本記事では、2022年3月に17回大阪アジアン映画際で放映された「バグマティリバー」という映画を紹介致します。この作品は松本優作が監督して、脚本と撮影は岸建太郎です。
阿部純子と小林賢児が主演しています。これは登山家・栗城史多の最後のエベレスト挑戦に同行した監督による追悼短編映画です。今回の映画は2022年8月27日より公開され、大切な人の死を受け入れようとする人の物語です。鑑賞した後、きっと感想がいっぱいあります。
「バグマティリバー」という映画は2022年3月に17回大阪アジアン映画際で放映されました。また「芳泉短編賞スペシャル・メンション」という栄誉が受賞されています。物語の大筋は以下に述べています。
ある日、主人公吉田那月(25歳)の元に差出人不明の1枚の絵葉書が届きました。この絵葉書にはエベレストの風景が描かれていました。吉田那月は絵葉書の差出人が2年前にエベレストで行方不明になった兄ではないかと思ったので、東京から兄を探すためにネパールへ来ました。那月の兄は有名な登山家ですが、10年間会うことがないです。那月は兄のことに関して何も知らないことに気づいました。那月は兄への思いを抱きながらエベレストへ出発しようが、登山中に倒れてしまい、兄をサポートしていたシェルパに助けられました。シェルパは那月に連れて行きたい場所があると伝えって、そこにはガンジス川に合流する河川バグマティリバーがあり、河岸にはネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート(火葬場)がありました。那月は神聖的なバグマティリバーで燃えていく死者の姿を目撃しました。
・阿部純子
阿部純子(あべ じゅんこ、1993年5月7日)は、日本の女優、ファッションモデルです。旧芸名は吉永 淳(よしなが じゅん)です。出身地は大阪府です。アミューズ所属、かつてはディスカバリー・エンターテインメントに所属していました。サハリン国際映画祭、第4回『2つ目の窓』で主演女優賞を受賞されました。また、高崎映画祭で第29回『2つ目の窓』によって最優秀新人女優賞を手に入れました。
「バグマティリバー」で主人公吉田那月の役を演じました。「バグマティリバー」の吉田那月は差出人不明の1枚の絵葉書がもらった後、絵葉書の差出人が2年前にエベレストで行方不明になった兄ではないかと思ったので、すぐ東京から出発して兄を探していきます・・・・・・最終的に兄をサポートしていたシェルパは那月に連れて神聖的なバグマティリバーで燃えていく死者の姿を目撃しました。
・小橋賢児
小橋賢児(こはしけんじ、1979年8月19日)は、日本のクリエイティブディレクター、音楽イベントプロデューサーです。元俳優、映画監督であります。妻はファッションデザイナー荻原桃子です。現在1児の父であり、出身地は東京都大田区です。
「バグマティリバー」で主人公吉田那月の兄を出演しています。彼の役は人々にとって印象的でたくさんの感動をもたらしてくれました。
・マン・バハドゥール・グルン
「バグマティリバー」で吉田那月の兄をサポート者シェルパを出演しています。シェルパ役には実際に栗城さんのシェルパをしていたMan Bahadur Gurungを迎えました。吉田那月は登山中に倒れてしまい、シェルパに助けられました。シェルパは那月に連れて、ガンジス川に合流する河川バグマティリバーへ行きました。
・監督・松本優作
松本優作は兵庫県神戸市出身です。23歳の時に撮影した映画「Noise ノイズ」で長編デビューしました。たくさん映画祭で上映され、海外メディアから高く評価をもらえました。ニューヨーク、サンフランシスコでも劇場で公開されました。その後、短編映画「日本製造/メイド・イン・ジャパン」でも多数受賞。2018年にエベレストにて登山家・栗城史多のドキュメンタリー映画の撮影を行い、松本自身は体調不良のため途中帰国し、映画は栗城の遭難により中止となりました。Moon Cinema Projectにてネパールと日本の合作映画「Bagmati River」が企画グランプリを獲得して、国内外の映画祭で上映されました。「バグマティリバー」は登山家・栗城史多の最後のエベレスト挑戦に同行した監督による追悼短編映画です。2022年8月27日より公開され、大切な人の死を受け入れようとする人の物語です。
本映画の監督・松本優作より、短集映画「バグマティリバー」に対して、以下の感想などあります。
「人は大切な人を失った時、何を救いに生きていくのか。僕にとっては映画を作ることが自分自身の生きる糧となり、大切な人の死を受け入れる心の作業なのだと感じました。
今回の映画「Bagmati River」は大切な人の死を受け入れようとする人の物語です。そして僕自身が、2018年にエベレスト登頂の挑戦中に不慮の事故で命を失ってしまった友人の登山家・栗城史多(享年35)さんの死を受け入れるための映画でもあります。」
監督ご本人様にとって、この映画は大切な人の死を受け入れようの作品であります。ネパールではバグマティー川にある⽕葬場(パシュパティナート)で遺体を燃やし、故⼈は終りではなく、新しいスタートを切ると信じられています。これは悲しいことではなく、新しい始まりであるという感想が出ています。映画の鑑賞者にとって、下記の見解をご参考お願いいたします。
「本当に素晴らしいです!死は終りではなく、新たな始まりであります。」
「私たちは死を直視すべきであり、これは自然なことです。」
もちろんそんなに良くない評判もあります。「これはもっと観光映画のようだ」。
とにかく、「バグマティリバー」にとって誰でも異なる見解と理解をもっています。鑑賞した後、新しい理解ができることを望みます。興味あれば是非ご覧ください。
「バグマティリバー」という映画は全部ネパールで撮影され、登山家・栗城史多の最後のエベレスト挑戦に同行した監督による追悼短編映画です。2022年8月27日より公開され、大切な人の死を受け入れようとする人の物語です。方々の心に触れ、人生をより深く理解してほしいです。
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