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アカデミー賞 衣装デザイン賞 受賞作品。これまでにジョージ・C・ウルフ監督のマ・レイニーのブラックボトムや、ティモシー・シャラメが出演するストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語、ブラックパンサーなどが受賞しています。
原題/別名:ELIZABETH: THE GOLDEN AGE
上映日 | 2008年02月16日 |
製作国 | イギリス、フランス |
上映時間 | 114分 |
ジャンル | ドラマ、歴史 |
スコア | 3.4 |
監督 | シェカール・カプール |
脚本 | ウィリアム・ニコルソン、マイケル・ハースト |
出演者
ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、リス・エヴァンス、ジョルディ・モリャ、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン、トム・ホランダー、エディ・レッドメイン、アダム・ゴドリー
感想・評価
1.金かかってるけど凡庸なテレビドラマの劇場版みたいになってもおてるやん。前作が名画なのだと痛感する2時間やった。
2.この役はケイト・ブランシェットのはまり役だな、と改めて思った。
3.一作目が良かったし内容の流れが同じ感じだったので別に続編を作らなくてもよかったのでは…と思った。衣装がとてもきれい。
4.いつも多くの家臣に取り囲まれているのに、誰よりも孤独。心を開ける侍女ベスの妊娠を知ったときの気持ちはいかほどか。それでも強い意志を持ち続ける精神力には神々しさを感じる程でした。甲冑姿の女王の鼓舞と、その後の奇跡的な勝利を体験したら、民衆はもう女王についていかずにはいられないでしょう。やはり優れた君主がいたからこその黄金の時代なんですね。まさに神に与えられた女王。ベスの赤ん坊を抱くラストシーンは国民を抱いた聖母子像のようでした。そしてこれまた衣装が素敵。この時代は男性の衣装も見惚れます。今回はピンと張ったレースの襟が印象的。相当な糊で固めているんだろうな。針金も入ってる?いつの日かあんな襟がトレンドにならないかな。たとえお婆ちゃんになっていても身につけてみたい。
5.前作『エリザベス』から10年、同じ監督主要キャストによって製作された続編❗️ヨーロッパ全土をカトリックで統治しようとするスペインの無敵艦隊と、それに逆らうイングランドの戦いを中心に、1人の男性に対する"中年のエリザベス"が描かれている。1585年、イングランドの海賊行為に対してスペイン艦隊は報復の準備を進めていた。イングランドでは、新大陸から一時帰国した海洋探検家ウォルター・ローリーが宮廷に招かれる。ここは有名な逸話らしいが、ウォルターは、女王の通り道にあった水溜まりの上に自らのマントを広げてエリザベスの関心を引くのです。エリザベスはウォルターに惹かれていく...辛いところだが、ウォルターはかなり年下。エリザベスは国家と結婚した身。そんな気持ちから、お気に入りの女官ベスをウォルターに近づけるが、ベスの妊娠が発覚する。相手がウォルターと知ったエリザベスは激怒してウォルターを収監する。国内では女王暗殺の動きがあり、内部の陰謀、襲撃事件が発生する。幽閉中のスコットランドのメアリー・スチュアートを捕らえ処刑。スペイン無敵艦隊はメアリー処刑を口実にしてイングランドに対し出撃を開始する。そこでエリザベスは自らも戦線に立ってスペインを撃破する‼️ケイトはすごく勇ましく、馬に?に乗る姿もあります。続編はやはり大女優の風格たっぷり⭐️年下への恋心や、若いベスに対する嫉妬心を見事に表現していました✨衣裳の色合いは年齢を重ねた分、落ち着いた色味が多かったけど、ドレスもカツラも飾り物もこちらの方が凝っていたように感じられた。
原題/別名:The Aviator
上映日 | 2005年03月26日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 169分 |
ジャンル | ドラマ、歴史、伝記 |
スコア | 3.4 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | ジョン・ローガン |
あらすじ
長身のハンサムな青年ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は、20歳を過ぎたばかり。ハリウッドへ単身飛び込み、父が遺した莫大な財産をすべて注ぎ込んで航空アクション映画の製作に着手する。戦闘機を買い集めて私設空軍を編成、危険な空中スタントも自らこなすという過去に例を見ないやり方で、1930年にトーキー映画「地獄の天使」を完成させる史上空前の成功をおさめ、一躍ハリウッド・セレブリティの仲間入りをする。まもなく、ハワードは、どこへ行ってもカメラのフラッシュに追いかけられる人気女優キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)と恋に落ちる。ハワードは、自分の前では女優の仮面を脱ぎ捨て、無邪気な少女のような素顔を見せるキャサリンにたちまち惹かれていく。キャサリンもハワードの鋼のような強さの奥に隠された傷つきやすい心を知り、彼への愛を深めていく。「暗黒街の顔役」や「ならず者」などセンセーショナルな話題作を次々に世に送り出し、ハリウッドで頂点を極める一方で、世界最速の飛行機を作り出したいと飛行機会社を設立し、勇敢にも自ら操縦桿を握ってスピード記録を次々と更新、リンドバーグ以来、最もスキャンダラスな冒険飛行家として、注目を浴び、人生の絶頂期を謳歌するかに見えたハワードだったが、夢にのめりこみすぎた時、何かが狂い始める。最愛の人、キャサリンとの突然の別れ、ハリウッド一の美女エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)との出会い、大手航空会社TWAの買収、国際線を独占するライバル会社パンナムとの国をも巻き込んだ戦い、生死の境をさまよう大事故、、、波乱に満ちた運命の中で、数々の栄光を手にした男が、本当に求めたものとは?
出演者
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル、ジュード・ロウ、アレック・ボールドウィン、ジョン・C・ライリー、アラン・アルダ、イアン・ホルム、ダニー・ヒューストン、グウェン・ステファニー、アダム・スコット、マット・ロス、ケリ・ガーナー、ウィレム・デフォー、ケヴィン・オルーク、フランセス・コンロイ、ブレント・スピナー、スタンリー・デサンティス、エドワード・ハーマン、ケネス・ウェルシュ、エイミー・スローン、J・C・マッケンジー
感想・評価
1.ハワードヒューズの話。巨大な飛行機が持ち上がる静寂に息を呑める、真っ当な映画ではないか、スコセッシの中では一番好きかも
2.長い〜長すぎる〜特に何か起きるわけでもなく。でもなんか最後まで見ちゃう。そんな感じの映画。めっちゃ嫌な奴出てくるみたいな展開かと思ったらみんな普通に優しかった。笑何もかも手に入れてるように見えて実は誰よりも孤独だったんだろうな、、一つのことがずっと気になっちゃうのめちゃめちゃストレスだろうな
3.伝記映画の中だとかなり上位で好き批判的なコメントが散見されますけど、面白いっすこれ観たあと全てのグラス拭きたくなる
4.大富豪?ストーリーは大富豪ハワード・ヒューズの壮絶な人生を描いた作品でした。作品は航空機開発に生涯を捧げた男の話ですが、彼の人生は余りにも派手で豪快であるが故に一般人には到底理解できるものではありませんでした。また作品は実業家・映画製作者・飛行家・発明家など複数の顔を持つ男の半生を一本の作品で描こうとすること自体が無理があると感じました。約3時間にも及ぶ作品の中で彼の人生をかいつまんで描いていましたが、やはり長丁場ということもあり作品全体がダレていたのが残念でした。夢を諦めずに追い続けた彼の情熱や行動力は見習わなければならない点だと思いました。
5.『ギャング・オブ・ニューヨーク』に続いてスコセッシ作品参加のディカプリオ。アイドル的なセルフイメージから演技派へと転換していくターニングポイント(とはいえ、今思えば『タイタニック』での演技も大したものだと思うが…)的作品。若さ、華やかさ、美しさ、儚さにギラギラした野心と狂気じみた強迫観念を併せ持つ複雑な人物を体現。つくづくジェイ・ギャツビーはこの時期に演じておくべきだったなと思う。10年後のディカプリオはすでに貫禄がつきすぎていた。ちなみに主演男優賞でオスカーを譲ったのはジェイミー・フォックス(『Ray』)。演技面ではキャサリン・ヘプバーンを完コピしたケイト・ブランシェットに食われた感もある。顔は似てないのに、ヘプバーンにしか見える瞬間が何度もあった。ベッキンセール演じるエヴァ・ガードナーも魅力的なキャラクターだ。尿を注いだ牛乳瓶が並ぶショットはインパクト大だが、大はどうしていたのだろうか…。ヒューズが15歳の少女をオーディションする場面は、この映画がワインスタイン案件であることを考えると、なかなかグロテスク。
原題/別名:Phantom Thread
上映日 | 2018年05月26日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 130分 |
スコア | 3.7 |
監督 | ポール・トーマス・アンダーソン |
脚本 | ポール・トーマス・アンダーソン |
あらすじ
舞台は 1950 年代のロンドン。英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋 レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)。ある日、レイノルズは若きウェイトレス アルマ(ヴィッキー・クリープス)と出会う。互いに惹かれ合い、レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れ、魅惑的な美の世界に誘い込む。しかしアルマの出現により、完璧で規律的だったレイノルズの日常に変化が訪れ…。やがてふたりがたどり着く、究極の愛のかたちとは―。
出演者
ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル、カミーラ・ラザフォード、リチャード・グレアム、ジェーン・ペリー、バーン・コラコ、ピップ・フィリップス、イングリッド・ソフィー・シュラム
感想・評価
1.おじさんの癖が強すぎて見てて嫌になる笑けど、アルマの忍耐強さもなかなか。ドレスが綺麗で、見てて楽しかった。どんどん引き込まれる。
2.ラブストーリーの皮を被ったホラーでした?綺麗なドレスでも観ようかなーくらいで鑑賞したところ、戦慄の心理ホラーでした、、、オートクチュール界で天才的なセンスを持つレイノルズ。結婚しない男レイノルズ。欲しいのはミューズであって恋愛じゃないんです。品は良いが、アーティスト特有の細かさと繊細さでわりと冷たい、、、笑((マザコン))自分に疑いを持つことが無く、わりと田舎丸出し身勝手万歳なアルマ。ウエイトレスをしていた事からレイノルズに出会うわけですが、、、いろいろわかっていない様でこの人相当ヤバいです。((部屋とワイシャツと私))↑わからない方はお母さんに聞いてみて下さい、、、?ストーリーが進むにつれて、アルマがおっちょこちょいな感じで出てきた初登場シーンもレイノルズの事を知っていてアピールしたとしか思えなくなりました、、、策士こわ、、、破れ鍋に綴じ蓋恋愛というよりは双方行き過ぎた自己愛ではないかと、、、なるようになってからのアルマの態度が酷すぎやしませんか、、、レイノルズじゃなくてもあんな食べ方をわざとされたら嫌ですよ。需要と供給が悪魔的に一致しちゃったので外野が言うことではないですがアルマって、、、レイノルズの事、べつに好きじゃないよね、、、レイノルズのバックボーンとかレイノルズの持っている(病的な部分含め)ものへの所有欲だよね、これ、、、それも好きの内???
3.感想は微妙です。お薦めしません。セレブ相手のファッションデザイナーが、とにかく完璧主義者なハンサムおじさん。いつも仕事に没頭して、遊ぶ事を知らないし、仕事に集中出来ないとイライラ?。 朝食時の、他人の食事をするノイズが気になる。いつも身なりをきちっとしてて、楽しく会話をする気もない。自分が気に入ったウエイトレスは、落ち着きのない仕事ぶりなのに、何で好きになったのかな⁉️ その女性と結婚して、妻に毒椎茸を盛られる。高熱を出しながらも、妻の看病に満たされるから、また毒椎茸を盛られての看病を繰り返す。実に奇妙な夫婦愛❗️とても理解出来ないよ。前半は、話がまったりしてて睡魔に負けました。(笑)
4.劇場で観たときも苦笑してしまったが、これはさすがに馬鹿馬鹿しい。脚本が手抜き。
5.いつものポール・トーマス・アンダーソンとは少し軌道は異なるものの、しかしながらこれもまた1つの父性の挫折のように僕には感じられます。このことはフィルモグラフィを概観するように『マグノリア』(1999年)でレビューしてあります。これまで一貫して、父と息子との間で交わされる父性を描いてきたポール・トーマス・アンダーソンですが、本作では父性の対立軸として母性を用いています。近親愛的な関係を姉と結びながら成功したファッションデザイナーが、これまで女たちを父性的に認め愛しながら捨ててきたにも関わらず、最終的に母性に屈するかたちで、どこか幸福に父性を失墜させる姿を描いている。おそらく彼自身のなかに、息子としての父性の喪失や、父親としての父性の挫折が濃密にあるのだろうと思います(断るまでもなく彼の私生活が実際にそうなのかどうかは関係ありません)。思えば父性をテーマとして扱う際に、母性がほとんど描かれなかったことも不思議と言えば不思議です。そうしたなかで、母性に屈するかたちで安らぎを得ていく軌跡を描いてみせたことをたいへん興味深く思います。
原題/別名:Memoirs of a Geisha
上映日 | 2005年12月10日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 146分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.3 |
監督 | ロブ・マーシャル |
脚本 | ロビン・スウィコード、ダグ・ライト |
出演者
チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花、ケネス・ツァン、コン・リー、ツァイ・チン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ランダル・ダク・キム、テッド・レヴィン、ポール・アデルスタイン、ユージニア・ユアン、カール・ユーン、シズコ・ホシ、伊川東吾、マコ岩松
感想・評価
1.見たのにほぼ記憶がない。とにかく色々気になってしまって気が散ってストーリーに集中できなかったのが敗因かな。自分が日本人じゃなきゃ入り込めたのかな?日本じゃないって割り切って見れば良かったのかも?
2.チャン・ツィイー(さゆり)とコン・リー(初桃)の女の戦いが見物です。 チャン・イーモウが大事に愛でてきた新旧女優対決といったところか…w 置屋の中でいがみ合うそのシーンが面白かったね。 しかし、日本のお話を英語で見せるってのはどう考えたって無茶な話なので???なところがいっぱいです。エンドクレジットにはヨーヨー・マのチェロ。そして今回もまたジョン・ウィリアムズの音楽が素晴らしかった。今はもうない静岡ミラノ3にて。
3.亡くなった映画好きの友人が大好きだった思い出の映画。外国の方がイメージする日本ってこんな感じなのだろうなー。とても美しい映画です?最後はハッピーエンド、と言っていいのかどうか…彼女の望むことだったのだからあれはハッピーエンドかな。
4.チャン・ツイィーがとてもかわいい映像も内容も綺麗な映画もう一度見たい
5.なんでこんなに評価低いんだ…初めて観たのは高校生の頃。その時一番気が合っていた仲の良かった子と、学校帰りにTSUTAYAで各々DVD借りて。観て次の日。お互いに興奮して感想言い合ったのが忘れられません( ˘ω˘ )その後も何回も、いや何十回もTSUTAYAで借りて観た。その子も同じだったみたい。多分買った方がいいくらい借りたと思う。大人になって手元に置きたくて買った。原作にも触れて、ますますこの映画が愛おしくなった。何度観てもいいし、この先何度も観たい。夫にもまた観てるの?って言われたりもする。ほぼ思い出話しだけだけど、感想を言うには私には乏しい語彙しかないから文にしたくない。そのくらい愛おしい映画。日本っぽくないとか言われてるけどいいじゃん。「映画」なんだから
原題/別名:THE DUCHESS
製作国 | イギリス、イタリア、フランス |
上映時間 | 110分 |
ジャンル | ドラマ |
スコア | 3.4 |
監督 | ソウル・ディブ |
脚本 | ソウル・ディブ、ジェフリー・ハッチャー、アナス・トマス・イェンセン |
出演者
キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ、シャーロット・ランプリング、ドミニク・クーパー、ヘイリー・アトウェル、サイモン・マクバーニー、エイダン・マクアードル、ジョン・シュラプネル、アリスター・ペトリ、パトリック・ゴッドフリー、マイケル・メドウィン、ジャスティン・エドワーズ、リチャード・マッケーブ
感想・評価
1.とにかく冒頭から最後まで胸糞。舞台は18世紀後半の英国なんだけど公爵の傍若無人ぶりに何度も憤った。不器用だからとかクソみたいなプライドと責務を言い訳に腹が出たおっさんが美人な女の子の一生を奪う話。絶対許さない。でも本当に衣装が綺麗。
2.実話に基づくストーリー。18世紀、イギリス。17歳にして公爵夫人となったジョージアナ。社交的でウィットに富み誰もが愛する魅力的な公爵夫人。そして英国でただ一人妻を愛さない夫。妻を男子を産む道具としか見ておらず、他の女性とは浮気しまくり。妾の子を育てさせたり、ジョージアナがやっと見つけた唯一の友達エリザベスさえも自分の愛人として奪ってしまう。この時代には珍しく政治活動にも関わった先進的な女性でもあるけれど、結婚生活が辛くて泣きながら助けを求める娘に対しての母の言葉は娘をさらに絶望に陥れる。公爵は本当にただただ非情だったのか。それとも自分の気持ちに気づかないだけで妻を深く愛していたのか。ジョージアナとの年月を経て、冷酷な仮面のように見えた公爵の顔が少しだけ柔らかく見えてくるのだから、さすがレイフ・ファインズといった感じだった。源氏物語然り、時代も場所も問わず、どうしてこうも夫婦関係は複雑にもつれてしまうものなのか。それにしてもファッションや調度品、お屋敷など本当に映像が美しい!
3.心情を考えるとしんどいストーリーだが、そんな中でも、キーラ・ナイトレイの可憐さがすごい。映像が良い。左右対称を意識しているであろう形状的に美しいシーンの数々。庭、正面玄関の階段、食事風景など、繰り返し写し出される景観も良い。衣装も、夫人が社交界の花であると感覚的に理解できる数々のドレス、娘達のお揃いのワンピース等、心躍るものばかりだった。
4.いつかの機内で観たような。ドロドロして主人公がなんて不憫なんだ…と辛くなった記憶。後半は覚えていない。
5.豪華な衣装と邸宅が美しい!!!キーラもヘイリー姉さんもドミニククーパーも若い。ヘイリー姉さんはベスの複雑で強かで懐深い部分が秀逸な演技でした。あとナイスバディでドレス似合っていて目の保養でした。
原題/別名:THE YOUNG VICTORIA
製作国 | イギリス、アメリカ |
上映時間 | 102分 |
ジャンル | ドラマ |
スコア | 3.5 |
監督 | ジャン=マルク・ヴァレ |
脚本 | ジュリアン・フェロウズ |
出演者
エミリー・ブラント、ルパート・フレンド、ポール・ベタニー、ミランダ・リチャードソン、ジム・ブロードベント、トーマス・クレッチマン、マーク・ストロング、イェスパー・クリステンセン、ハリエット・ウォルター、ジュリアン・グローヴァー、マイケル・マロニー、ミケーラ・ブルックス
感想・評価
1.映像がとても美しい!!そして何よりアルバート公がかっこよすぎる?
2.ヴィクトリア女王にエミリーブラントがハマっている。それだけで嬉しくなる。内容は100分と、歴史物としては比較的コンパクトに、ラブロマンスを中心に描かれている。ケイトの「エリザベス」もだったが、こう言った作品の深堀りは連続ドラマじゃないと時間が足らないのだろうなと思った。エミリーブラントのさっぱりした軽やかな演技以外には、ジムブロードベンドとマークストロングのイライラ演技が記憶に残る。権力争い。。。そんな暇あったら皆で民衆のことを考えなさい!とか、無理なのか、いつの時代も?。ヴィクトリアとアルバート。ナイスカップルである?。
3.目も眩む美男美女に豪華お衣装、ダンス、ロマンス…!眼福でした。それにしても若くして亡くなったとは知ってたけど42歳…子供9人…そのご39年間喪服で過ごすって…愛…ワイもこんな結婚したかったです。お仕事と恋愛ジャンルとしてもよくできているんだけどいかんせん主演ふたりが美しすぎて、それ以外どーでもいーってなっちゃう。
4.19世紀に即位したイギリスのヴィクトリア女王の半生を描いた伝記映画。 原題は、「The young Victoria」で、結婚前後の若い頃の話。邦題では、「世紀の愛」と言っているが、女王のラブロマンスを描くというより、どちらかと言うと、彼女が女王となる前後の権力争いや政治面を主に描いた映画だった。とにかく、権力争いが恐ろしい世界で、実の母親と言っても、心を許し切れないし、例えば、学校へ行ってもいないから、友達もいないのだということを知って、結婚する前のヴィクトリアの孤独感は、想像を絶するものだっただろうと強く感じた。夫のアルバート公との出会いや、困難を乗り越えて夫婦の絆が強くなった様子、二人三脚で国政を執り行うことになった経緯をこの映画で知って、2人の夫婦愛に胸が熱くなった。「ヴィクトリア女王最期の秘密」という映画では、晩年のヴィクトリア女王の様子を観たが、今作では、若い頃を知ることができて、良かった。何より、キャストが豪華だった。ヴィクトリア女王を演じたエミリー・ブラントも巧かったし、アルバート公を演じたルパート・フレンドも、とても良かった。ルパート・フレンドは、「プライドと偏見」で、女心を捉えるのが上手なイケメン、ウィッカムを演じていた人だ。メルバーン首相役のポール・ベタニーや、コンロイ卿役のマーク・ストロングも良かった。ヴィクトリアの母親役の女優さんをどこかで見た顔だと思ったら、ハリポタで、ゴシップネタを書く新聞記者のリータ・スキーターを演じていた人だった。階段では、大人に手を引いてもらわないと上り降りしてはいけないという、母親が決めた決まりにも、びっくり。愛犬が可愛いかった。#英国王室#ロンドン
5.近代ヨーロッパを知る試み第2弾。ヨーロッパの祖母と呼ばれるヴィクトリア女王。タイトルに「世紀の愛」とついているからラブストーリー嫌いとしては覚悟して見たけど, 原題は“Young Victoria”というだけあってそこまでコテコテではなかった。そして二人の仲睦まじい様子を見ていて微笑ましかっただけに,最後の最後はなんか切なかった。それにしてもヴィクトリア女王役のエミリー・ブラントがケタケタ笑うのが可愛くて可愛くて。そして当時のドレスとか宮殿を見ていても楽しかった。#ヴィクトリア女王#イギリス#大英帝国
原題/別名:Little Women
上映日 | 2020年06月12日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 135分 |
ジャンル | ドラマ |
スコア | 4.1 |
監督 | グレタ・ガーウィグ |
脚本 | グレタ・ガーウィグ |
あらすじ
19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は、小説家を目指し、執筆に励む日々。自分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が大好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が子のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは小説家としての成功を夢見ている。ある日ジョーは、資産家のローレンス家の一人息子であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンス・パーティで出会う。ローリーの飾らない性格に、徐々に心惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に入ることで小説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な人と出会う」とローリーに告げる。自分の選択でありながらも、心に一抹の寂しさを抱えながらジョーは小説家として自立するため、ニューヨークに渡る――。
出演者
シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、ローラ・ダーン、ティモシー・シャラメ、トレイシー・レッツ、ボブ・オデンカーク、ジェームズ・ノートン、ルイ・ガレル、ジェイン・ハウディシェル、クリス・クーパー、メリル・ストリープ、アビー・クイン、ジェイミー・ガザリアン、ジェン・ニコレセン
感想・評価
1.なんか良かったんだけどおもてたんと違うかったし、結局かーいってところと、時系列がごちゃごちゃでえ今いつ?みたいなの所々でした。お洋服とか映像はすごくきれくてすきー!
2.昔テレビアニメで見た若草物語が思い出せず。この時代に成功した自伝小説。とても素敵な話ですが、豪華キャストで集中できず 泣エミリーはブラックウィドウの妹ちゃん、やっぱり強そうだった。ハーマイオニー綺麗になったよね!ラブリーボーンの寂しげな印象がどうも離れないジョー。ローラ・ダーンがママで叔母メリル・ストリープでしょ?著作権は大事_φ(・_・
3.豪華な俳優さん達で期待して観た!最後のジョーの表情はどんな意味だったのか気になるところ。
4.最高に面白かった❣️レビュー、色々書くと長くなってしまいそう。ジョーは、レディバードの主人公、つまりグレタガーウィグにちょっと似てる。フランシス・ハの主人公にも。不器用で一途でマイペースで。憎めなくて愛おしい笑だからストーリーオブマイライフなのかなってちょっと思った。グレタガーウィグの映画本当に面白い。これからも沢山監督作品が観れると思うと幸せ。昔の話ではあるけど四姉妹のキャラクターは結構女性の主な種類を網羅できてる気がする。それぞれがそれぞれの幸せの形、生き方があるんだなぁと思う。そして女性の生きづらさみたいな部分、今の時代もまだまだ改善されなくて根深い。シャラメくんは出てくるだけで幸せな気分にしてくれる笑 ボリューミーな袖のシャツも似合ってた笑他の出演者も役に合っているし本当に可愛くて、若い頃のシーンとかいくらでも観ていられるなぁと思った。
5.若草物語というタイトルは知っているが原作を読んだことがなく映画も初めて鑑賞。私事だが女きょうだいがいない。四姉妹のおしゃべりや行動に中々馴染めず。姉妹の中ではジョーに共感するところ多々あり。衣装やセットなど凄かった。終わり方が良かった。
原題/別名:The Grand Budapest Hotel
上映日 | 2014年06月06日 |
製作国 | ドイツ、イギリス |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | サスペンス、ドラマ、コメディ |
スコア | 3.8 |
監督 | ウェス・アンダーソン |
脚本 | ウェス・アンダーソン |
あらすじ
1932年、格式高いグランド・ブダペスト・ホテルには、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hがいた。究極のおもてなしを信条とする彼は、宿泊のマダムたちの夜のお相手もこなし、多くの客が、彼を目当てにホテルを訪れる。しかし、彼の人生は一夜にして変わる――長年懇意にしていた“マダムD”が殺され、貴重なルネッサンス時代の絵画と莫大な遺産争いに巻き込まれたのだ。ベルボーイのゼロとともにコンシェルジュ・ネットワークを駆使するグスタヴは、誇りをかけて謎を解き、ホテルの威信を守ろうと大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回る!
出演者
ビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディ、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェフ・ゴールドブラム、ウィレム・デフォー、ティルダ・スウィントン、ジュード・ロウ、ジェイソン・シュワルツマン、マチュー・アマルリック、F・マーリー・エイブラハム、オーウェン・ウィルソン、レイフ・ファインズ、ハーヴェイ・カイテル、トム・ウィルキンソン、トニー・レボロリ、レア・セドゥ
感想・評価
1.格式高いグランド・ブダペスト・ホテルには伝説のコンシェルジュ、グスタヴがいたグスタヴはマダムたちの夜の相手もこなし彼のおもてなしにみんなメロメロその中でも長年懇意にしたいたマダムが殺害されグスタヴは遺産争い巻き込まれることにナイブ・ズアウト的な感じかと思ったら予想に反してコメディでちょっとついていけなかったですすごくかわいい撮り方なのに殺し方とか結構グロくてギャップがすごかった評価高くて期待しすぎてしまったかも独特すぎて私はあまりハマれなかったです映画好きな人が好きそうな映画って感じ
2.ビルマーレイにエドワードノートンにシアーシャローナン???豪華すぎるキャストとテンポ感となにより画と色彩が天才唯一無二だなこれは、、、初ウェスアンダーソン大満足です
3.ホテルとか撮り方とか可愛かったけどなんか可愛さと裏腹に殺し方グロいしストーリーはよくわかんない
4.綺麗で可愛い芸術に、ラブロマンスコメディアクションアドベンチャーな物語、豪華俳優を漏れなく使いこなすキャラクターの個性!全部が作り込まれてるんだけど、でも気難しくならずに遊び心というか芸術を楽しんでる感じがして、観てるこっちも楽しくうっとりする世界観。ユーモア溢れるセリフに造形美が、理性を登場させることなく脳味噌を刺激してくれるから、テーマパークのアトラクションの中に入り込んだような気分。シリアスさゼロだけど実はシビアでシリアス。
5.飽きのこないような映像の見せ方がステキ!ホテルとかお菓子屋さんの色使いが好きだなぁ。かわいい世界観の映画かと思いきや、いきなりグロシーンも出てきてびっくりしました(゚ω゚)
原題/別名:Moulin Rouge!
上映日 | 2001年11月23日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛、ミュージカル |
スコア | 3.8 |
監督 | バズ・ラーマン |
脚本 | バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース |
あらすじ
「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督が贈る、絢爛豪華な映像と珠玉の音楽を収めたスペクタクル・エンターテイメント!世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは激しい恋に落ちる。ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人だったが、思いもかけない悲劇が起こる……。
出演者
ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、リチャード・ロクスバーグ、ギャリー・マクドナルド、ジャセック・コーマン、ケリー・ウォーカー、マシュー・ウィテット、キャロライン・オコナー、デヴィッド・ウェナム、カイリー・ミノーグ
感想・評価
1.記録✍️DVDで観たんだと思う。あんまりこういう系が好きでなかったから、わざわざ映画館では観てなくて、たまたま友人宅で観たんだと思う。そしたら意外と良かった記憶?ショーが綺麗だから、そういう『舞台』のあれこれも見ものだったし。ただ、恋愛絡みだからそういうのは苦手??
2.フレンチカンカンを観たので。建物のサイズ感とか色使いとかなんか面白い画面だったな。観ててまったく飽きない。オリジナル(だと思われる)音楽もとても良いし、有名な曲もたくさん出てくるのね。光と色の暴力ってくらい華やかなキャバレー、1回自分の目で見てみたいし体験したい。ユアン・マクレガーもニコール・キッドマンも歌がうますぎるし、ニコール・キッドマンは泣いても尚美しすぎる。the show must go on ってよく言われるけど、重い意味がありすぎてびっくり。駆け落ちハッピーエンドじゃなくて、この世界でしか生きていけない、っていうのもリアルで良かった。dukeがバッドエンドに落ち着いたのと、嘘ついて守ろうとしたりしたけど、2人が愛し合っていた事実がわかったことに不幸さはなかったけど、死んでしまうのは悲しいね。カーテンの内と外で深い悲しみと拍手喝采が起こっているギャップが良くも悪くもたまらない。後追いで死にたくもなるだろうに、ちゃんと約束を守って2人のストーリーを書いているのも……?dukeが銃持った時はもうダメだと思ったけど、サティーンのパパがだいぶ雑にパンチして倒してて…娘を(生きるために)道具にしつつも、ちゃんと愛してたのがわかったけど、ちょっと笑ってしまった?どうでもいいけど、いくら魅力的でも自分を拒否し続ける女をいつまでも追い続けるのどういうメンタルなの?
3.何度でも観たいくらい好きだけれど、可愛いふたりの許されざる恋物語は切なくて悲しい。ムーランルージュのキラキラ華やかなステージ。本場で観られたのは本当に贅沢だったなぁ。とにかく豪華で、迫力に圧倒された。また行きたいなぁ…
4.主役の2人(ニコール・キッドマンとユアン・マグレガー)が最も綺麗な頃だし、美術も色鮮やかで絢爛豪華。それだけでうっとり。たしか挿入される音楽もかなり良かったような。カイリー・ミノーグが妖精役で一瞬出とったけど、それがまた可愛くて。実際カイリーさん意外と小さくて153くらいらしい。音楽はほぼ聴いたことないけど。
5.ミュージカル好きにはたまらない映画で、久々どタイプの映画と出会えた、、??ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーのコンビと、高級娼婦×貧乏作家の設定がハマり過ぎてて最高中でも「Elephant Love Medley」のシーンが素敵過ぎて、30回は観た(笑)間違いなく名シーン??セットと衣装もキャストもとにかく豪華で壮大で、どことなくディズニー感あったなあオビ=ワンと別人過ぎて、最初同一人物だと気付けなかった(笑)いつか本場のキャバレー行きたい、、、?❤️?
原題/別名:Black Panther
上映日 | 2018年03月01日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 134分 |
ジャンル | アクション、アドベンチャー・冒険、SF |
スコア | 3.8 |
監督 | ライアン・クーグラー |
脚本 | ライアン・クーグラー |
原作 | スタン・リー |
あらすじ
若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。だが――「私に、使命が果たせるのか…?」
出演者
チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ダニエル・カルーヤ、レティーシャ・ライト、ウィンストン・デューク、アンジェラ・バセット、フォレスト・ウィテカー、アンディ・サーキス、ジョン・カニ、スターリング・K・ブラウン、デンゼル・ウィッテカー
感想・評価
1.妹かしこすぎた。父をテロで亡くし国王になってからアベンジャーズエンドゲームまでの間にこんなことが起きてたのね。民族感満載なの新鮮だった。
2.未来を見てる感じがした!!!現代問題といい近未来な建物、乗り物といいマーベル作品に興味なかったけど少し興味が湧いた一作。あと、ostが最強
3.当時先行上映の試写会に当選主人公の妹役の吹替したももクロの女の子の舞台挨拶もありました内容おもしろくて後にブラックパンサー演じた俳優さんが若くして亡くなり驚きましたシリーズ化やアベンジャーズとのこれからも共演楽しみだったのに
4.MCU18作目。シリーズ単独作だが、初登場はスパイダーマンと同じくシビルウォーなので今回は2回目の登場。今までの作品とは一風変わった雰囲気の作品で、キャプテンアメリカの盾の素材ヴィブラニウムが豊富に取れ栄えた国ワカンダで話は進む。民族的要素と近未来のハイテク要素が混ざっている国なので、他の作品では観た事の無いようなシーンがとても多い、ブラックパンサーはハートのハーブを飲む事で誰でもなる事が出来るというのが、他のヒーローとは違う所だろう。ワカンダでは死は始まりに過ぎないこの言葉がチャドウィック・ボーズマン無き今かなり心に響くセリフです。
5.ワカンダフォーエバー!のどかな農地から最先端のワカンダ国が現れたところが1番興奮したこれからヴィブラニウム大量に使えるようになったアベンジャーズがどうやってさらにかっこよくなるのか楽しみキャップ、全身タイツ脱いで全身ヴィブラニウムにしようよ
原題/別名:The Great Gatsby
上映日 | 2013年06月14日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 142分 |
ジャンル | サスペンス、ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.6 |
監督 | バズ・ラーマン |
脚本 | バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース |
出演者
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー、ジェイソン・クラーク、エリザベス・デビッキ、アミターブ・バッチャン、Garrett William Fountain、Iota
感想・評価
1.最っっっ高でした………!!!この作品は、映像も綺麗ですが、何より言葉選びが全部かっこよくて素敵です!まず序盤の窓から様々な人生模様の描写をしてるシーンがオシャレで好きでした。作家志望だったニックの「僕は彼なのだ。外からも見てる。仲間でもあり部外者でもある。」という言葉が、分かりにくいようで分かりやすくて、言い得てます。華やかで煌びやかで夢みたいでまるで遊園地のようなギャツビー邸の、垣間見える秩序の無さと無意味さが何とも儚くて……衝撃的なのは、誰もギャツビー邸には招待を受けていないのに来ているという(笑)そんな中、ギャツビーから唯一招待を受けたニック。「誰も彼のことは見たことない」というギャツビーのミステリアスさに、「もはや実在しない」のではないかという勝手な噂ばかりが広まっていて、、しかし、これが意外と近くにいるもんです。勝手な噂ばかりを広められていたギャツビーが、「僕を知って欲しい。だって僕はどこかの〝馬の骨〟じゃない」 と壮大な自分の過去をニックに話していきます。あまりの壮大さにニックは半信半疑ですが(笑)(そして本当に半分くらいは作り話です?)「街が世界中の神秘と美を約束してくれる。何だってアリ。」という言葉も印象に残っています。ギャツビーのデイジーに対する一途さや、デイジーが来るから家の芝を刈らなきゃと言って気合を入れすぎちゃうシーン、ドキドキソワソワして予定の時間前なのに「遅すぎるから帰る」なんて、ギャツビーは恋愛においてはなんて不器用で可愛いんでしょう(笑)そんなギャツビーとデイジーに、シュールなお茶会で挟まれるニックの気持ちよ(笑)
ニックの当て馬ぶりが(笑)デイジーがギャツビーを本名である「ジェイ」と呼ぶシーン素敵でした。デイジーが既婚者になってしまった現実に対し、「過去はやり直せるさ。決まってるだろ。」と当たり前のように言い放つギャツビーにサイコパスさと狂気を感じてゾッとすると共に切なくなりましました。デイジーの夫・トムによって体裁が崩されたギャツビー、そしてトムの愛人を轢き逃げしたデイジーの罪を被って「人殺し」と思われてしまったギャツビー……ギャツビーの理想を求めすぎたせいで、全部が徐々に壊れていく過程が切なくも美しかったです。ギャツビーの「希望を見出す力」に気付き、他の人には見たことない才能だと言うニックのセリフも印象に残っています。簡潔に話すと愛に狂った男たち(ギャツビーとトム)と、それに巻き込まれたニックの作品でした。振り回されたのはギャツビーなのかデイジーなのかは謎ですが、どっちもどっちですかね…正直デイジーとギャツビーが結ばれてハッピーエンドで終わるのかと思っていたので、ラストにかけて衝撃の連続でした。複雑な人間関係や、急展開が多く、ハラハラドキドキが止まらない作品でした。
デイジーが轢き殺してしまったトムの愛人の夫に殺されてしまったギャツビー。悲しいけれど、まさに「死人に口なし」を体現したシーンだと思います。ギャツビーはデイジーを待ちながら殺されてしまったけれど、デイジーが戻らない現実を知らずにあそこで死ねたのは、ギャツビーにとっては逆に良かったのかもしれませんね。ギャツビー邸のパーティーには沢山の人がごった返していたのに、ギャツビーほ葬式には誰も来てくれない悲しい現実。ニックは、ギャツビーのことを「汚れのない夢を抱いていた。でもその夢は過去のものだと気付かなかった。進もう。過去へと。」と話します。ここも言葉選びが素敵でした。うーん、なんだかこの作品は、誰が正しいとか誰が間違っているのかという次元の話ではないと思いました。愛の前では誰も冷静ではいられないというか…「THE GREAT GATSBY(華麗なるギャツビー)」という題で、この一連の経験を作品として綴った元作家志望のニックがタイトルをつけたシーンでこの映画は終わります。この作品は終わり方まで美しい。他にこんな完璧で美しい終わり方ありますか?流石に面白すぎました。
2.ギャツビー、本当に華麗か?観てた印象としてはギャツビーが華麗なのは最初だけでどんどん本性が顕になっていくんだけど、ニックが7年後に回想して華麗だって言ってるからニックの中ではずっと華麗だったのかなトム、何度か「お前が言うな」と「いい加減にしなさい」と思ったけどなんか……全体通すと浮気関係者全員どっこいどっこいだな……しかしいつ来るかもわからない人のために心を閉ざし続ける義理はない
3.バズ・ラーマンの作品肌に合わないなとつくづく感じる。わざとらしい演出が好きじゃない。いつか好きになるんだろうか。キャリーマリガンはとってもキュート。
4.個人的に好きな作家スコットフィッツジェラルドが書いたアメリカ文学史を代表する作品にまたまた好きなレオナルドディカプリオやトビーマグワイアが出演してるこの作品。大好きな作品です。
5.おもしろいけど、黒のタンクトップってとろサーモン久保田のイメージある
原題/別名:Ma Rainey's Black Bottom
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 94分 |
ジャンル: | ドラマ、音楽 |
スコア | 3.7 |
監督 | ジョージ・C・ウルフ |
脚本 | ルーベン・サンティアゴ=ハドソン |
あらすじ
1927年。シカゴの録音スタジオで、"ブルースの母"と呼ばれた草分け的な歌手とバンドメンバーたちの想いが熱くぶつかる。オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化。
出演者
チャドウィック・ボーズマン、ヴィオラ・デイヴィス、グリン・ターマン、コールマン・ドミンゴ、ジェレミー・シャモス
感想・評価
1.きっちり、主張することは主張する。言いなりにはならない。でも、明らかに見下した、こっちはお前らとは違うと言わんばかりの態度を取られ続けて、怒りと諦めのこもった目つきで引き下がる。差別されるってこういうこと。レヴィーの地獄のような身の上話を聞いているバンドメンバーの表情には驚きはなく、ただただ悲しそうだった。黒人が作った音楽を白人が搾取してきたことを、私は「ドリームガールズ」の中で初めて知ったけど、ここでも。最後は、敢えての間抜けな止め絵。個別的でない、構造的な現実の問題を描いておいて、音楽ひとつでスカッと解決して終わったら、かえってすっきりしないから、こうして白人が得しました、で終わるのは仕方ない。
2.Netflixで鑑賞。まさかの会話劇。そしてテーマに人種差別問題。意外過ぎるでしょ、これは。まぁ、面白いは面白いんだけど・・・冒頭のテントショーのシーンと1920年代のシカゴの街並みが最高。もっとじっくり見たかった。これが遺作となったチャドウィック・ボーズマン、大熱演だった。彼はJBも演じたね。チャドウィック最高!マ・レイニーはもうちょっと魅力的に描いて欲しかったな。『ブルースの女王』の中の彼女は最高だったよ。終わり方は、なんであんな感じ? ちょっと意図が分からない。立派なテーマに足を掬われたか? かなりつまらない。
3.数時間の出来事を追ってるから、なんかコンサートのドキュメンタリーでも見てる気分。ブルースの歴史を知らねばな〜(あと機材が古いからなにやってるか全く理解できなかった( ̄∇ ̄))そおかテープじゃなくてレコードだ。。。。なんて間抜けなことを思ってしまった(^◇^;)ずいぶん元気なチャドウィックだったのう。。。勢いがすごいな。ただの元気な若者の音楽映画じゃないか…とか思ったら大間違いな。重いわ。風刺がすごい。あとドアの使い方、そおくるか〜って感じだった。靴。。。。。靴。。。。。くつ。。。。。黒人のイライラと白人のイライラは方向性が違うし重さも違うんだよね。ドア。。。。。ずっと気になってたけど、黒人同士でニガーって呼び合うのってどういうんだろ。?最後のシーンほんと気持ち悪い。こういうことになるんだろうなってのはわかるけどさ。淡々としてやがる。。。。。
4.ブルースと一人一人の独白が重なり合い、舞台を見ているようだった。------------------------ブルースは人生を語る手段だ楽しむためじゃなく人生を理解するためにある朝起きると力をくれるし独りじゃないと教えてくれるブルースなしじゃ世界は空っぽその空っぽな世界を埋めたいんだby マレイニー
5.これは最初はあまり期待していなかったんだけどなかなか重厚なドラマだった。いや、テンポよく進んでいくしキャラ設定からもっと軽いのかと思ったけど、ラストシーンでやられます。黒人の才能を、白人が略取するという流れの組み立てが面白かった。まあ演技、全体的にやっぱみんな白熱していて良かったですよ。ブルースって何のために、どういう音楽なの?っていうのがよくわかるような内容。演奏や歌も歌わせると、黒人にちゃんとやらせると我々なんて太刀打ちできません。そんなことも、白人ってよくわかっているのでしょうか?いろんなことを考えさせられる映画でした。
原題/別名:Chicago
上映日 | 2003年04月19日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 113分 |
ジャンル | ドラマ、ミュージカル |
スコア | 3.7 |
監督 | ロブ・マーシャル |
脚本 | ビル・コンドン |
あらすじ
アカデミー作品賞を含む全6部門を受賞したロブ・マーシャル監督のミュージカル映画。1920年代のシカゴ、スターを夢見るロキシーは愛人殺しの罪で収監されるが、そこで憧れのスター・ヴェルマと出会う。
出演者
レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、テイ・ディグス、ルーシー・リュー、クリスティーン・バランスキー、コルム・フィオール、ドミニク・ウェスト、ジェイン・イーストウッド、チタ・リヴェラ、スーザン・マイズナー、マイア
感想・評価
1.記録✍️これも観たけど忘れたな〰️?映画館では見てない。
2.この世は全てショービジネス…(笑)笑いも悲しみも憎しみも超えて歌い飛ばせ…。シカゴでは一発の銃弾がスターを作る…「シカゴ」ブロードウェイ大ヒットミュージカルの映画化にしてアカデミー作品賞に輝く…コメディですね。コレは(笑)勿論素晴らしいミュージカルですが。冒頭、スピーディーなカット割で役者の顔を見せず、舞台の裏側が映し出され、チラッと写る銃。舞台にせり上がるディーヴァ。全く前知識無しで、このジャケットと出演者のイメージだけでバックステージモノにギャング系を交えた作品なのかなと見始めて…まぁビックリしました。確かにシカゴってミュージカルがあるのは知ってましたが…(笑)浮気から殺人を冒したロキシー。舞台を夢見た彼女は数日前に殺人を冒したスター、ヴェルマに拘置所で出会う。彼女が雇った弁護士ビリーを横取りし、裁判をステージに見立て、女優の如く、無罪を勝ち取るため、悲劇のヒロインを演じ始める…。心象風景が全部舞台のショーの様に演出される(スタジオの箱庭感アリアリですが…。)目新しい演出。通常のミュージカルはそのまま踊り歌い出しますが、通常シーンにカットバックでショーが差し込まれてきます。これは中々ミュージカル好きでも違和感だし、ミュージカル嫌いにはまぁ受付けないでしょうね…。
ミュージカルは好きな方ですが慣れるまで時間がかかりました(^^) ただ…このミュージカル部分がピタリハマる明るくコメディ調の演出が段々癖になり、楽しくなってくる。シカゴ市民をたぶらかし、女殺人者が伸し上がる、更に女同士もマウントを取り合いますし、かなりエグい内容なんだけどあっけらかんとした明るさ、悪く言えばアホさ加減がある意味素敵で無敵(笑)頭は軽いがキュート過ぎる主人公ロキシーにレネー・ゼルウィガー。かなり映画見てますが、この方の作品は恥ずかしながら初めて。モンローを思わせる白痴的な可愛さのある方ですね。役にハマってますよ。更に悪女ぜんとしたスターヴェルマにキャサリン・セダ・ジョーンズ。こちらはもう少し目立つかなと思ったのですが、意外に控え目。セクシーではあるもののゾロの方が素敵かな(^^)。マスコミ、市民を誑かす敏腕弁護士にリチャード・ギア。タップや歌、ダンスを器用にこなす流石大物ですが…僕の中ではイメージが違うかな…。かなりオーバーアクトで面白いんですが…。他ロキシーの旦那さん役の方、女看取役と演技派の個性が際立ち、確かに良い役者さんが揃ってますよね。ただ…物凄く好きかと言われれば、ミュージカルシーンがメインになるのでストーリーは然程ですし、?が付く所も上記したように自分には感じられ、好みが分かれる気がします。アカデミーを6部門も取ってしまった作品ですが、アメリカ人のミュージカル好き、ショービジネス好きが諸に出たのかなとは思いますね。ブロードウェイでバカ当たりした作品ですし、間違いなく一大エンターテインメントですから。#失われし20年を求めて#アカデミー作品賞!
3.特徴“この街では銃弾一発で有名になれる”収容所でスター街道をあがるミュージカル映画前情報とか何も知らずに、有名なミュージカル映画でしょ♪位の気持ちで再生したら冒頭から予想外すぎました。ストーリーが奇をてらっていて面白い!もちろんミュージカルとしてキャストの歌唱力と圧巻のパフォーマンス力が作品のクオリティをしっかり上げているから、視覚・聴覚的にも十分に楽しめます!舞台でのミュージカルを映画化した作品は、映像で表現できすぎて舞台の良さが消えてしまう事があれば、舞台に忠実すぎて可動域が少なく感じる事もしかり…なにかとうまくならない方が多いイメージですが、この作品は特にその辺のアラ?も気になりませんでした。ベースでしっかりと当時のシカゴの危険性を風刺しつつ、女って怒らせたら怖いんだなーと思う極端な展開と、歌とダンスたくさんで、いいもの観た感あり!最高!
4.終始ニヤつきが止まらないくらいカッコいい。ミュージカル映画が好きだからというのもあるけど、ヴェルマとロキシー2人ともセクシー且つ男前。そしてこの作品と合わせてブリジットジョーンズの日記を見てほしい!ロキシー役のレネーゼルウィガーの体型の変化に役者魂を勝手に感じて震えました(あんた誰目線や…)。ヴェルマとロキシー、どっち派!?
5.主演のレネー・ゼルウィガーよりも、「All that jazz」を歌ったキャサリン・ゼタ・ジョーンズがとにかくかっこよくて魅力的に見えた。ミュージカル作品は俳優のパワーありきだが、1920年代のシカゴを舞台にした華やかでスキャンダラスなストーリー、バーレスク音楽、ダンサー、衣装、全てが完璧で、始まった瞬間から最後まで最高のエンターテイメントだった。
原題/別名:Mad Max: Fury Road
上映日 | 2015年06月20日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 120分 |
ジャンル | アクション、アドベンチャー・冒険、SF |
スコア | 4.0 |
監督 | ジョージ・ミラー |
脚本 | ジョージ・ミラー |
あらすじ
石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!
出演者
トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ゾーイ・クラヴィッツ、ニコラス・ホルト、ライリー・キーオ、ネイサン・ジョーンズ、ヒュー・キース・バーン、アンガス・サンプソン、メリッサ・ジャファー、リチャード・カーター、ジョン・ハワード、ジョイ・スミザース、ジェニファー・ヘイガン、アビー・リー・カーショウ、コートニー・イートン
感想・評価
1.世界観なんだこれなった笑 薬中の人考えた映画見たい ぶっとんでてすき
2.なぜかグランドシネマのBestiaでやってたので。公開当時は見逃したので初の劇場鑑賞。見るのは3、4回目なんだけどこんなにもアクションと世界観の構築が素晴らしいと何回みても飽きない。登場するキャラクターもいちいち頭に残るし、やはり名作はその映画にしかない独特の空気感、時間の流れがあるなと再確認。2010年代でトップレベルのアクションは今更言及するまでもないんだけど、頭から終わりまでずっとアクションを見せてるのに飽きさせない編集も凄い。
3.イメージ的にむさ苦しいというか、古臭そうというか、北斗の拳というか、、、と言う感じで見るのをずっと敬遠していた作品。。。なぜ劇場で観なかった……評価高いのは知っていたが、こんなにも面白い作品だとは……!!!ヴェノムのトム・ハーディにワイスピのシャーリーズ・セロンのほぼダブル主演。ニュークスが推しキャラになるとは最初の当たりじゃ全く思いませんでした!!!!!
4.水やガソリン、色々な資源がないのにも関わらず演奏係をつけて戦いにいくの草あとみんな車にしがみつく腕力すごい余計なこと考えながらでもスッと内容入ってくる映画私はだいぶ好き、かなり好きな映画だった
5. 見どころ・ヒャッハーな世界観 本編には世紀末のヒャッハー感が散りばめられている。例えばとにかく刺々しいバイクやトラック、火を吹くギター、白塗りスキンヘッドの軍団、輸血袋と呼ばれる人間などなど。世紀末感を思う存分味わわせてもらえました。・意外とグロくなくて見やすい 一応本編はR15指定で血が出たり人が大量死しますが直接的な描写(スプラッター映画のような)はあまりないので気持ち悪くなることはなかったです。そのおかげであくまでヒャッハーの感じを気分よく見ることが出来ました。
原題/別名:Marie Antoinette
上映日 | 2007年01月20日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 123分 |
ジャンル | ドラマ、伝記 |
スコア | 3.3 |
監督 | ソフィア・コッポラ |
脚本 | ソフィア・コッポラ |
出演者
キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、リップ・トーン、ジュディ・デイヴィス、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル、ローズ・バーン、モリー・シャノン、シャーリー・ヘンダーソン、ダニー・ヒューストン、スティーヴ・クーガン、ジェイミー・ドーナン、クレメンティーヌ・ポワダッツ、オーロール・クレマン、メアリー・ナイ、アル・ウィーヴァー、ギョーム・ガリエンヌ、セバスチャン・アルメストロ、ジェームズ・ランス、トム・ハーディ
感想・評価
1.映像や装飾が美しくて可愛かったです。メレンゲクッキーを食べながら鑑賞してブルボン朝の世界観に浸かりました。時々流れる音楽が現代のポップで時代のギャップが愉快です。それからアメリカが製作していることもあり、フランスらしさが少なかったことも印象的です。馬車から美しいヴェルサイユを眺めてマリーの『お別れを言っているの』という台詞で歴史を知る者に全てを物語っているような終わり方が良かったです。
2.好きなテイストの世界。本物のヴェルサイユ宮殿が使われているというだけでも見応えがある。一度は行ってみたいと思いつつ行けていない。また行けるようになる日は来るのだろうか?お菓子にお酒にドレスに靴にギャンブル。煌びやかで羨ましい限り。でも、あんなに食べて飲んで太らないの?と思ってしまった。プチ・トリアノンで生活してる時が一番幸せだったのかもね。音楽がロックで、この映画にはちょっと違和感。使われてる音楽自体は好きだけどね。この映画を観てると、悪名高いマリー・アントワネットとは思えず、違う視点からも考えさせられた。
3.自伝作品ではなくソフィアコッポラ流の孤独な女性の苦悩を描いた作品音楽や装飾からも見える独自の表現方法
4.とにかくとにかく可愛い。7年間ルイ16世のうじうじと噂話に耐えてきた強さかっこいい。宮廷を出た後の平穏が続けば良かったのに。。。
5.マリーアントワネット聞いたことはあるけどよく知らないから見てみた!
原題/別名:The Artist
上映日 | 2012年04月07日 |
製作国 | フランス |
上映時間 | 101分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.7 |
監督 | ミシェル・アザナヴィシウス |
脚本 | ミシェル・アザナヴィシウス |
あらすじ
フランスで人気のスパイ・コメディ「OSS 117」シリーズのミシェル・アザナヴィシウス監督と主演のジャン・デュジャルダンのコンビが、ハリウッド黄金期を舞台に白黒&サイレントのスタイルで描き、みごと2012年のアカデミー賞作品賞に輝いた異色のロマンティック・ストーリー。
出演者
ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、ミッシー・パイル、ベス・グラント、ジョエル・マーレイ、エド・ローター、ビッツィー・トゥロック、ケン・ダヴィティアン、マルコム・マクダウェル、ベイジル・ホフマン、ビル・ファガーパッケ、ニーナ・シマーシュコ、スティーヴン・メンディロ
感想・評価
1.◉初サイレント映画。《ミシェル・アザナヴィシウス》監督は相当な量のサイレント映画を観て研究し、本作の製作に至るという。◉1920年代のハリウッドを舞台に、サイレント映画から台詞のあるトーキー映画へ移行する時代の潮流に抗う人気サイレント・スタア俳優と、将来有望な若き女優の禍福に満ちた人生を描いた作品。◉本作は、第84回アカデミー賞で作品賞を初めとする5部門受賞を受賞し、その他にも数々の輝かしい賞を総ナメした。◉サイレントにも拘らず、その饒舌な表現力に驚かされる。フランスの人気コメディアンでもある主演の《ジャン・デュジャルダン》の表情の使い分け方の巧さ。コミカルな動き然り、主演男優賞も納得の怪演だった。一方で、若き女優を演じた《ベレニス・ベジョ》もまた、卓越した表現力で愛嬌のあるキャラクターを演じたかと思えば、ギャップのあるシリアスな雰囲気に惹きつけられ、動体演技然り、一流の役者ぶりだった。◉テーマも分かりやすくてスッと頭に入り、安心して物語に没頭できたし、最後も納得の終わり方で、総じて非の打ち所なし!自分にとっては、サイレント映画自体が逆に新鮮に感じた。◉イッヌの芸達者ぶりに驚かされる。パルムドック賞を受賞しただけあって、かなりの名演技は一見の価値あり!◉本作は、《カメル・エシェーク》を初めとする、数々の映画の先人たちに捧げられる。時代は変わっても決して朽ちる事のない映画の魅力が詰まった作品だった。【以下ネタバレ含む】◉後進に道を譲るだけが全てじゃないという答えにグッときた。
2.20211202-4991927年、ハリウッド1929年:サイレント→トーキー美術:ローレンス・ベネット・階段を下りるジョージと階段を駆け上がるペピー・夫婦の食事のシーン:「市民ケーン」(1941年)のオマージュ・ペピーがジョージの楽屋で、彼の衣装の袖に自分の腕を通すシーン:「第七天国」(1927年)のオマージュ・ラストのダンス:フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースのオマージュ・1927年の設定:「雨に唄えば」(1952年)のサイレントからトーキーへの移行を表現したオマージュ・時代の変化についていけない俳優:「サンセット大通り」(1950年)のオマージュ・ジョージがアギーを連れて舞台挨拶するシーン:チャップリンの「犬の生活」(1918年)のオマージュ・ジョージが店頭に飾られたタキシードを見ているシーン:チャップリンの「街の灯」(1931年)のオマージュ・ペピーが「付けほくろ」&ショートヘア、スター街道をのぼりつめていく:ビリー・ワイルダーの「お熱いのがお好き」(1959年)のマリリン・モンローのオマージュ
3.昔のフォントのオープニング音楽も昔風 セリフがない耳が塞がれている私たちも声が聞こえない映画を見てる観客を私たちが映画で見る耳を舐められる 斜めに座る観客昔の映画のように映像+オーケストラという訳ですね舞台裏もしゃべってはいけないずっとやけに壮大な音楽女が真っ白 他は真っ黒拍手も聞こえない優雅なピアノの演奏は本当のバックミュージック主人公の男は出しゃばり男に囲まれる1人の女 白黒色のコントラストは羊たちの沈黙でも散見映画を見に来れる貴族は帽子切り替えは丸男と犬 一緒にいがちバスの中の構造でも帽子の色の差主人公の女の子 マイケルジャクソンみたいベレー帽(身分低い)とテンガロンハット(身分の高い)を被るとこの違いとは?女優ライト鏡は昔にも健在元々は男優顔の見えない女と見えてる男ドイツの陰謀(昔のハリウッドのプロパガンダ映像っぽいね)蝶ネクタイ音楽が全てクラシック金髪(白)じゃない茶髪の女優は珍しい←エキゾチックな服装を着せられている音が無になる時もある服をなぞる行為→身体をなぞる行為擬似的なラブシーン動作がゆっくり鏡の連続からの本物犬の降参ポーズゆっくり名残惜しそうに扉を閉める丸のカットいくつかのシーンを経て主役に変わる1929というと第一次世界大戦ナポレオンの何かで戦争表現昔の映画は光や霧の使い方が上手い効果音のみ有音声が出ない、幻覚黒い羽が落ちる 爆弾音耳が聞こえなくなるのか?
車の移動は精神の移動何回もスタジオに出入り新聞で情報を手に入れる時代声が出なくなる夢と対照的に映画は有声化になる昔の太いタバコ新鮮な白い女々しい男と白い女⇄古い茶色い服の男主人公上へと昇り詰める、駆け上がる彼女と自分は落ちていく、落ちこぼれていく男 ここが別れ道 階段の上下優雅な音楽と無邪気な彼女(衣装はもうエキゾチックではない)愛の涙の原作なんだろう刻む音は流れる時間時間のかかる旧作映画与えられたほくろというアイデンティティを捨て自ら女優というアイデンティティを得る彼女そしてエキゾチックな服を着出す妻主人公は髭というアイデンティティにこだわりがありそうカットが丸じゃなくなった黒い帽子を被る彼女 男アイデンティティを手に入れたのかシャネルのような自立した女性像衣装はエキゾチックに戻る 自らのスタイルを確立させようとするほくろもつけている 黒のヒールに黒の手袋大きなお屋敷を映し出す 雨と涙蝶ネクタイはもう着けていない最初の満席と対照的なすっからかんの劇場彼女の横には新しい形の蝶ネクタイをつけた男白黒映画で飲み込まれる男、新式映画に飲まれる旧式映画犬は相棒帽子の色の境目が男女でなくなる、それに溶け込む主人公気持ちも緩み出したよれよれのネクタイ内側の心に華がある彼女道を譲る make way新しい髪型もしている男踏まれる白黒映画俳優 踏襲黒を女性が身に纏うようにスカーフ女性の化粧 女性にもアシスタントつく鏡の形も変わるハイヒールは煌びやかにサスペンダー 前より庶民的な服装と家庭スタイル振る舞いはカッコつけたがり 執事もいるよれよれ柄のネクタイネクタイ汚さないように仕舞ってた執事こだわりもあった髭のデザインも無精髭に階段をまた降りていく、どんどん落ちていく帽子のスタイルの変化泣いているガラスに映る自分を水で消す
1932つまり3年後差別していた小人の自分に打ち殺されるからの真っ暗 シャットアウトお酒による幻覚で暗転音楽がやけに軽やかで楽しそう愉快な映画の映画の音楽への移り変わりが軽やか1932 白色の帽子同士のカップルどこでもいっしょの犬 しかし犬はもう歳声が出ない殺そうと追いかけられる映画の役と自分を重ねるスクリーン映った影 自分の分身は逃げる 現実逃避 負け犬追いかけられる音楽 狂う主人公荒ぶり具合はセリフなしで表現蹴るタイミングとドラム一緒燃やして消す 白黒だからこそ本当に何も見えない1番大事なフィルムだけを抱える自分が犬に教えた「芸」が彼を救う犬は吠えることはできる救急車のない時代椅子に書かれた名前まだほくろはつけている車の移動は精神の移動看護婦 ナースの帽子の違いブラインド越し 監獄みたいゆっくり秒ごとのフィルムの映像走り回る 家が広いことを示唆今度は家で薄い衣装優雅なハープ 2人の情愛後ろのベッドの模様は彼の心に彼女という太陽の日が差したようだ白から急に黒を纏う 仕事モード丸のカット男が化粧 ←彼女の権威の高さ緊張しながらの脅迫白人男性のワンカット 失望、失恋を示唆執事は彼女が雇った運転手 黒服運転手の衣装 ダボダボボトムスに黒ロングブーツ黒のバスローブを身に纏うドアを明ける前の不穏な音楽真っ白の覆いから黒の所持品壮大な音楽は彼の衝撃の大きさ扉を閉めると共に寂しげな音楽に孤独感 帽子を被っていない独りぼっち衣装屋さんで昔の自分の衣装(権威)を懐古する帰宅シーンは彼女の家の大きさ悲壮感漂う音楽と彼の自宅彼女自身が向かう口だけ動く 口先のセリフ 悪口愚痴嘲笑だけが残っている 誰が言ったかは関係ない犬も若くないのに一生懸命吠えている口に咥える バン セリフ先にして騙し絵の図実は彼女の車がぶつかる音 ピストルの音ではない恋愛シーンはやはりズーム見つめ合う距離の近さ白黒映画のタップ音が響き渡るそしてやはり昔に戻って男は黒 女は白最初の全然踊れなかった頃と対照的に軽やかの飛んで踊るダンスカット←ここから有声 人の声が全部入るこんなに賑やかだったなんてよく出来た映画だ〜〜〜
4.記録✍️これも書いて無かったか〰️?アカデミー賞モノだから観に行ったけど、これもそんなに好きで無かった。ジャンドゥダルジャンだか?名前が凄いインパクトあるなーってww#そっちかよ!(笑)
5.俺には良さがわからん。恋愛モノでハッピーエンド。サイレントだけどたまに音が聞こえたりする。
原題/別名:Anna Karenina
上映日 | 2013年03月29日 |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 129分 |
ジャンル | 恋愛 |
スコア | 3.4 |
監督 | ジョー・ライト |
脚本 | トム・ストッパード |
出演者
キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン、ドーナル・グリーソン、ブルース・ウィルソン、アリシア・ヴィキャンデル、オリヴィア・ウィリアムズ、エミリー・ワトソン、カーラ・デルヴィーニュ、ルース・ウィルソン
感想・評価
1.劇を観ているような演出の続く映画。こんなに美しいラブシーンってなかなか無いかもって思った。破滅よ破滅よって言いすぎだけど、、、愛があれば、っていうのはちゃんとしてる人だけが言える台詞。
2.こういう骨太な古典は、馬鹿正直に映画化すると尺の都合で原作を削らなくを得なくなってしまい、結局本が一番面白い事になりがち。映画より、時間があるドラマの方が相性がいい。だが、本作では書き割りなど舞台仕立てで演出の工夫で興味深く、こういったものこそ意義深い。内容もアンナだけでなく、リョーヴィンにもしっかりと時間を割きリョーヴィンとキティの頭文字で会話する屈指の気持ちの悪いシーンも映像化しており満足度が高い。とはいえやはり原作の方が面白い。原作を読むとアンナの娘に対する無関心さで、アンナにより共感出来なくなるが、こういう人いるなと理解は出来る。リョーヴィンの頭の固さにより共感する
3.トルストイ原作の小説を映画化したもの。映像に引き込まれるけれど、当時の仄暗い情勢を随所で見せてくるのではっと我に帰るし後半はだいたい憂鬱。題名の通りにアンナ・カレーニナを主軸で観る場合と、リョービンを主軸で観る場合とで解釈は変わる。ただしどちらも根底にあるのは「真実の愛とは何か」であって、その結果がこうも変わるものかと思うと面白い。
4.ロシアの伝説の小説が原作。キーラナイトレイさんがとても美しくて目が離せなかった。有名なお話しとは知らず見てましたが、舞台演技をそのまま映画にしたような演出に若干混乱。ダンスシーンまでつまらなかったが、その後の追い上げがえぐい!展開がぐんっと早くなって別の映画が始まったように舞台演出は控えめになる。「アンナは寛大な夫の元を去るが娘になって戻ってくる」という解説をネットで読んで納得。最後のあの笑顔はその意味が含まれていたのか。同タイトルの映画が何本かあるようなので興味が湧いた。
5.真面目に誠実に生きた方がいいという教訓を得た。衣装や美術デザインがたいへん素晴らしい。ロシアな音楽も好きなのでよかった。
原題/別名:Alice in Wonderland
上映日 | 2010年04月17日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 109分 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険、ファンタジー、ファミリー |
スコア | 3.3 |
監督 | ティム・バートン |
脚本 | リンダ・ウールヴァートン |
あらすじ
世代を超えて愛され続けているファンタジー・アドベンチャー。19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、白うさぎを追いかけて穴に落ち、不思議な世界へ行き着く。そこはアリスが子供の頃に冒険し、運命を見つけた場所だった。“ワンダーランド”はかつて見たことのないような想像を絶する世界。マッドハッター(ジョニー・デップ)や白の女王(アン・ハサウェイ)、赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)に白うさぎ(マイケル・シーン)など摩訶不思議なキャラクターたちと出会ったアリスは、いつの間にか赤の女王との戦いに巻き込まれてしまう。※この作品には、タバコおよび喫煙のシーンが含まれています。
出演者
ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、クリスピン・グローヴァー、マット・ルーカス、マイケル・シーン、スティーヴン・フライ、アラン・リックマン、バーバラ・ウィンザー、ポール・ホワイトハウス、ティモシー・スポール、ティム・ピゴット=スミス、リンゼイ・ダンカン、ジェラルディン・ジェームズ、レオ・ビル、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ジェマ・パウエル、エレノア・トムリンソン
感想・評価
1.19歳に成長したアリスのワンダーランドでの大冒険を描いた「ふしぎの国のアリス」実写作品。ワンダーランドの不思議な世界観や一癖も二癖もある登場キャラクター達がまさにティム・バートンワールド全開で、観ているこちらまで不思議な世界に迷い込んだような気分になる!本当にこういうおとぎ話のような映画を作らせたらこの人の右に出る人は居ないよなー。あと個人的に1番気に入ったキャラクターはジョニー・デップ演じるマッドハッター!癖のある性格や個性的な服装が魅力的なのはもちろんだけど、最後のダンスの可愛さには完全にやられた!(笑)
2.『不思議の国のアリス』の実写作品で、以前視聴したことがある作品アニメ版でのアリスが成長して再び不思議の国に行く話アニメ版と比較して話が通じているので作品としては観やすいが、独特の世界観は多少薄れてしまう部分もある面白い作品ではあるが、盛り上がりに欠ける所もあるかなと感じた
3.うさぎがもう少し可愛いのを想像してた、けどこっちの方が不思議の国には合ってる
4.ヤンシュヴァンクマイエルのやつ見てから見直した。ヘレナボナムカーターしか勝たん
5.派手っちくて奇抜な衣装しゃべる生き物たち体の縮尺が変な人間たち「不思議の国」の世界がなんとなく面白い
原題/別名:The Lord of the Rings: The Return of the King
上映日 | 2004年02月14日 |
製作国 | ニュージーランド、アメリカ |
上映時間 | 203分 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険 |
スコア | 3.9 |
監督 | ピーター・ジャクソン |
脚本 | フランシス・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン |
原作 | J・R・R・トールキン |
出演者
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、リヴ・タイラー、ビリー・ボイド、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルーム、ジョン・リス=デイヴィス、ケイト・ブランシェット、バーナード・ヒル、ミランダ・オットー、カール・アーバン、デヴィッド・ウェナム、ジョン・ノーブル、ヒューゴ・ウィーヴィング、イアン・ホルム、ショーン・ビーン、アンディ・サーキス、マートン・ソーカス、クリストファー・リー
感想・評価
1.長い。第一部と第二部は非常に面白いが,第三部は失速感が否めない。第三部で唐突に出てくるキャラクターや設定が頭に入ってこない。特に緑の死者の軍勢や,ゴンドールの執政がファラミアを燃やそうとするくだりやピピンがなぜか執政に忠誠を誓うシーン,エンディングでフロドがエルフの国に向かうシーンなど,行間が足りず視聴者が置いてけぼりになる,という印象を受けた。良かった点としては,一度見捨てられたサムが戻ってきた所,セオデンが死ぬ所,レゴラスの大立ち回り。一番意味わからなかったところは,なぜかアラゴルンがエオウィンではなく,エルフと普通に結婚するところ。エオウィンが良かった。でも,繰り返しになるが,第一部と第二部は面白いので,結末が気になる人は,最後の1時間だけ見るのが良いのではないでしょうか。
2.4時間30分乗り切りました。サムのいつ何時もフロドを守り抜く友情に感動で涙した。サムの広い心と優しさが素敵すぎるやっぱりオーランドブルームしか勝たん。マンモス?象?の牙を滑りながら戦うシーンあんなん惚れんわけない
3.長かった❗でも凄く感動した❗ 特に小さなホピット達がみんなから最敬礼されるシーンに大感動した。視るのが大分遅かったけど、今年一番の映画でした。
4.三部作いよいよラスト!フロドが指輪の魔力に完全に負けてて、ゴラムとの争いの中、結果的にアクシデントで、指輪を滅びの山に葬ったのが納得いかなかった。一方、サムはいつ何時も熱い友情でフロドを守り抜く姿は素晴らしかった!アラゴルンがゴンドールの王として即位した戴冠式で、「礼を言うのは我らの方だ」とにこりと微笑んで、頭を下げるシーンがグッときた。三部作共通で大好き・我らのレゴラスは、安定の勇ましさそして格好良すぎる。個人的ハイライトは、マンモスの鼻を滑り降りながら敵を撃退するシーン、痺れる!にしても、レゴラス出番少なすぎやしないか?
5.ロードオブザリングは全作みたのでこっちでまとめて。。最初何が何だかわからなかったし話も長いしで、ハリーポッターとかGOTぐらい面白いって言ったの誰だよ!とおもいましたが結果的には名作を見れてよかったです。ゴラムのモノマネにはまりました
原題/別名:Fantastic Beasts and Where to Find Them
上映日 | 2016年11月23日 |
製作国 | イギリス、アメリカ |
上映時間 | 133分 |
ジャンル | ファンタジー |
スコア | 3.8 |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
脚本 | J・K・ローリング |
原作 | J・K・ローリング |
あらすじ
本作は、ハリー・ポッターと同じあの魔法世界の新しい物語を綴る。今度の主人公は、彼らが通っていたホグワーツ魔法魔術学校で学んだ魔法使いニュート・スキャマンダー。誰よりも優秀だが、おっちょこちょいな魔法動物をこよなく愛する変わり者で、世界中の魔法動物を収集するために、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っている。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、そこでひょんなことから自分のトランクが普通の人間のトランクと入れ替わってしまう!トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に!そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!
出演者
エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストーン、ダン・フォグラー、コリン・ファレル、エズラ・ミラー、サマンサ・モートン、アリソン・スドル、ロン・パールマン、ジェンマ・チャン、ジョン・ヴォイト、カルメン・イジョゴ
感想・評価
1.ハリーポッターシリーズは好きだけど、ファンタビはハマれなかった。序章だけ見せられて映画館で見たのがもったいなく感じる。一つの作品として区切り、綺麗な終わりが欲しく感じた。世界観頼みな感じが否めない。
2.動物かわいい動物触りたいナイトミュージアム思い出したロンドン行ってみたいな衣装デザイン賞納得皆超オシャこゆ壮大な映画を見るとやはり映画は映画館で見る為にあるなと思ったし心動かされる行ける時にたくさん行こうと思う
3.ハリーポッターシリーズ見たことないのにめちゃくちゃ面白かった。
4.久しぶりに観たけど、やっぱり良い。雰囲気、アクセント、演出。狙ってる年齢層の違いに伴い、ハリーポッターシリーズとは全く違う良さがあると思う。
5.はじめはファンタジーの世界観に己のチューニングが合わず、決めシーンで壮大にかかる音楽すらクドく感じる始末…だったんですが脇キャラや動物たちに愛嬌が出てきてからは楽しく見れたかなぁ。主人公がどっちかというと控えめでクールなタイプなのでちょっととっつきずらかったのかも。時間を感じさせない!とまでは思えない長さを感じてしまうのは、詰まる所「充実しすぎてる」のかなと。ファンタジーものはただでさえ視覚情報に思考を割かれるので人間ドラマ要素はもっと簡単に描いても充分楽しめた気がする。必ずどこかは感心する・好きになれる箇所があるだろうという点で最低保証があるのは嬉しい。個人的には人類史上これまでもこれからも一生進化することはないだろう傘の使い方がダントツで素敵でした。(はじめはただ杖ぶんまわしてやることが皿を飛ばしたり砂を散らすだけかよ〜などと野次っていたため、反省……)恋が一番の魔法ですわ。
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