まずはディズニー実写映画はどういうものかを簡単に紹介します。
実写は「実際に存在するもの」にスポットを当てた表現方法です。俳優が演じる登場人物が、感情を持って行動したり話したりするほうが、架空のキャラクターの動きに比べて見る人の共感が得やすいといえます。また、実写映画とは、「実在しているもの」で作る映画です。脚本を用意し出演者が演じて作り上げる映画形式ともいえます。
そして、子供の頃から慣れ親しんだディズニーアニメの世界が、続々と実写映画化されています。とくに近年には、ディズニーアニメが実写映画化されて話題になることが多くあります。そんなディズニー映画を実写化した作品はどんどん増えていますので、これまでにどの作品が実写化されているのか分からなくなることも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ディズニー実写映画の人気おすすめランキング5作品をご紹介します。ディズニー映画が好きな方は、ぜひ参考にしてみてください。
まず紹介したいのはディズニー実写映画の代表と言っても過言ではない『シンデレラ』(原題: Cinderella)です。
『シンデレラ』は2015年4月25日本公開のディズニーによる実写映画です。
製作年 | 2015年 |
上映時間 | 105分 |
監督 | ケネス・ブラナー |
脚本 | クリス・ワイツ |
メインキャスト | リリー・ジェームズ(エラ、シンデレラ)、ケイト・ブランシェット (トレメイン夫人)、リチャード・マッデン(キット王子)、ヘレナ・ボナム=カーター(フェアリー・ゴッドマザー)、ノンソー・アノジー(大佐)ほか |
製作 | サイモン・キンバーグ、アリソン・シェアマー、デヴィッド・バロン |
衣装 | サンディ・パウエル |
主題歌・挿入歌 | Strong / ソナ・リーレ |
ディズニーの「シンデレラ」はケネス・ブラナー監督が実写化したラブストーリーです。彼の指揮により、原作のリスペクトを踏まえた改変が好評で、見ごたえのある作品になりました。
また、衣装デザインや靴など、華やかなお城のシーンは絶好です!
フェアリーゴッドマザーは、シンデレラにかわいいドレスとカボチャの馬車に与え、ダンスパーティーへ送ります。
シンデレラの衣装が美しすぎて、とくに魔法使いに直してもらった青のドレスの美しさのコントラストが素晴らしいです。
そして魔法がとけた後も、シンデレラは自分を信じ何ができるか探し続けた結果、奇跡を起こしました。
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 128分 |
原作 | 『アラジンと魔法のランプ』 |
監督 | ガイ・リッチー |
脚本 | ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー |
メインキャスト | メナ・マスード(アラジン)、ウィル・スミス(ジーニー)、ナオミ・スコット(ジャスミン)、マーワン・ケンザリ(ジャファー)、ナヴィド・ネガーバン(サルタン)、ナシム・ペドラド(ダリア)、ビリー・マグヌッセン(アンダース王子)、ヌーマン・アチャル(ハキーム)ほか |
製作 | ダン・リン、ジョナサン・アイリック |
製作総指揮 | マーク・プラット、ケヴィン・デラノイ |
主題歌・挿入歌 | A Whole New World / ゼイン&ジャヴァイア・ワード |
ウィル・スミスの演じるジーニーが原作を忠実に表していて、アラジンも原作のキャラによく合っていて、まったく違和感のない、とても面白い映画です。
また、アラジンは色んなテンポの挿入歌があり、見ているこちらがうきうきするような楽しい音楽とキャストのダンスなど、笑いも感動もありの楽しめる作品です。
映画『アラジン』(2019)より写真提供:AFLO
アラジンとジャスミンが出会う市場のシーンは、世界中に愛される名作アニメの実写化が、間違いでなかったと印象付けた最初の場面といえます。
ディズニーの名作アニメ『ダンボ』を鬼才、ティム・バートンが実写化されます。
オリジナルアニメ版が1954年に公開され、その後長年ディズニーランドのアトラクションなどでも親しまれてきた『ダンボ』の実写版が2019年に上映しました。
監督は『ジャングル・ブック』(2016年)で、名曲「サークル・オブ・ライフ」はもちろん、ビヨンセによる新曲「愛を感じて」も好評を博しました。
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 112分 |
原作 | 『ダンボ』 |
監督 | ティム・バートン |
脚本 | アーレン・クルーガー |
メインキャスト | コリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、 エヴァ・グリーン、アラン・アーキン、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンス、ジョセフ・ガット |
制作 | ジャスティン・スプリンガー、アーレン・クルーガー、カッテルリ・フラウエンフェルダー、デレク・フライ |
製作総指揮 | ティム・バートン、ナイジェル・ゴストゥロウ |
主題歌 | ダニー・エルフマン |
物語はダンボ(動物)目線ではなく、人間の視点で物語が描かれるのが最大の特徴です。
1994年にアニメーションとして公開された同名作をフルCGで映画化されました。
俳優としても活躍するジョン・ファヴローが監督を務め、本物かと見間違えるくらい上手く動物感が出ています。名場面も忠実に再現されています。
制作年 | 2019年 |
時間 | 112分 |
原作 | 『ジャングル・ブック』 |
監督 | ジョン・ファブロー |
脚本 | ジェフ・ナサンソン |
メインキャスト | ドナルド・グローバー、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、セス・ローゲン、ビリー・アイクナー、アルフレ・ウッダード、キウェテル・イジョフォー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョン・カニ、ジョン・オリバー |
製作 | ジョン・ファブロー、ジェフリー・シルバー、カレン・ギルクリスト |
製作総指揮 | マーク・リボルシー、アダム・ガーステル |
主題歌 | ハンス・ジマー |
未来の王・シンバは、ある悲劇で父親のムファサを失い、ライオンスカーの陰謀によって王国から追放されました。彼は新しい世界で友達にであい、「自分が生まれた意味と使命は何か」をだんだん分かっていきます。
ディズニー実写版『リトルマーメイド/人魚姫』の全米公開日が2023年5月26日に決定しました。ロブ・マーシャル監督はアンデルセン童話『人魚姫』を実写映画化することになりました。
主人公のアリエル役に抜てきされたのは、黒人歌手のハリー・ベイリーです。エリック王子役には、最終的には俳優のジョナ・ハウアー・キングが起用されました。
ハリー・ベイリーとジョナ・ハウアー・キング
アリエルの娘であるメロディーが主人公です。母親は陸で育った娘を海から遠ざけようとしたが、娘は海に憧れています。前作の主人公アリエルの言葉や行動と比べるともっと面白いかもしれません。
①臨場感を感じることができる
リアリティと信頼性は、実写映画の最も重要な機能です。人々が実際のパフォーマンスの動画を見ると、その場に身を置いているかのように感じることができます。アニメより実写映画のほうが人の脳に強い刺激を与え、興奮させます。
②共感が得やすくなる
商品や出演者のイメージ、シーンの状況などが対象ユーザーの好みに合っていれば、共感度が高くなり、好感度も高まります。このため、適切なロケーションとキャストが非常に重要です。
アニメ映画当時よりも映像化できることが増えたことと、実写化ということを合わせて、進化したのが実写ディズニー映画の特徴です。また具体的には実写ディズニー映画を支えるのは以下のいくつかの原因があると思います。
①原作より見所がある
すべてがオリジナルで作られているわけではありませんが、オリジナルで作られていなくても、それ以上の楽しみがあるからだと思います。意外と歌、踊りが含まれているので、鑑賞していただけると思いますので、これも高く評価されている理由だと思います。
②安定した人気がある
そもそもディズニーであり、アニメとしての評判も確立しました。基本的には子供が対象だと思いますが、家族と一緒に見ている人が多いので、当然視聴者数は増えていきます。 また、幼い頃に親が見ていた漫画が実写版になると、懐かしくて好奇心旺盛になると思います。その結果、幅広い人々のサポートにより、興行収入は自然に増加します。
③最新技術がある
近年の技術の進歩により、CGなどが様々な作品に使われることが多くなりました。よく考えてみれば、ディズニー実写映画だけではなく、漫画の実写が増えているのもそのお陰なんです。
この記事では、ディズニー実写映画の人気おすすめランキング5作品や、実写版ディズニー映画のメリットと発展理由について紹介してきました。
あたなの好きな実写映画はありますか? この5選のディズニー実写映画は見逃せない人気映画ですので、お時間のあるときにお気に入りの映画をご覧ください。
ホットトピックス
Copyright © 2024 entametalk.jp All Rights Reserved.
エンタメTALKはアダルトコンテンツを含みますので、18歳未満の方の閲覧を固くお断りいたします。