今やストリーミングサービスは人気なものからコアなものまで数多くリリースされています。もしかしたらいくつかのサービスにまとめて加入していたり、家族間でアカウントを共有したりといった人も多いのではないでしょうか?
しかしアカウントを共有したり複数加入していると「見たい作品が多すぎて配信期限に間に合わない」もしくは「同時視聴できなくて見たい作品が見れない」なんてこともあるでしょう。そこでオフラインでも見れるようにストリーミングダウンロード動画保存したいと思うわけですが、目的によって最適な動画ストリーミングダウンロード方法は異なってきます。
そこで本記事ではストリーミングサービスをダウンロードする方法を詳しくまとめました。ストリーミングダウンロードソフトは何がいいのか明確な答えを知りたい方やダウンロードソフト以外にも方法があるのか知りたい方、素晴らしいストリーミングダウンロードフリーソフトを探している方などはぜひご覧になってくださいね!
まずはストリーミングダウンロード違いをメリットとデメリット踏まえて知っていきましょう!動画ダウンロードストリーミングの違いを知っていれば、動画ストリーミング保存する際にも役立ちますよ。
ストリーミングとはネットに繋がった状態でコンテンツを再生する技術です。ストリーミング再生は主に「デバイスの容量を必要としない」「再生が早く始まる」といった魅力があります。簡単にいえば、どちらも一度ストリーミング保存する必要がないからです。その代わりに相応の回線が必要で、推奨環境でない場合は画質の低下やストリーミング配信で通信量を気にする必要があるなど、ストレスになるかもしれません。
ダウンロードとはコンテンツデータをデバイスに転送する技術です。再生はオフラインでできます。ストリーミングDLの場合はストリーミング再生と全く逆のことが言えます。一度デバイスにストリーミングDLするため再生までに時間がかかってしまうほか、デバイスの容量によっては、そもそも動画ストリーミング保存できません。その代わりに「オフラインで再生できる」「ストリーミング通信量を気にしなくていい」など通信回線で生じるストレスをなくしてくれます。
|
ストリーミング |
ダウンロード |
ストレージ空き容量 |
不要 |
必要 |
ファイルの保存 |
× |
〇 |
オフライン再生 |
× |
〇 |
通信制限 |
かかる可能性あり |
Wi-Fiを使えばかからない |
通信量 |
再生時~再生終了まで |
ダウンロード時のみ |
スピード |
すぐに視聴可能 |
時間がかかる |
データのコピー |
× |
〇 |
データの変換 |
× |
〇 |
データの転送 |
× |
〇 |
ストリーミング動画ダウンロードする方法は主に3つです。おすすめのストリーミングダウンロードソフトと合わせて、それぞれ詳しく紹介していきます。中にはストリーミング動画保存フリーソフトなど無料で使えるものもまとめました。
Hulu/Netflix/Amazonプライムなど、ほとんどの動画配信サービスのアプリにはダウンロード機能が付属しています。多くの場合、
・ダウンロードできるのは対象作品のみ
・ダウンロードした作品は視聴期限あり
・ダウンロードできる本数に制限あり
など制限がありますが、ボタンをクリックするだけで簡単にダウンロードできますよ。
ストリーミング動画をダウンロードできるソフトは大きく分けて以下の2種類があります。
・URLを貼り付けてダウンロードするタイプ
・ソフトにストリーミングサイトが内蔵されているタイプ
料金についても無料のものから有料のものまでありますが、有料の場合相場は2,000円~4,000円で、無料の試用版を設けているソフトも多いです。例えば、主な有料ソフトの値段は下記の通り。
ソフト名 |
価格 |
4,719円 |
|
7,138円 |
|
19.9ドル |
|
PlayOn Desktop |
29.99ドル |
Real Player |
2,748円 |
中にはダウンロード機能だけでなく編集機能を備えているソフトもありますが、どのソフトも大まかな手順は
・ソフトをインストールする
・ソフトを開いてダウンロードしたい動画を指定
・ダウンロード先を選んで保存
という感じで共通です。
ストリーミング動画ダウンロードできる拡張機能は、ストリーミング保存パソコンで使えるものです。自動検出によってストリーミングダウンロード動画保存できるものを探し、ワンクリックで完了するものが多くなっています。
拡張機能なのでほとんどの場合0円で利用できます。最近ではストリーミング動画保存フリーソフトに引けをとりません。ただし、一部有料のものがあるほか、アップグレードすると2,000円程度お金がかかります。
拡張機能名 |
対応ストリーミングサイト |
Video DownloadHelper |
HuluやNetflixなど |
Video Downloader |
YouTubeなど |
Flash Video Downloader |
YouTubeやSNS |
VLC Video Downloader |
YouTubeやSNS |
YouTube Video Downloader |
YouTube |
拡張機能を使ってストリーミング動画保存する場合は、
・chromeストアから拡張機能をインストール
・ストリーミング保存したい動画のページを開く
・拡張機能を起動
という手順でダウンロードします。
ストリーミング動画保存するうえで気になる疑問がいくつか浮かんでくると思います。特に多くの人はストリーミングダウンロード違法になるのか気になるのではないでしょうか?そういった細かい質問に答えていくので参考にしてみてくださいね。
結論からいうと著作権法第30条の規定で、私的利用であればストリーミングダウンロード違法にはなりません。つまり、ストリーミングダウンロードサイトに許可なしで公開したり売買したりすると違法になります。また、違法アップロードと知りながらストリーミングダウンロードサイトから保存した場合、私的利用に限らず違法です。
動画配信サービスによって異なりますが、Huluの場合は下記の通りです。
画質 |
データ量 |
低画質 |
500MB |
中画質 |
2GB |
高画質 |
3GB |
最高画質 |
3.6GB |
例えばNetflixの場合、低画質だと600MBなのでHuluの方がストーリミング通信量はかかりませんが、中画質になるとNetflixが1.4GBなのでHuluの方がダウンロードストリーミングの通信量が多くなります。
しかし、高画質(HD)になるとHuluが3GBに対しNetflixの通信量が6GBになるため、圧倒的にHuluの動画ダウンロードストリーミング通信量の方が低くいです。
ストリーミングダウンロードできるアプリは数が少ないですが、「iSafePlay」「TubeMate YouTube Downloader」といったアプリがあります。ストリーミングダウンロードとは異なるかもしれませんが、どちらもYouTubeの動画を保存できます。
要は動画ストリーミング保存できればいいので、録画ソフトでも可能です。ダウンロードストリーミングとは異なり、画面の好きな範囲をキャプチャして保存します。サービスによっては録画の方がストリーミング保存フリーソフトが多いこともあり、ダウンロードよりお得です。もちろんダウンロードでもストリーミング保存フリーソフトはありますよ。
ストリーミング再生プロトコルは下記の通りです。
Real Time Streaming Protocol(RTSP) |
対応ソフトウェアも多く、事実上標準のストリーミングプロトコル |
Microsoft Media Server(MMS) |
Windows Mediaサービスなどで対応 |
Real Time Messaging Protocol(RTMP) |
Adobe Flash Videoで使われているストリーミングプロトコルの一つ |
HTTPプログレッシブダウンロード(HTTPPD) |
HTTPを用いたプログレッシブダウンロード |
Smooth Streaming |
IISがサーバーとして対応し、Silverlightなどで使われている |
HDS (HTTP Dynamic Streaming) |
Adobe Flash Videoで使われているうちの1つ |
MPEG-DASH (Dynamic Adaptive Streaming over HTTP) |
国際標準ISO/IEC 23009-1となっているため対応ソフトウェアは増える可能性あり |
MSE (Media Source Extensions) |
Internet Explorer 11以降と、(Android版を除く)Google Chrome 23以降で対応 |
ストリーミング配信を保存する方法は3つほどありますが、主にストリーミング保存パソコンがメインです。有料のものでなくても、ストリーミングダウンロードフリーソフトで十分使えるものがありますし、拡張機能も優秀なものが増えています。ただし有料版の方が確かではあるため、無料だけでなく使い勝手の良い動画ストリーミングダウンロードソフトを選びましょう。
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