェルドン |
音楽 | タナー・モブリー |
俳優 | ミーガン・フォックス、オーエン・マッケン、カラン・マルベイ、ジャック・ロス、アムル・アミーン |
「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックスが主演を務めたシチュエーションスリラー。結婚記念日を迎えた仮面夫婦のマークとエマ。マークは人里離れたレイクハウスでのバカンスを用意し、結婚生活をやり直したいとエマに告げる。夫婦関係の修復を期待して喜ぶエマだったが、翌朝目を覚ますと、彼女はなぜかマークと手錠でつながれていた。しかもマークは意味深な言葉を残し、拳銃で自分の頭を撃ち抜いてしまう。エマはマークの死体を引きずりながら湖畔から脱出しようとするが、車のガソリンは抜かれており、電話も故障していた。絶望するエマに追い打ちをかけるように、侵入者たちが彼女に襲いかかる。共演は「バイオハザード ザ・ファイナル」のオーエン・マッケン、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のカラン・マルベイ。
劇場公開日 | 2022年2月4日 |
監督 | 三木聡 |
脚本 | 三木聡 |
エグゼクティブプロデューサー | 吉田繁暁 |
企画 | 木村光仁 |
プロデュース | 須藤泰司 |
プロデューサー | 古久保宏子 |
キャスティングプロデューサー | 須藤泰司 |
VFXスーパーバイザー | 古久保宏子 |
音楽プロデューサー | 中居雄太 |
ラインプロデューサー | 山尾海彦 |
撮影 | 福岡康裕 |
照明 | 野口光一 |
録音 | 津島玄一 |
美術 | 田口聖 |
装飾 | 高田陽幸 |
スタイリングディレクター | 加瀬拓郎 |
衣装デザイン | 高野泰雄 |
ヘアメイク | 磯見俊裕 |
怪獣造形 | 大庭信正 |
特撮監督 | 西ゆり子 |
音響効果 | 遠藤良樹 |
編集 | 合谷純子 |
音楽 | 若狭新一 |
スクリプター | 佛田洋 |
俳優担当 | 柴崎憲治 |
助監督 | 富永孝 |
制作担当 | 上野耕路 |
プロダクション統括 | 高山秀子 |
俳優 | 山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、眞島秀和、ふせえり、六角精児、矢柴俊博、有薗芳記、SUMIRE、笠兼三、MEGUMI、岩松了、田中要次、銀粉蝶、嶋田久作、笹野高史、菊地凛子、二階堂ふみ、染谷将太、松重豊、オダギリジョー、西田敏行 |
ドラマ「時効警察」シリーズの三木聡監督が「Hey! Say! JUMP」の山田涼介を主演に迎え、巨大怪獣の死体処理を題材に描いた空想特撮エンタテインメント。人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死んだ。国民が歓喜に沸く一方で、残された死体は徐々に腐敗・膨張が進んでいく。このままでは爆発し、一大事を招いてしまう。そんな状況下で死体処理を任されたのは、軍でも警察でもなく、3年前に姿を消した特務隊員・帯刀アラタだった。アラタとはかつて特務隊で同僚だった環境大臣秘書・雨音ユキノを土屋太鳳、ユキノの夫で総理秘書官の正彦を濱田岳、爆破処理のプロ・ブルースをオダギリジョー、未曾有の事態に翻弄される総理大臣・西大立目完を西田敏行が演じる。「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズの若狭新一が怪獣造形を担当。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | ジャンフランコ・ロージ |
製作 | ドナテッラ・パレルモ |
撮影 | ジャンフランコ・ロージ |
編集 | パオロ・デル・ブロッコ |
受賞歴 | 第77回 ベネチア国際映画祭(2020年)·コンペティション部門 出品作品 |
「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」でベネチア国際映画祭の金獅子賞、「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」でベルリン国際映画祭の金熊賞と、それぞれドキュメンタリー映画で最高賞を受賞しているジャンフランコ・ロージ監督が、3年以上の歳月をかけ、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影したドキュメンタリー。9・11米同時多発テロやアラブの春、そしてアメリカのアフガニスタンからの撤退。さまざまな情勢によって巻き起こる侵略、圧政、テロリズムなどにより、多くの人々が犠牲となり、数多の痛みに満ちた土地を、ロージ監督は通訳も伴わずにひとりで旅をし、土地に残された母親や子ども、若者たちの声に耳を傾ける。母親たちの哀悼、子どもたちの抱える癒えない痛み、精神病院の患者たちによる政治の無意味さについての演劇など、ロージ監督が旅の中で見聞きしたものを通し、暗闇の中に一条の希望を見いだし生きようとする者たちの姿を浮かび上がらせる。2020年・第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。第33回東京国際映画祭では「ノットゥルノ 夜」のタイトルで上映。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 錦織良成 |
原作 | 錦織良成 |
脚本 | 錦織良成 |
プロデューサー | 安川唯史 |
撮影 | 佐光朗 |
照明 | 加瀬弘行 |
録音 | 武進 |
美術装飾 | 吉川康美 |
衣装 | 岡田敦之 |
ヘア&メイク | 酒井啓介 |
編集 | 日下部元孝 |
効果 | 丹雄二 |
選曲 | 佐藤啓 |
音楽 | 瀬川英史 |
特機 | 佐藤雄大 |
助監督 | 宮村敏正 |
イラスト | 坂井治 |
俳優 | 甲本雅裕、戸田菜穂、大野いと、田口浩正、高橋長英、奈良岡朋子、緒形幹太、春木みさよ、藤巻るも、佐野和真、友利恵、石川雷蔵、岡田浩暉、浜田晃 |
島根県を流れる一級河川・高津川を舞台に、歌舞伎の源流ともいわれる「石見神楽」の伝承を続けながら、人口流出に歯止めのかからない地方の現実を前に懸命に生きる人々を描いたドラマ。「踊る大捜査線」シリーズなど数多くの作品でバイプレイヤーとして活躍してきた甲本雅裕が、映画初主演を務めた。山の上の牧場を経営する斉藤学は、息子の竜也が地元の誇りである神楽の稽古をさぼりがちになっていることに心を痛め、また、多くの若者たちと同じように、いずれ息子がこの土地を離れてしまうのではないかと心配していた。そんな中、学の母校である小学校が閉校になることを知らされる。主人公の学役を甲本が演じ、ヒロイン役の戸田菜穂のほか、大野いと、田口浩正、高橋長英、奈良岡朋子らが顔をそろえる。監督、脚本は「白い船」「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の錦織良成。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 天野裕充 |
脚本 | 天野裕充 |
製作 | 張江肇 |
プロデューサー | 鈴木ワタル |
撮影 | 張江充 |
照明 | 岩村修 |
録音 | 早坂伸 |
効果 | 吉田淳志 |
スタイリスト | 早坂伸 |
編集 | 吉田淳志 |
俳優 | 村上、池田直人、ジャンボたかお、アタック西本、かみちぃ、海野裕二、大薮未来、大島涼花、杉田帆南、三原羽衣、平澤由理、吉田庸、中井章二、イマニヤスヒサ、本吉和樹、斎藤祥希 |
若手のお笑い芸人たちが主演するオムニバスホラーシリーズ「劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人」の第4弾。実在の廃校にまつわる恐怖体験の投稿をもとにした3話のホラーストーリーで構成。若手芸人の辻川タケシは、思い付きで作った心霊ネタが動画配信サイトで話題になったことをきっかけに上京するが、お金がないため格安の事故物件を借りて住むことに。やがて、いわくつきの廃校でロケをするという仕事が舞い込むが……。出演は「マヂカルラブリー」の村上、「レインボー」の池田直人、ジャンボたかお、「ジェラードン」のアタック西本、かみちぃ、海野裕二ほか。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | エリザベス・チャイ・バサルヘリィ |
製作 | ジミー・チン |
製作総指揮 | P・J・ファン・サンドバイク |
撮影 | ジョン・バトセック |
編集 | エリザベス・チャイ・バサルヘリィ |
音楽 | ジミー・チン |
音楽監修 | ボブ・アイゼンハルト |
「フリーソロ」でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したエリザベス・チャイ・バサルヘリィ&ジミー・チン監督が、2018年に起こったタイ洞窟遭難事故の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。不可能と思われた救出劇の詳しい内容を明らかにしながら、洞窟探検のエキスパートたちの挑戦と功績を描き出す。2018年6月、タイを襲った豪雨によって水没した洞窟の奥深くに、12人のサッカーチームの少年たちとコーチが閉じ込められてしまう。この事態を受けて、世界中からダイバーや救急救命の専門家が救出活動の支援のため集結する。しかし、度重なる豪雨が、ただでさえ危険な救出作業をさらに困難にしていく。関係者の独占インタビューや未公開映像を多数盛り込み、救出に携わった特殊部隊員やダイバーたちの屈強な精神と決死の救出劇の舞台裏に迫る。Disney+では「ザ・レスキュー タイ洞窟救出の奇跡」のタイトルで2021年12月31日から配信。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
製作 | スティーブン・スピルバーグ |
製作総指揮 | クリスティ・マコスコ・クリーガー |
原作 | ケビン・マックコラム |
脚本 | リタ・モレノ |
撮影 | ダニエル・ルピ |
美術 | アダム・ソムナー |
編集 | トニー・クシュナー |
オリジナル振付 | アーサー・ローレンツ |
振付 | トニー・クシュナー |
指揮 | ヤヌス・カミンスキー |
作詞 | アダム・ストックハウゼン |
音楽 | マイケル・カーン |
音楽総指揮 | サラ・ブロシャー |
俳優 | アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デビッド・アルバレス、ジョシュ・アンドレス、コリー・ストール、リタ・モレノ、マイク・ファイスト |
受賞歴 | 第94回 アカデミー賞(2022年)·作品賞、第79回 ゴールデングローブ賞(2022年)·最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) |
スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートがトニー、オーディションで約3万人の中から選ばれた新星レイチェル・ゼグラーがマリアを演じ、61年版でアニタ役を演じたリタ・モレノも出演。「リンカーン」のトニー・クシュナーが脚本、現代アメリカのダンス界を牽引するジャスティン・ペックが振付を担当。2022年・第94回アカデミー賞では作品、監督賞ほか計7部門にノミネートされた。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 崔哲浩 |
脚本 | 崔哲浩 |
プロデューサー | 崔哲浩 |
ラインプロデューサー | 伊藤航 |
撮影監督 | ぬくいえり |
撮影 | 貫井勇志 |
録音 | 田村雄介 |
助監督 | 大西健之 |
制作担当 | 丹雄二 |
編集 | 成田章太郎 |
音楽 | 上田和光 |
主題歌 | 田中あいみ |
俳優 | 崔哲浩、櫂作真帆、伊藤航、上田和光、田中あいみ、佐野いずみ、浦川奈津子、新宮里奈、秋宮はるか、梅津翔、遠藤綱幸、松田俊大、藤代麻美、黒田焦子、杉浦豪、千賀多賀乃、大原広基、福本翔、玉木惣一郎、赤妻洋貴、永田もえ、森本姫愛、菊地玲緒、岡部浬功、及川欽之典、永倉大輔、並樹史朗 |
大阪・生野の在日朝鮮人の町で暮らす兄妹の絆を描いた人情ドラマ。劇団野良犬弾の主宰者で俳優の崔哲浩が自身の半生を基に監督・脚本・主演を務め、人種的偏見や貧困といった厳しい状況の中でも笑いと励ましを忘れず困難に立ち向かう家族の姿を描き出す。生野にある在日朝鮮人の町で、みんなの母親のような存在だったオモニの葬儀が行われていた。しかし15年前に失踪した長男ヨンギの姿はそこにはない。ヨンギを除く3兄妹は、オモニが営んでいた店の借金に追われ途方に暮れる。やがてヨンギが帰ってくるが、兄妹たちは変わり果てた彼の姿に困惑してしまう。
劇場公開日 | 2022年2月11日 |
監督 | 磯光雄 |
原作 | 磯光雄 |
脚本 | 磯光雄 |
企画 | 勝股英夫 |
製作 | 佐野真之 |
プロデューサー | 大山良 |
共同プロデューサー | 遊佐和彦 |
キャラクターデザイン | 小川泰 |
メインアニメーター | 難波秀行 |
デザインワークス | 岩瀬智彦 |
ゲストデザイン | 平原唯灯 |
絵コンテ | 伊藤幸弘 |
演出 | 奥村葉 |
監督助手 | 吉田健一 |
総作画監督 | 井上俊之 |
作画監督 | 石本剛啓 |
美術監督 | 柿崎涼 |
色彩設計 | 川村巧 |
3DCGI | Niy |
モニターグラフィックス | イリヤ・クブシノブ |
撮影監督 | 磯光雄 |
撮影 | めばち |
編集 | 大童澄瞳 |
音楽 | 磯光雄 |
主題歌 | 古橋聡 |
音響監督 | 新井陽次郎 |
アニメーションプロデューサー | 磯光雄 |
アニメーション制作 | 本間晃 |
俳優 | 藤原夏海、和氣あず未、小野賢章、赤崎千夏、小林由美子、伊瀬茉莉也、浦山迅、花輪英司、竹内恵美子、濱野大輝、川島得愛、斉藤茂一、ボルケーノ太田、深川和征、岡本沙保里、大平あひる |
2007年に放送されたテレビアニメ「電脳コイル」が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞や日本SF大賞など数々の賞を受賞し、高い評価を得た磯光雄監督が、同作以来15年ぶりに手がけた監督作。全6話のシリーズを前後編として公開する劇場上映版の後編。「電脳コイル」では「ARがある暮らし」を時代に先駆けて描いた磯監督が、今作では「AIがある宇宙での暮らし」を描き出す。物語の舞台は、AIの発達により誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年。日本の商業ステーション「あんしん」で思いがけない事故に巻き込まれ、大人とはぐれてネットにも接続できなくなった少年少女たちが、AIの力を借りながら手を取り合い、生き抜く姿を描く。「電脳コイル」にも参加した井上俊之がメインアニメーターを務め、「ガンダム Gのレコンギスタ」「交響詩篇エウレカセブン」の吉田健一がキャラクターデザインを担当。声の出演は藤原夏海、和氣あず未、小野賢章、赤崎千夏、小林由美子、伊瀬茉莉也。
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