自分が子どもの頃に観た映画は、大人になってからも心に残りますよね。特に名作と呼ばれるものは、大人になってからもう一度みたい!と思う人も多いでしょう。
そんな名作を子ども達にもぜひ見てもらいたいと思いませんか?子供と一緒に見れたら、子供の感性を育むのにも役立ちますし、成長してから好きな映画で語り合うことだってできるかもしれません。
そこで本記事では、名作とも呼ぶべき子供映画を15種類選びました。本記事を読めば、どんな映画を見せればいいのか分からないなんて不安も解消できますよ!
子どもに映画を見せるといっても、面白い作品じゃなければ意味がありませんよね。そこで、子どもが楽しめるのはもちろん、大人も楽しめる子供の映画をちりばめましたので、ぜひ子どもと一緒になって楽しんでくださいね。
不思議な生き物トトロと共に、メイやサツキの成長を描いた不朽の名作。作品のテーマソングも教科書に載るほど国民的ですよね。ただゆったりとストーリーが流れるだけでなく、家族を思いやる大切さを教えてくれます。大人になった今でも「トトロがいるかもしれない」と思う人は少なくないのでは?子どもと一緒に見て、自分も過去の思い出に浸ってみるのもよいかもしれません。
『トイ・ストーリー』はおもちゃ視点で描かれる斬新なアニメ映画です。純粋に考えればおもちゃが動くなんて不気味ですが、おもちゃにもおもちゃの命があり、大切にしないといけないと思わせてくれます。そのため、おもちゃで遊ぶようになった子どもの教育映画としてもおすすめです。特に、ウッディがどんどん用済みになっていくシーンは切ないものがありますよね。
実は5作まで作られている『ホーム・アローン』中でも一作目は思い出深い作品として、日本でも未だに人気を誇っています。本作品の見どころは、小さなケビンの可愛らしさでしょう。そして、天才的ないたずらの数々にクスっとなりながらも感心してしまいます。幼いケビンにやられて悶絶する泥棒の姿もいい味を出していますよね。
性格の異なる姉妹の心情の変化や環境の変化などを映画いていく『アナと雪の女王』世界中で大ヒットを記録し、続編となる『アナと雪の女王2』も製作されました。作中でテーマとなる「ありのまま」は、現代社会に合ったフレーズでもあり、大人にも子供にも響きます。さらに、劇中ではさまざまな名曲が流れるため、ちょっとしたミュージカル作品としても楽しめるでしょう。
ジブリ作品の中でも好きだと答える人が多いのが『千と千尋の神隠し』です。10歳の少女が神々の世界に迷い込み、成長していく様子を描いています。そんな本作の見どころといえば、最初は弱気だった千尋が働いているうちに自信に満ち溢れていく変化でしょう。迷い込んでしまった時とは人が変わったようにも感じ、一種の感動と感慨深さを感じます。
不思議な世界観ながら、家族の大切さを教えてくれる『チャーリーとチョコレート工場』夢のようなお菓子の世界に「本当にあるなら行ってみたい」と思った人も多いでしょう。しかし、ストーリーの本質は人間性に対する問い。カラフルな世界観の中に漂う不信感や憧れなど、人間とはどんな生き物なのかが詰め込まれているのは見どころです。
ドラえもんのアイテムで恐竜を孵したのび太でしたが、大きくなるにつれて飼いきれなくなっていきます。そこでのび太は恐竜を恐竜の時代に帰しに行くのですが、のび太はもちろん、恐竜が頑張るシーンは大人でも泣いてしまいます。子供向けだと思って見ていると、泣き所がいくつもあるうえに主題歌とのマッチも重なって、号泣すること間違いなしです。子供の感受性を育てるのによいかもしれませんね。
家族の中で孤立するハリーへある日魔法学校から入学メールが届きます。そこからハリーの成長や出生にまつわるストーリーが展開されていくお話です。1作目の賢者の石では今まで一人だったハリーに仲間ができ、両親から受け継いだ才能で次々と偉業を達成していく様子が見ていて爽快。さらに、細部にまでこだわって撮影されているため、食事シーンなどはとてもリアルです。魔法はもちろん「あのお菓子食べてみたい!」なんて感想も生まれますね。
『おおかみこどもの雨と雪』では、普通の人間の子とは違うおおかみこども2人の成長を描いています。本作品は子育てに関するストーリーに感じますが、この時点で細田守監督に子供はいません。そのため、どちらかといえば子供目線で作られた作品だといえます。また、本作の前に監督の母親が亡くなっていることから、母親への感情を描いた作品と捉えれば納得できますね。一度見た人も、子供目線で俯瞰してみると、新たな発見があるかもしれません。
夜の博物館が舞台になった本作品。展示物が動き出して騒動を巻き起こします。基本的にコメディ映画として展開されていく本作ですが、実は親子の絆を描いた作品です。格好悪いお父さんから格好いいお父さんに変わっていく様子が描かれており、現実でもぜひ子どもたちに見せたい作品です。
ジュラシック・パークは現代に恐竜を蘇らせてテーマパークを作る作品です。Tレックスやラプトルなど人気恐竜が出てくるので、子どもたちは大はしゃぎでしょう。まるで自分たちも恐竜の世界に訪れたかのような迫力を感じられます。ただし、衝撃的なシーンもあるので子どもに見せる場合は注意したいですね。
「子供映画上演中」と検索している方におすすめしたいのが、ルパンシリーズの中でも1、2位を争う名作『ルパン三世 カリオストロの城』。2021年10月現在、子供向け映画上映中作品の一つです。宮崎駿監督による映画で、未だに屈指の人気を誇っています。テレビシリーズなどとは異なり、茶目っ気たっぷりのルパンが見れる映画で、銭形警部の人間味も見どころの1つ。特にラストシーンは未だに語られる名シーンです。
魔女のキキが一人立ちの修行のために知らない街を訪れて成長していくストーリー。特技を活かして仕事をしますが、思い通りにならないことばかりで落ち込むキキ。唯一の特技であったほうきで空を飛ぶことができなくなるシーンから、一気に成長するシーンは必見です。特に今までそっけなかった人達がキキに声援を送るのは胸が熱くなりますね。
ミニオンたちとダイヤモンド強奪を決めたグルー。本作ではシリーズおなじみミニオンの可愛らしさが光っています。しかし、シリーズファンなら驚くこと間違いなしの秘密も。なんとグルーに双子の弟がいたのです!グルーと正反対の性格をしている弟。彼らがどんな事件を起こすのかは見ものですね。
お父さんに反発して、人間に捕まってしまうニモ。そんなニモの救出へ向かうお父さんのマーリンとナンヨウハギのドリーの活躍を描きます。ラストのハラハラする展開は本作品一番の見どころかもしれません。親子の絆を描くとともに、友情、子育ての大変さを同時に描く名作です。子どもと一緒に見ながら大人も考えさせられる作品でしょう。
子どもにおすすめの映画を一緒にみれば、子どもの感受性を養うだけでなく、絆や大事にする心を育てられます。ホラー映画やアニメ映画もよいですが、ぜひ本記事でおすすめした作品を一緒に観て、子供映画館をおうちで作ってみませんか?
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