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アカデミー賞 美術賞 受賞作品。これまでにデヴィッド・フィンチャー監督のMank/マンクや、レオナルド・ディカプリオが出演するワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、ブラックパンサーなどが受賞しています。
原題/別名:Mank
上映日 | 2020年11月20日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 132分 |
ジャンル | ドラマ、伝記 |
スコア | 3.7 |
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
脚本 | ジャック・フィンチャー |
あらすじ
アルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツが「市民ケーン」の仕上げを急いでいた頃の1930年代のハリウッドを、機知と風刺に富んだ彼の視点から描く。
出演者
ゲイリー・オールドマン、アマンダ・セイフライド、リリー・コリンズ、アーリス・ハワード、サム・トラウトン、フェルディナンド・キングズリー、タペンス・ミドルトン、トム・ペルフリー、トム・バーク、ジョセフ・クロス、ジェイミー・マクシェーン、トビー・レオナルド・ムーア、チャールズ・ダンス
感想・評価
1.映画を見ると、その国のことやその時代のことを知りたくなる。よく理解できない点があっても、後日、本を読んだり何かで知った時、あ、あの映画のあれはそういうことか、と納得できて楽しい。この映画も、私にとってはたぶんそういう映画。
2.久しぶりに混沌とした、鬱ボツとした頭を維持して部屋でたたずむ。これしかない。筋を通した生き方を今こそやるべきたと。この閉塞感がただよう真空の立方体に押し込められた日常に対して。
3.「市民ケーン」の脚本執筆の舞台裏。誰が執筆したのかという視点よりも、マンクがこの脚本を書き上げるプロセスと並行して、過去の回想が挟み込まれ、マンクの人生と着想がどこにあったのかを見せていくスタイル。このプロットと作風も含めて、オーソン・ウェルズの「市民ケーン」を完全に意識した作り。真正面からぶつけていて、これはこのあたりの背景をしっかりと把握してないとなかなか良さが滲み出ない。
4.信念・メディア操作・反権力映画史に残る傑作『市民ケーン』が描かれた時代の物語です。あくまで『市民ケーン』の完全な制作秘話ではなく、政治を加えた新たな物語となっています。映画の核は、言葉やメディアの重要性、そして1人の男の信念です。ハーマン・J・マンキウィッツ、通称マンクという1人の男が、信念を貫き脚本を書いていく姿を映し出します。そして彼がなぜ『市民ケーン』に拘るのかを描くフラッシュバックのエピソードに、観客はどんどんのめり込んでいきます。複数主観による複数の回想から1人の男を描いた『市民ケーン』の構造にも似ていますが、1人の男の主観による回想という意味ではフィルムノワールにも似ています。何よりも素晴らしいのは、テーマの設定と描き方です。「人は暗闇の中で見たものを信じる」という言葉やキングコングの話からもわかる様に、この映画の大きなテーマは言葉とメディアの重要性です。そしてこの映画自体が『市民ケーン』の制作に関して事実とフィクションを織り交ぜて作ることで、言葉の重要さというテーマを強調しています。「人は暗闇の中で見たものを信じる」というのはこの映画にも言えることで、裏側を知らない自分のような人はマンクがこういう人物だった、とつい思ってしまうでしょう。実際はオーソンウェルズも脚本に関与していたし、他の話も創作である部分が多いようです。ただ、『Mank/マンク』には、観客にこの物語を真実だと思わせる力があります。今の自分には言葉が追いつきませんし、理解しきれているかもわかりません。ただ、素晴らしい映画です。
5.シカゴ7裁判と同じく地元劇場でも上映があり見逃した作品。ですが!難しかった…メタ構造もありますが、全く洋画の知識が無く。事前情報を入れてから観る事をお勧めします。後で読みましたがなるほど!市民ケーン、ちょっと観てみたくなりました。オーソン・ウェルズという名前は聞いた事あったのですが、まさに!この方が市民ケーンの主演もされているのですね…ゲイリー・オールドマン、恰好良かったです。映画製作と政治がうまく絡めてあるので(ただフィクションみたいですが)、そっち方面が好きな方には、内容について行ければかなり面白い作品だと思います。映画というか、メディアとクリエイティブの在り方についても考えさせられる。この脚本は30年くらい前に監督のお父さん(ジャーナリストだった)が書かれたものを引き継いで実現したそうですが、ある意味、現代にも合っていると思う。
原題/別名:The Great Gatsby
上映日 | 2013年06月14日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 142分 |
ジャンル | サスペンス、ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.6 |
監督 | バズ・ラーマン |
脚本 | バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース |
出演者
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー、ジェイソン・クラーク、エリザベス・デビッキ、アミターブ・バッチャン、Garrett William Fountain、Iota
感想・評価
1.途中で急用できちゃって離脱せざるを得なかったので2日にわけて鑑賞!結構面白かった!みんな美しい、特に女性陣びっくりするくらい美って感じ、ギャツビーは一途だけど夢を追い求めすぎたんだな…唯一手に入らなかったものが大きすぎたんだろうな…と。音楽の使い方も好き、あとレオ様はやっぱこういう役似合うなあ…?個人的にトビーマグワイアの顔がほんとに好きなのでずっと眼福だった
2.建物、衣装はとっても豪華で華やかだったので、見ていて楽しめました。ただ、ストーリーはあまり面白いと思えるものでは無く、最後まで見たものの途中で飽きてしまいました。嫉妬とか執着とか、色々悲しい。やっぱりハッピーエンドが好きです。
3.とにかく派手で昔の年代を扱った作品って分かるけど音楽もパーティも現代版なギャツビーの怒りが溜まるシーンでBGMが汽車の音なのは笑った。我が友よと誰にでも使ってたけど本当の友は1人だけ
4.原作の小説の翻訳が苦手でしかし話は好きだったから映像作品なら!と思ってロミジュリ監督のこっちを見た!やっぱりこの監督が作るとどこか劇場的と言うかベタな演出なんだけど、それがこの時代とはマッチしていた気がして私は好き?ただ悲しい物語なだけじゃなくこの時代だからこそ起こる悲劇って感じ。悲恋はやっぱりレオ様似合っちゃうんだよなぁ笑
5.とにかくゴージャスで煌びやか。デイジーはおバカで可愛い。最後は悲しすぎる。かなり長い映画で見た後の余韻がすごい。
原題/別名:Chicago
上映日 | 2003年04月19日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 113分 |
ジャンル | ドラマ、ミュージカル |
スコア | 3.7 |
監督 | ロブ・マーシャル |
脚本 | ビル・コンドン |
あらすじ
アカデミー作品賞を含む全6部門を受賞したロブ・マーシャル監督のミュージカル映画。1920年代のシカゴ、スターを夢見るロキシーは愛人殺しの罪で収監されるが、そこで憧れのスター・ヴェルマと出会う。
出演者
レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、テイ・ディグス、ルーシー・リュー、クリスティーン・バランスキー、コルム・フィオール、ドミニク・ウェスト、ジェイン・イーストウッド、チタ・リヴェラ、スーザン・マイズナー、マイア
感想・評価
1.あんまり好みではなかったけど、なんでかは忘れてしまった名作だしもう一回観てみようかな
2.楽しい映画って本当に素敵!始まりから鳥肌で、釘付けで気づいたら見終わってた。とにかくロキシーとヴェルマがかっこよくて美しすぎるのよ。まさに憧れる女性像に近かった。(性格は2人とも無理だけど。笑)内容重いし、ちょっとサイコだけど、それがぶっ飛ぶほど音楽が素晴らしい!!終始アドレナリンが出まくってた。笑いつか本場のミュージカルも見てみたいなあ、、。
3.とにかくかっこいい。強気に生きていきたくなる。このジャンルのミュージカル映画もいいよね。ミュージカルも見に行きたい。リチャードギアかっこいい。
4.過去記録ブロードウェイで観た舞台が映画化でどのように表現されるのか期待して鑑賞 レニー・ゼルウィガーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズは綺麗で魅力的だった。テンポも良く、歌に踊りと華やかな世界を表現されていた。2人が華やかすぎてリチャード・ギアがイマイチな感じは気のせいか…
5.意図したわけではないのだけど、エンパイアレコードと立て続けに観たからレネー・ゼルウィガーの成長をよく感じてしまった。相変わらず色気マシマシの素敵な女優さん。現実パートと舞台上のミュージカルパートが入り混じっていて、実際にあったことの脚色具合とか逆のことしてる風刺とかが感じとれてすごく面白かった。秀逸な作りだと思う。ただ、ここ最近のミュージカル映画と比べるとどうしても華やかさには欠けるかな〜それが売りではないような気もするけど!21161#kinoko_musical
原題/別名:The Shape of Water
上映日 | 2018年03月01日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 124分 |
ジャンル | ドラマ、ファンタジー |
スコア | 3.8 |
監督 | ギレルモ・デル・トロ |
脚本 | ギレルモ・デル・トロ |
あらすじ
1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか……。
出演者
サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スタールバーグ、オクタヴィア・スペンサー、ローレン・リー・スミス、デヴィッド・ヒューレット、ジョン・カペロス、ニック・サーシー、モーガン・ケリー、Dru Viergever
感想・評価
1.猫ちゃんの首がもげもげされるシーンがあるので猫好きの方は注意。半魚人と人間が恋に落ちるといったアーティスティックなダークファンタジーでエメラルドグリーンや青っぽい色が衣装やセットに多く使われており色味に拘った世界観の作り込みが素晴らしいです。リアリティレベルが高く生々しいシーンも多いのでそこが気持ち悪いという人も居るかもしれません。私は好きでした。主人公の服がエメラルドグリーンから徐々に赤いアイテムが増えていくことで恋心が芽生えていることを表したり、バスの窓に付いた二つの雨粒が少しずつ大きくなってやがて一つに交わるところとか表現としてオシャレで素敵だなと思うシーンが多かったです。
2.この監督の映画ステキだなぁファンタジー×ダーク要素(グロテスク・バイオレンス・エロティック)で、その塩梅も絶妙描きすぎないところもまたいいな相手が半魚人なのに、どうして嫌悪感なく見れるのだろう惹かれ合う姿に運命を感じるし、愛する喜びもひしひしと伝わってくるこんなピュアな愛はもう私の人生じゃ経験できない気がするそして何より、ゼルダの器が広すぎるぜ
3.朝早いのにPARCOの外でエレベーター待ち列に驚いた?‼️アカデミー賞効果で席も残り僅か。この映画はディズニーちっくで、女子受けするファンタジー映画でした。ミュージカル要素も満載だね?何歳になっても恋したい女心を狙ってる。アカデミー作品賞といえば去年も女子受けする【ララランド】だったな?。最近は女性目線で映画が評価されてる気がする。人魚は永遠の生命を宿す神なのか⁉️愛は外見じゃなくてお互いを理解する事なんだね?時代背景を60年代にしたのは何でかな⁉️アメ車にも注目した。
4.音楽/映像/キャラ造形/画作り/物語どれをとっても水の流れのように流麗な映画…デル・トロすげー
5.人外との恋愛ファンタジー大好きなのでとっても好みの作品だった。流れている音楽が美しくて画面から醸し出される雰囲気は少し暗いし切なくなるけどそれがまた良くて。少し残酷な描写もあるので観る時には注意した方がいい人もいるかも、、水が物語の中で様々な役割を果たしているように感じた。儚くて切ない、、
原題/別名:The Curious Case of Benjamin Button
上映日 | 2009年02月07日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 167分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.6 |
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
脚本 | エリック・ロス |
メイクアップ | カズ・ヒロ(辻一弘) |
あらすじ
一生に一度の出逢い。生涯、心に残る感動作の誕生。それは、80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の下に生まれた、ベンジャミン・バトンの物語。
出演者
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・フレミング、イライアス・コティーズ、ジュリア・オーモンド、エル・ファニング、タラジ・P・ヘンソン、フォーン・A・チェンバーズ、ジョーアンナ・セイラー、マハーシャラ・アリ、ジャレッド・ハリス、デヴィッド・ジェンセン、テッド・マンソン、トム・エヴェレット、フィリス・サマーヴィル、ドン・クリーチ、ジョシュア・デローシュ、リッチモンド・アークエット、ジョシュ・スチュワート、イリア・ヴォロック、ジョエル・ビソネット、チャールズ・ヘンリー・ワイソン、マディセン・ベイティ
感想・評価
1.どんどんカッコよくなるブラピどんなサングラスかけても似合うわ、赤ちゃんとおじいちゃんなってほんま一緒やな?
2.ある女性と老人で生まれて若くなっていく男のラブストーリー普通の人生を送ることができない男の波瀾万丈な人生を振り返る話
3.80歳でこの世に生を受け、だんだん若返り、幼児の姿で最期を迎える、数奇な人生を送ったベンジャミン・バトンの物語。彼の人生を通して、我々に「人生は儚くも、楽しく美しい」ことを教えてくれた。我々が生きる毎日は、全て運命の巡り合わせである。一つひとつの行動が、その後の運命を大きく変えている。その結果は良い方に転ぶこともあるし、悪い方向に進むこともある。「人生は永遠じゃない。永遠ではないからこそ、人生が輝く。」
4.逆行していく中で若さを得ていくと共に失っていくのものが多くあり、老いていくことが必ずしも失うことだけではない。
5.生まれてから死ぬまで人生には色々なことがあるけど、人との出会いは運命の連続。自分が生まれた場所、家庭、境遇選べないけれどどう生きていくかもまた運命。儚さの連続なのにベンジャミンの生き方に憧れる。自分の生き方に誇りを。#ベンジャミンバトン#洋画
原題/別名:The Aviator
上映日 | 2005年03月26日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 169分 |
ジャンル | ドラマ、歴史、伝記 |
スコア | 3.4 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | ジョン・ローガン |
あらすじ
長身のハンサムな青年ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)は、20歳を過ぎたばかり。ハリウッドへ単身飛び込み、父が遺した莫大な財産をすべて注ぎ込んで航空アクション映画の製作に着手する。戦闘機を買い集めて私設空軍を編成、危険な空中スタントも自らこなすという過去に例を見ないやり方で、1930年にトーキー映画「地獄の天使」を完成させる史上空前の成功をおさめ、一躍ハリウッド・セレブリティの仲間入りをする。まもなく、ハワードは、どこへ行ってもカメラのフラッシュに追いかけられる人気女優キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)と恋に落ちる。ハワードは、自分の前では女優の仮面を脱ぎ捨て、無邪気な少女のような素顔を見せるキャサリンにたちまち惹かれていく。
キャサリンもハワードの鋼のような強さの奥に隠された傷つきやすい心を知り、彼への愛を深めていく。「暗黒街の顔役」や「ならず者」などセンセーショナルな話題作を次々に世に送り出し、ハリウッドで頂点を極める一方で、世界最速の飛行機を作り出したいと飛行機会社を設立し、勇敢にも自ら操縦桿を握ってスピード記録を次々と更新、リンドバーグ以来、最もスキャンダラスな冒険飛行家として、注目を浴び、人生の絶頂期を謳歌するかに見えたハワードだったが、夢にのめりこみすぎた時、何かが狂い始める。最愛の人、キャサリンとの突然の別れ、ハリウッド一の美女エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)との出会い、大手航空会社TWAの買収、国際線を独占するライバル会社パンナムとの国をも巻き込んだ戦い、生死の境をさまよう大事故、、、波乱に満ちた運命の中で、数々の栄光を手にした男が、本当に求めたものとは?
出演者
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル、ジュード・ロウ、アレック・ボールドウィン、ジョン・C・ライリー、アラン・アルダ、イアン・ホルム、ダニー・ヒューストン、グウェン・ステファニー、アダム・スコット、マット・ロス、ケリ・ガーナー、ウィレム・デフォー、ケヴィン・オルーク、フランセス・コンロイ、ブレント・スピナー、スタンリー・デサンティス、エドワード・ハーマン、ケネス・ウェルシュ、エイミー・スローン、J・C・マッケンジー
感想・評価
1.大富豪?ストーリーは大富豪ハワード・ヒューズの壮絶な人生を描いた作品でした。作品は航空機開発に生涯を捧げた男の話ですが、彼の人生は余りにも派手で豪快であるが故に一般人には到底理解できるものではありませんでした。また作品は実業家・映画製作者・飛行家・発明家など複数の顔を持つ男の半生を一本の作品で描こうとすること自体が無理があると感じました。約3時間にも及ぶ作品の中で彼の人生をかいつまんで描いていましたが、やはり長丁場ということもあり作品全体がダレていたのが残念でした。夢を諦めずに追い続けた彼の情熱や行動力は見習わなければならない点だと思いました。
2.『ギャング・オブ・ニューヨーク』に続いてスコセッシ作品参加のディカプリオ。アイドル的なセルフイメージから演技派へと転換していくターニングポイント(とはいえ、今思えば『タイタニック』での演技も大したものだと思うが…)的作品。若さ、華やかさ、美しさ、儚さにギラギラした野心と狂気じみた強迫観念を併せ持つ複雑な人物を体現。つくづくジェイ・ギャツビーはこの時期に演じておくべきだったなと思う。10年後のディカプリオはすでに貫禄がつきすぎていた。ちなみに主演男優賞でオスカーを譲ったのはジェイミー・フォックス(『Ray』)。演技面ではキャサリン・ヘプバーンを完コピしたケイト・ブランシェットに食われた感もある。顔は似てないのに、ヘプバーンにしか見える瞬間が何度もあった。ベッキンセール演じるエヴァ・ガードナーも魅力的なキャラクターだ。尿を注いだ牛乳瓶が並ぶショットはインパクト大だが、大はどうしていたのだろうか…。ヒューズが15歳の少女をオーディションする場面は、この映画がワインスタイン案件であることを考えると、なかなかグロテスク。
3.長かったー?けど、ディカプリオ良かった✨純粋に飛行機が好きで、すごい人だと思ったけど、かわいそうな人だと思った?
4.若き日に主演した『太陽と月に背いて』(1995年)の頃のレオナルド・ディカプリオはおそろしくキレイだったのですが、この『アビエイター』は2004年のものですから29歳〜30歳の頃を映し出していることになります。20歳前後のあの妖しさはありませんが、とても艶(つや)やかで颯爽としていて。そんな時期の彼が実在したアメリカの実業家ハワード・ヒューズ(1905-1976年)を演じており、飛行機を売るために軍の関係者たちをパーティーで接待するシーンを観ていると隣に妻が立っていました。「このひとはなんてキラキラしてるの」と眩しそうにつぶやくのを聞いて、本質的に役者に求められるのは技巧ではないんだと深く納得したことを覚えています。おそらくディカプリオの自意識としては、もちろんその美貌を織り込みながらも「演技の人」であろうとしているでしょうから、様々なことを試みているように見えます。またそうした技巧と、彼の体からキラキラと発散されるものとを比較するように観ると、この頃の彼は心の年齢に対して肉体が追いついてなかったように感じられます。同じくスコセッシと組んだ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)や念願のオスカーを獲った『レヴェナント』(2015年)を観ていると、若い頃にやろうとしていたことにようやく肉体が追いついてくれた感覚があるのではないかと僕には思えます。*この映画を観たのは数年前ですが、ディカプリオへの思いに漂いながらも観終わって数時間が経ち、静かに停泊した港にはやはりスコセッシがいたことをはっきりと覚えています。
スコセッシという監督が基本的にはドキュメンタリーの人ではないかと最初に思ったのは『タクシードライバー』でした。ニューヨークの夜景や地下鉄の蒸気にあれほどの痛みを描き出す映像感覚は、ノンフィクション志向からきっと生まれている。ですから彼にとってのフィクションとは、本来はドキュメント(記録)されるべきことに近づくための1つの手法に過ぎないのではないだろうか。その手法を用いてフィクショナルに象徴的なイメージを生み出しながらも、ほんとうはもっと手前にある「原像」のようなものを導き出している。ハワード・ヒューズという実業家を僕はこの映画で初めて知ったのですが、まるでスコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』を地でいくような億万長者だったようです(バズ・ラーマン監督と組んでやはりディカプリオが演じている)。目的に向かうときの金の遣い方や意思の強さ、格調と野蛮が同居する姿も恋する女へのとり憑かれ方もそうですし、満たされることのない心の空白性もそうです。
フィッツジェラルドの描いたジェイ・ギャツビーとほんとうによく似ています。スコセッシは20世紀を生きたそんなアメリカ人の原像の1つ(それも具体的な1つの肖像)を、可能なかぎり何もしていないように本作で撮ったように僕には感じられます。だからこそディカプリオがもつナチュラルなスター性が際立つことにもなった。けれどその背景には間違いなくスコセッシのまなざしが働いている。アメリカ人の原像をドキュメント(記録)しようとするそのまなざしは、旧くはロバート・デ・ニーロを新しくはレオナルド・ディカプリオを貫くように見つめた。彼らの心と体がどんなものに突き動かされ、翻弄され、憧れ、そして喪失していったのかを、映画という港に停泊する船に僕たちは見ることができます。その原像を僕たちは足をとめて見つめることもできるし足早に通り過ぎることもできる。ドキュメントとはそういうものでしょうし、スコセッシの映像にただようドライな感覚はこうしたところから立ち上げられているように思えてなりません。
5.結構怖かった(こわがりw)レオ様入魂の1作レオ様ってば1作1作がほぼ主演だらけだし、フィルマークス様においても関連作品は40本だし、本数的にはそこまで多くないですよねでも、それは多分、入れ込み方が凄いからでもあってタランティーノだってまだ9本ですもんね。。。(次回10本目引退説?)ギャングオブニューヨークよりも気合いが入りまくり、またも実話の体現に挑戦飛行士映画人実業家ハワードヒューズ振り切ってる切れてる後半。。。。降下していく所が人間らしくて怖いけど好意的には捉えられる2005年鑑賞47本中16位だいぶ減ったけど、年間48本ペースは最近達成してないな。。。2006年以降は、2010年の41本が最高。。。大体、映画を好きじゃなくなった、のではなく、仕事が忙しくなりすぎてて。。。
原題/別名:Moulin Rouge!
上映日 | 2001年11月23日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 128分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛、ミュージカル |
スコア | 3.8 |
監督 | バズ・ラーマン |
脚本 | バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース |
あらすじ
「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督が贈る、絢爛豪華な映像と珠玉の音楽を収めたスペクタクル・エンターテイメント!世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは激しい恋に落ちる。ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人だったが、思いもかけない悲劇が起こる……。
出演者
ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、リチャード・ロクスバーグ、ギャリー・マクドナルド、ジャセック・コーマン、ケリー・ウォーカー、マシュー・ウィテット、キャロライン・オコナー、デヴィッド・ウェナム、カイリー・ミノーグ
感想・評価
1.ユアン・マクレガーのイケメンぶりが見たかった Lady Marmaladeという曲が大好きで、映画見たことないけど曲は何度も聞いていた。やっと見れたぜパリの街の様子をアニメーションのように描いている描写映像の解像度が低くてちょっと不気味(そこが良い)そしてニコールキッドマンが美しすぎて、割と歌とストーリーが入ってこないストーリーに集中しなくても、芸術面で満足できる
2.ニコール・キッドマンの美しさ、これに尽きるそして今更だけど、この映画を通してファットボーイズを知ることができたのも良かったな
3.ニコール・キッドマン美しすぎるし、セットが豪華!!!感動した~
4.2回目前回観た時は、知っている曲のオンパレードで、とっても楽しかった印象ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマンの二人、歌がうまいんだってでも今回、実は、最初のショーの部分は、絢爛豪華というより、あまりにも騒々しくて、ガチャガチャしてて、ちょっとのれなかったカットも細かすぎてもうちょっと、ダンスとかじっくり観たいのに歳のせいか?とにかく前半はドタバタコメディ!後半になるに従って、逆にワンシーンワンシーンが長くなる結局全体的に、ちょっと盛り盛りで、少し過剰気味な感じでも、これがバズ・ラーマン監督の持ち味なのかなここから抜け出そう夢を叶えようミュージカルには何故多いんだろう?凝った作りの立体絵本の中に、色々な煌びやかなものを詰め込んで、有名な楽曲で味付け作り込まれたショーの場面は見事!ニコール・キッドマンは美しいし、ユアン・マクレガーは初々しい青年で二人とも華がある[愛]がテーマなので、二人の愛が中心でも、脇の人物描写がもっとあれば良かったのに(ロートレックとかいるのに!)(実は、再鑑賞したのは、あの男の嫉妬を描いた「ロクサーヌ」のタンゴシーンを観たかったので!あの曲は、フィギュアスケートで使用される事が多いんですでも、元々はポリスの曲だったんですね!情念が渦巻いた、濃厚なシーンを堪能できて満足でした!)
5.ニコール・キッドマンの魅力満載の映画。彼女の魅力は180cmの高身長とそのプロポーションに止まらずなんと言っても、キリッとした目ととんがった鼻。そりゃ、トム・クルーズもイチコロだわ。白い肌に赤い口紅が凄く似合う。また、喜怒哀楽全部ある演技に歌も上手い。文句の付けようがない。内容はガチャガチャしてる印象だが、これだけ美しいニコールが見れるだけで満足。
原題/別名:Alice in Wonderland
上映日 | 2010年04月17日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 109分 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険、ファンタジー、ファミリー |
スコア | 3.3 |
監督 | ティム・バートン |
脚本 | リンダ・ウールヴァートン |
あらすじ
世代を超えて愛され続けているファンタジー・アドベンチャー。19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、白うさぎを追いかけて穴に落ち、不思議な世界へ行き着く。そこはアリスが子供の頃に冒険し、運命を見つけた場所だった。“ワンダーランド”はかつて見たことのないような想像を絶する世界。マッドハッター(ジョニー・デップ)や白の女王(アン・ハサウェイ)、赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)に白うさぎ(マイケル・シーン)など摩訶不思議なキャラクターたちと出会ったアリスは、いつの間にか赤の女王との戦いに巻き込まれてしまう。※この作品には、タバコおよび喫煙のシーンが含まれています。
出演者
ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、クリスピン・グローヴァー、マット・ルーカス、マイケル・シーン、スティーヴン・フライ、アラン・リックマン、バーバラ・ウィンザー、ポール・ホワイトハウス、ティモシー・スポール、ティム・ピゴット=スミス、リンゼイ・ダンカン、ジェラルディン・ジェームズ、レオ・ビル、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ジェマ・パウエル、エレノア・トムリンソン
感想・評価
1.ヤンシュヴァンクマイエルのやつ見てから見直した。ヘレナボナムカーターしか勝たん
2.派手っちくて奇抜な衣装しゃべる生き物たち体の縮尺が変な人間たち「不思議の国」の世界がなんとなく面白い
3.アンハサウェイ美しいなてか、主題歌懐かしい~~~改めて観ても面白いな。やっぱり、ディズニー映画は観ると勇気をもらえる‼︎アリス、格好いいな!あともうひとつな映画の印象だったけど、今改めてみるとまぁ面白いと思える。まぁ、あともう一歩なにかほしいけど。不思議の国のアリスは、チグハグなのが魅力のひとつだけど、この映画はそのチグハグな世界でストーリーに筋を通そうとしたから、それがプラスにもなりマイナスにもなって、満点には至らなかったのかもな。どちらかに振り切ってしまった方がいいよね、知らんけど。
4.世界観と衣装がもうさすがって感じだった。ストーリーは派手な画のわりに至極シンプルで盛り上がりには欠けるけど画面を楽しむためだけなら良いかな。キャラがいちいち濃いしみんな癖がつよい。アンはかわいい。2010.0505(映画館)
5.アン・ハサウェイの圧倒的美。白の女王、殺しは誓いに反するからと言って赤の女王を追放してひとりぼっちで生きることを命じたけれど、殺すよりよっぽど残酷。恐ろしい女、、
原題/別名:Hugo
上映日 | 2012年03月01日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | ファンタジー、ファミリー |
スコア | 3.5 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
脚本 | ジョン・ローガン |
原作 | ブライアン・セルズニック |
あらすじ
世界中で反響を呼んだベストセラーファンタジー小説「ユゴーの不思議な発明」をマーティン・スコセッシ監督が3Dで映像化。父の残した壊れた機械人形の秘密をめぐって冒険に出る孤児の少年ヒューゴの姿を描く。
出演者
ベン・キングズレー、ジュード・ロウ、エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、レイ・ウィンストン、エミリー・モーティマー、ヘレン・マックロリー、クリストファー・リー、マイケル・スタールバーグ、フランシス・デ・ラ・トゥーア、リチャード・グリフィス、サシャ・バロン・コーエン
感想・評価
1.日本公開時、ジョルジュ・メリエスが出てくる映画と聞いて、気にはなっていたけど観逃してしまった作品。メリエス、出てきたねえ。彼については、商業映画のパイオニアとして一世を風靡したものの落ちぶれて辛い晩年を過ごしたという、ザックリとした事実しか知らず(孫による伝記が出版されているが未読)、この映画では、まさにその晩年のメリエスが主要人物として登場する。リュミエール兄弟だったり、メリエスはもちろん、グリフィスや、ロイド、キートン、チャップリンの映画のワンシーンも挿入されていて、黎明期の映画へのリスペクトをビンビンに感じるのだが、スコセッシ監督は、映画愛とかそんなんじゃなくて娘のために一本映画を撮っただけ、なんてことを言っているらしい。確かに原作ものではあるし、ストーリーの中心は孤児のヒューゴ少年が自分の居場所を見つける、といったような事だけど、どう見ても映画愛は溢れちゃってるよね。なんでも、奥さんから、たまには娘にも観せられる映画を撮ってよ、と言われたらしく、雰囲気がハリポタ味に溢れているのは、まあご愛敬だ。でも、スチームパンク的な世界観は大好きなので無問題。
むしろ痛快な感じすらする。言ってみたら、ジャンル映画をやってみるかな、で作ってこのクオリティなんだから、さすがスコセッシだ。アカデミー賞5部門受賞をはじめ、評価は高かったが、制作費が巨額だったこともあり、興行的に大成功とは言えなかったらしい。3D撮影をやってみたかったというところからもわかるが、スコセッシという人はとことん映画技法に拘る人なのだなあと思う。この映画も全編表現技法の話で、このシーンはどうやって撮ってるのか、なんてことが気になってしまう映画オタクには堪らない作品になっている。ラストの長回しでカメラが窓ガラスを通り抜けるのには、ヒッチコック!と大興奮してしまったのだけれど、メイキングを見たら窓も壁もなく、後から合成しているのだと知って驚いた。技術革新は続いているのだなあ。劇場で3Dで観たかった。後悔。原作本も面白いらしい。メリエスの伝記とともに読んでみたい。#2021#netflix#配信
2.『さあ、こちらへ 私と夢の世界へ』まぁ★5でいいんじゃないでしょうかマーティンスコセッシ監督のファンタジー映画いつマフィアが出てくるのかとヒヤヒヤしたがよかった、出てこなかった。これは、映画への愛であり映画からの愛である思えば生まれてからいくつもの"はじめて"を経験してきたはじめて観た映画、はじめて聴く音楽、はじめて読んだ本、はじめて遊んだゲームはっきり言ってそんなもの全くおぼえてないが、それはあくまで先人たちが築いてきた歴史を体験させてもらってるにすぎないそれらをはじめて作った人、それらを愛した人、それらを受け継いだ人いくつもの歯車が噛みあい現在まで動き続けている不要な部品などない、というのならとある平凡な日々を過ごしながらだらだらとこの映画を観てる自分もかけがえのない存在だろう精密な機械の中を見たことあるのならわかると思うがほんの数ミリににも満たない小さなねじやパーツが積み重なって大きな機械を動かしている目の前にある現実しか見ることができなかった古き時代に、目を覚ましたまま夢を見ることのできる時代へと導いた人々そういうことでいえば、アクションだったりサスペンスだったりコメディだったり色々あるけども映画という存在そのものがファンタジーなんだともとらえることができるクソつまらない映画を観て時間を無駄にするのも名作に出会い人生の糧にするのもなにもかもが本来非現実でありまさに夢のような体験である『冒険が起こりそうだからよ 冒険ってしたことないの』何気ない日常 ささやかな幸せ 長い人生のほんの一部今では家の中でいつでも映画を観ることができるがやはり一歩外に踏みだそう人の波に揉まれ騒がしい街を突き抜けて映画館を目指そう歩きだしたところで冒険できるとは限らないが歩きださないと冒険することはできない。まぁ、この映画はNetflixで観たけど
3.機会に不要な部品はない。使われている部品は全て必要なんだ。だから世界がひとつの大きな機械なら、ぼくは必要な人間なんだ。君にも理由があるはずだ。名台詞
4.主人公の男の子ヒューゴは亡き父親の唯一の形見である機械人形を修復しながら、機械人形が秘める謎を少しずつ紐解いていく。その先で「ジョルジュ・メリエスという映画の歴史における重要人物の個人的な物語」と「映画の歴史という壮大な物語」が絡み合う。小さなスケールから大きなスケールに繋がっていく(行き来する)児童文学作品らしい世界観、温かくじんわりとした味わい、茶色や青色が印象的な綺麗でかわいい映像がとてもよい。映画愛、家族愛が詰まったやさしい作品。『月世界旅行』『メリエスの素晴らしき映画魔術』と合わせて見るのもおすすめ。
5.☆2子どもが主演映画の中で1番微妙だった…話は普通なんだけど、子どもらしさを求めて見ると違うから…てなった
原題/別名:Black Panther
上映日 | 2018年03月01日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 134分 |
ジャンル | アクション、アドベンチャー・冒険、SF |
スコア | 3.8 |
監督 | ライアン・クーグラー |
脚本 | ライアン・クーグラー |
原作 | スタン・リー |
あらすじ
若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。だが――「私に、使命が果たせるのか…?」
出演者
チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ダニエル・カルーヤ、レティーシャ・ライト、ウィンストン・デューク、アンジェラ・バセット、フォレスト・ウィテカー、アンディ・サーキス、ジョン・カニ、スターリング・K・ブラウン、デンゼル・ウィッテカー
感想・評価
1.今までのMCUとはかなり毛色が違くて新鮮だった。アフリカの雄大だけど繊細で美しい自然と、超最先端技術を備えた都市が見事にマッチングしていた。映像美が素晴らしくて、こんな国が本当にあったらいいのにな…と夢を見る事が出来た✨銃が原始的って言ってたから、ワカンダ内での戦いに期待したんだけど…かなり原始的だった気がした?
2.マーベル×クライムサスペンス。民族対立という混沌、人間社会の普遍的な問題にも触れている。伝統的なアフリカ文化の色彩、大自然と最新テクノロジー表現のコントラストなど見応えあり。
3. MCU 第18作目 フェイズ3 シビル・ウォーで初登場したブラック・パンサーの単独作品? カーチェイスかっこよかった? アクションも迫力があって楽しめました。槍や円盤の武器を使って戦う女戦士がかっこよかった。 ストーリーもシリアスな感じの展開で良かった。 ワカンダの技術力の高さがすごい❗ ブラック・パンサーの黒のスーツが良き✨ ラストにある人物が出てきてビックリ? #marvel#MCU#ブラック・パンサー
4.ワカンダ・フォーエバー!一番好きなヒーローチャドウィック・ボーズマン公私共に真のヒーローだよ
5.アクションシーンの映像かっこよかったしBGMとてもすき!とにかくチャドウィックボーズマンがイケメンでした。。マーベル映画ってエンドロール後に必ず映像があるからドキドキワクワクしちゃうよね!バキが出てきたのとっても興奮しちゃった??
原題/別名:Lincoln
上映日 | 2013年04月19日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 150分 |
ジャンル | ドラマ、伝記 |
スコア | 3.4 |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
脚本 | トニー・クシュナー |
出演者
ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、デヴィッド・ストラザーン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジェームズ・スペイダー、ハル・ホルブルック、トミー・リー・ジョーンズ、ジョン・ホークス、ジャッキー・アール・ヘイリー、デイン・デハーン、ルーカス・ハース、アダム・ドライバー
感想・評価
1. スティーブンスピルバーグ監督作品 南北戦争で揺れるアメリカで奴隷解放宣言を発表するため、合衆国憲法13条修正案を議会で可決させるため、エイブラハムリンカーン大統領率いる人々の物語。2時間半の上映時間中ほとんど会議のシーンだらけで普通なら退屈になってしまうシーンも動きまくるカメラと後ろの背景と群衆で面白くしてしまうとこに驚きました!!!南北戦争が舞台ですがあまり戦場のシーンはありません。ですがたまにある残酷シーンがすごくそこもスピルバーグだなと感じました。さすがスピルバーグの演出とヤヌスカミンスキーの撮影技術が光っています。南北戦争が舞台ですがあまり戦場のシーンはありません。ですがたまにある残酷シーンがすごくそこもスピルバーグだなと感じました。「アミスタッド」(1997)以来の奴隷解放と人々の自由、未来を描いた作品で名台詞や名演技が多いです。やはりアカデミー賞を受賞したダニエル=デイ・ルイスの演技です。リンカーン大統領にしか見えない容姿とジョーク好きなリンカーンの特徴を捉えていて素晴らしいです!妻役のサリーフィールドや民主党議員のトミー・リー・ジョーンズ、息子役のジョゼフゴードンレヴィット、ちょい役のアダムドライバーなどなど!これは未来の人類のために目の前のことをした人々の熱い物語です。#スティーブンスピルバーグ#実話#アカデミー賞
2.広義の意味での「政治」の本質に鋭く迫った、とてもスリリングな映画でした。どのスピルバーグ作品にも流れる異邦人性は本作では鳴りを潜めていて、また彼の手による他の歴史ものとは明らかにアプローチが異なる点に興味を惹かれます。政治とは何も国政に限らず、集団の目標や実施していく方針を定めるものとするならば、ある程度の規模の会社に勤めたりまたは取引関係にある人であれば、必ずと言っていいほど関係の深いもののはずです。そうした意味でこの映画はリンカーンを伝記的に描いたものではなく、彼が大統領として掲げた「合衆国憲法修正第十三条」をめぐるドラマを通して、政治が本質的に何を内包せざるを得ないかに主眼を置いた内容となっています。メイフラワー号に乗ってやってきた侵略者としてのオリジン(発祥)から、白人至上主義というネイチャー(資質)を積み重ねた末に、経済構造などに様々な矛盾を起こして発火した南北戦争。その引き金となった奴隷解放という理念は何もリンカーンが人道的な偉人として生み出したものではなく、時代の流れにそったやや凡庸なくらいのものとして描かれています。むしろリンカーンが偉人であったのは、その理念を実現していくために行った売官・買収・脅迫・駆け引き・戦争の延長などの、血塗られた手腕にあったことがこの作品では語られています。
その機微は、会社組織のなかで出世することや人脈作りや利害関係者間でのにらみ合い、商品開発や販路拡大などの意味を大小さまざまに体験した人ならば、身につまされるように感じられるものだろうと思います。そうしたある種ビジネスパーソンに通じるような政治家としての手腕が描かれるいっぽう、一人の人間としてのユーモアや実直さ、家族との軋轢に悩む姿などが上手く織り込まれていて、作品に厚みと生き生きとした息吹きが宿っています。リンカーンの真の思いがどこにあったのかはともかくとして、政治的に奴隷制廃止を恒久化するためには「奴隷解放宣言」だけでは法的拘束力がなく、「合衆国憲法修正第十三条」を議会に通さなければならなかった。そのために行われためまぐるしい政治劇は、戦争終結との綾(あや)を複雑に絡めながら緊迫した怒涛のラストへと向かっていきます。奴隷制度がいかに当時の経済構造を支えていたのかもよく分かる筋立てにもなっていて、一筋縄ではいかない現実社会の複層性も重厚に描き出されていました。戦争とはいつでも経済を背景としていますし、その利害をめぐっての覇権争いやパワーバランスの調整なんだろうと思います。つまり政治の本質はそこにしかありません。また政治家に清廉潔白さを求めるのがいかに筋違いであるかもよく分かります。スピルバーグ作品の特徴は監督自身のルーツや家庭環境などに端を発した、異邦人としての哀しみにあると僕は思っているのですが、こうした政治の本質に迫った作品を撮る際にも、どこか同様の感覚がただよっているように感じます。
3.フランス語話してるからリンカーンってフランス人だったんだって思ってたらそういえば、フランス行きの飛行機の中だったんだと吹き替え観てたことに気がついた思い出の映画
4.奴隷解放の父で覚えてたLincoln大統領かなり大変な活動だっただろうなとは思っていたけれど、Lincoln大統領も他の議員も頑張ったんだなと改めて感じた共和党に所属していたの知らなかったヨここらへんの歴史もっかい勉強しなおそDaniel Day-Lewisさん主演男優賞めちゃくちゃ取っててえぐいすごいたしかに髭とか髪の毛がもうLincoln大統領そっくりで、写真から出てきましたみたいな雰囲気だった
5.U-NEXT ポイント消化中!大好きなダニエルデイルイス、ジェイムススペイダー、アダムドライバーが出演しているのでずっと見ようと思っていた作品。ダニエルデイルイスの徹底した役づくり、素晴らしすぎる。見た目も似てるし、話し方も南部訛りらしい。そして大好きなジェイムススペイダー!まさかのデブキャラ笑お調子者やん笑やたらモグモグ食べてるし、汗かいて走り回って、、ほんとは彼はジェントルマンなんだからさ、勘弁してください!って正直思ってた笑アダムドライバーは暗がりで電報打つ役だったので出番少ない贅沢使いだった笑トミーリージョーンズって、歳とらないな笑奴隷解放の賛成、反対!の可決のあたりまで、正直真面目にかっこよく撮りすぎててちょっと退屈だったけど、反対を押し切って信念を貫く姿勢や、足踏みしてる人たちを味方につけて、どんどん味方を増やしていったりするところあたりから面白くなった。
原題/別名:Once Upon a Time In Hollywood
上映日 | 2019年08月30日 |
製作国 | アメリカ、イギリス |
上映時間 | 159分 |
スコア | 3.9 |
監督 | クエンティン・タランティーノ |
脚本 | クエンティン・タランティーノ |
あらすじ
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。
出演者
レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、マーガレット・クアリー、ティモシー・オリファント、ジュリア・バターズ、オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング、ブルース・ダーン、ルーク・ペリー、ダミアン・ルイス、アル・パチーノ、ニコラス・ハモンド、ジェームズ・マースデン、ティム・ロス、マイケル・マドセン、マヤ・サーマン=ホーク、カート・ラッセル
感想・評価
1.予習もせず観たらなんじゃこりゃーとなって、よくよく調べてまたなんじゃこりゃーとなった。今日の私にはグロすぎた…動悸が止まらんかった。
2.ブラピかっこいい。事件のことや、1960年代とか、背景をちゃんと知っていたらもっと面白かったのかもしれない。最後笑った。観終わってもしばらくポカンとしてた。
3.クエンティン・タランティーノ作品。ヒッピー文化最盛期の1960年代ハリウッドを舞台に、かつての西部劇俳優と相棒のスタントマンによる友情と、ハリウッド映画界へのとある事件までの日々を描いた作品。タランティーノ作品らしい、何かありそうで何もない、そんな日常シーンがたっぷりと語られます。対してクライマックスは時間にして十数分なのにインパクトのあるシーンとして描かれるのが対照的。こんな構成はタランティーノ作品でしかできません笑。そして、実際の事件を元にしたと思わせておいて、、、という、映画ならではの描き方をするのが、ひたすら「らしい」作品。これでもかというほど、当時の環境(車、音楽、風景などなど)を再現しているのが、タランティーノ監督の映画愛がみられます。(自分が生まれるずっと前ですが、当時の映画へのとんでもない映画愛が伝わってきます。)主役二人の関係性が最高で、役者とスタントマンという関係ながら、あくまで対等で唯一無二の親友というのが、少ない語り口で描かれるのがいいですね。二人で映画を観ながら、あーだこーだ言えるシーンがあるだけで、二人の関係性を描くのに十分な説得力がありました。2時間40分と長く、タランティーノ監督のこだわりが強い作品なので、好みはあると思いますが、軽快な友情物語でした。
4.ディカプリオとブラピが古き良きアメリカを演じています?。 ベトナム戦争がこの時代の背景にあって、60年代後半のアメリカは、反体制のヒッピー全盛の時代。オカルト集団もはびこってた。日本でも学生運動が盛んで、フォークバンドが駅前広場を占拠してましたよ。自分は子供だったけど、良く見に行ってました‼️(笑)そんな時代背景が良く描かれてて楽しかった‼️やたらデカイアメ車にブラウン管の白黒テレビ。自宅にビデオデッキなんかなかったから、テレビの時間に合わせて、みんな同じドラマや映画を見てたよね?。 映画界は、イタリア映画の西部劇が全盛。良くマカロニ・ウエスタンって言ってたな。ブルースリーの香港映画も流行ってた‼️ スティーブマックイーンの大脱走も映画に出てきた‼️スティーブマックイーンが似てた。映画の後半は、意外でした。妊婦のシャロン・テートが出てきて、家出少女達が集団生活をしているシーンを見て、シャロン・テート殺人事件が起こるのかと思った。あの集団はマンソン・ファミリーだったんだね。映画では、シャロン・テート殺人事件は描かれなかったけど、子供の頃に知った事件の記憶がよみがえって、凄く興味深く観ました‼️ 3時間近くの長い映画だけど、ノスタルジー満載で面白かった。自分も古き良き時代に子供時代を過ごせて幸せ??。
5.観ると毎回泣いてしまうつくってくれてありがとう、タランティーノ!
原題/別名:Avatar
上映日 | 2009年12月23日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 162分 |
ジャンル | アクション、アドベンチャー・冒険、ファンタジー |
スコア | 3.5 |
監督 | ジェームズ・キャメロン |
脚本 | ジェームズ・キャメロン |
あらすじ
「アバター」が私たちに見せてくれるのは、パンドラのすばらしい世界。そこでは1人の男が冒険と愛の壮大な旅に乗り出し、彼が故郷と呼ぶ唯一無二の場所を救うために戦うことを決意する。「タイタニック」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・キャメロン監督は没入感を味わえる映画体験を提供。時代を超越した感動的な物語の中で革新的な技術と魅力的なキャラクターたちが融合する。
出演者
サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ、ジョエル・デヴィッド・ムーア、CCH・パウンダー、ウェス・ステューディ、ラズ・アロンソ
感想・評価
1.何年ぶりに再び視聴。美しい映像と発想力に感動する。続編をみたいなぁと思う。
2.映画館で見た時の衝撃がすごかった話は長いけど面白い、いつかこんなファンタジー感がある世界に行きたい
3.映像がとてもきれいでした。3Dで映画館で観たかった!!パンドラの国のナヴィ族とアバターと人間の関係が深く描かれていて良かったです。最後も良かった。
4.ゆったりとしたストーリー共に生きるという選択肢はなかったのか
5.公開当初まだ小学生で、アバターの見た目の奇怪さに衝撃を受けた。正直よくヒットしたなと観るまでは思ってた。笑だって青色だよ?まあでも黄色や赤や緑じゃないところは正解かも。世界的に好かれてる色って確か青だったような、、特に欧米諸国とか。公開から数年経って地上波でやっていたのを「まあ有名だし観とくか。」みたいなテンションで見始めたら、速攻ハマった。めっちゃ面白いしなんか泣いた。ファンタジー好きには堪らない圧倒的映像美!映画館で観たかったな〜、。映像の持って行き方?というかドキドキ感?がジェームズキャメロンっぽさがあるような気がする。気がするだけじゃけど。
原題/別名:The Lord of the Rings: The Return of the King
上映日 | 2004年02月14日 |
製作国 | ニュージーランド、アメリカ |
上映時間 | 203分 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険 |
スコア | 3.9 |
監督 | ピーター・ジャクソン |
脚本 | フランシス・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン |
原作 | J・R・R・トールキン |
出演者
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、リヴ・タイラー、ビリー・ボイド、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルーム、ジョン・リス=デイヴィス、ケイト・ブランシェット、バーナード・ヒル、ミランダ・オットー、カール・アーバン、デヴィッド・ウェナム、ジョン・ノーブル、ヒューゴ・ウィーヴィング、イアン・ホルム、ショーン・ビーン、アンディ・サーキス、マートン・ソーカス、クリストファー・リー
感想・評価
1.思い出めも???大好きだった作品も3作目。指輪と旅の仲間の顛末は。スケールの大きさは前作に引き続き、さらにでっかくなってる。見ための迫力は文句なしかと。大好きなアラゴルンは、もう完全にリーダーの資質を爆発させ。男の僕でも、抱かれてみてもいいかなぁと錯覚するほどの魅力が。この物語はアラゴルンの為にあったんではなかろうか。この世界の命運を握っているフロドは…もう、村を飛び出した時の外の世界に目を輝かせていた青年の姿は見る影もない。彼の辿ってきた道程と指輪の力に抗うことの過酷さを物語っている。そして、今作で殿から怒濤の追い込みを見せるサム。途中、完全に主人公になってましたよね。wwwただ、作品を通してフロドを支えて続けたのはサムで。彼の優しさと心の強さが中つ国の希望だったんやもんなぁ。それを考えると、結局大切なのは力や血筋、種族ではなく心の清らかさと勇気なのかなと。前2作に比べると、エピローグなので感動部分がベタベタな感じを受け些か冷めてもたけど…物語のスケールの大きさに圧倒され続け押し切られてもたかな。僕の中では、3作品通した世界観(キャラクター、衣装、設定etc)は冒険ファンタジー映画の中でベスト3に入るぐらい好きやなぁと思う。
2.3作全て見終わりました!とりあえず最初からずっとサムは良い奴で1番かっこいい。最後幸せになってくれて本当に嬉しかったです。私の中でサムが優勝。長かったけど見て良かったです面白かった
3.見る度に思うけどサムが1番偉い、 最後サムが幸せそでよかったそれにしてもガンダルフて結局どんな魔法使えるんだろ
4.全作品が約3時間。ラストは3時間越えの大大作…!登場人物へのそれぞれの思いもあるけれどラストシーンが考え深かった考察たくさん読めば読むほど、原作が読みたくて仕方ない!ホビットから見始めたけど、今まで見たことのないくらい壮大な世界観のファンタジーでドキドキワクワクして、ほんとに面白かった!そしてどう考えても1番のMVPはサム
5.ペレンノールの野の合戦で セオデン達が来た時 よっしゃ!と思ったけど 全体的に見ると全然 軍の数が少ないのでこれは無理だって何十回も観てるのに 毎回思う!マジで「死の〜っ」てなる。ゴースト強すぎ!
原題/別名:Mad Max: Fury Road
上映日 | 2015年06月20日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 120分 |
ジャンル | アクション、アドベンチャー・冒険、SF |
スコア | 4.0 |
監督 | ジョージ・ミラー |
脚本 | ジョージ・ミラー |
あらすじ
石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!
出演者
トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ゾーイ・クラヴィッツ、ニコラス・ホルト、ライリー・キーオ、ネイサン・ジョーンズ、ヒュー・キース・バーン、アンガス・サンプソン、メリッサ・ジャファー、リチャード・カーター、ジョン・ハワード、ジョイ・スミザース、ジェニファー・ヘイガン、アビー・リー・カーショウ、コートニー・イートン
感想・評価
1.これみたら並のアクション映画では何も感じなくなるずっとなにかしら爆発してた
2.考えるな!感じろ!この映画を見るにあたって用意するのは空っぽな頭です。ビジュアルを存分に楽しみ、爆発音をBGMにして、魂でブチ走るのだ!!!!!!!!
3.車の上でベース弾いてたやつ大災害起きてもベース楽し過ぎやめらんねえとか言うてそう
4.久々に観賞。やっぱ自分達の世代では北斗の拳を思い出す世界観、マッドマックスといえばこれって感じはする。でもちょっと話にのめり込めないのはイモータル・ジョーのカリスマ性が弱い?からかな微妙に部下の中にも不満たらたらのもいたし、白塗り軍団の狂信的な感じもよくわからなかった。この作品の印象は砂漠に薄着で水浴びしてた美少軍団の美しさ。
5.記録これは映画館で観るべきだったなぁとにかく観たかった作品なので期待値もそれなりにあったけど裏切られてませんシャーリーズ・セロン様さまでした?イモータン・ジョー的ビジュアルって結構好きなんですよね。ハルコンネン男爵的ビジュアルはマッチしないんですが…笑ストーリーとしては説明の無さゆえにイマイチ入りきれてないし、結局???な部分も多かったけどなんせ爆音とビジュアルと画で成り立たせてた大事なセリフで、insane 言うてるのにMADと当ててるのはうーむ。。そこわざわざ題名に引っ掛けんでも色々思うところはあるけど、沢山の人が色んな考察と感想を素晴らしい言葉で発していると思うので(そのうちのどれかを観てこの映画はマストで観たいと思った)、私は遠慮しておきます。というか読んだレビューのリンク思い出したいす
原題/別名:Memoirs of a Geisha
上映日 | 2005年12月10日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 146分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.3 |
監督 | ロブ・マーシャル |
脚本 | ロビン・スウィコード、ダグ・ライト |
出演者
チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花、ケネス・ツァン、コン・リー、ツァイ・チン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ランダル・ダク・キム、テッド・レヴィン、ポール・アデルスタイン、ユージニア・ユアン、カール・ユーン、シズコ・ホシ、伊川東吾、マコ岩松
感想・評価
1.見たのにほぼ記憶がない。とにかく色々気になってしまって気が散ってストーリーに集中できなかったのが敗因かな。自分が日本人じゃなきゃ入り込めたのかな?日本じゃないって割り切って見れば良かったのかも?
2.チャン・ツィイー(さゆり)とコン・リー(初桃)の女の戦いが見物です。 チャン・イーモウが大事に愛でてきた新旧女優対決といったところか…w 置屋の中でいがみ合うそのシーンが面白かったね。 しかし、日本のお話を英語で見せるってのはどう考えたって無茶な話なので???なところがいっぱいです。エンドクレジットにはヨーヨー・マのチェロ。そして今回もまたジョン・ウィリアムズの音楽が素晴らしかった。今はもうない静岡ミラノ3にて。
3.亡くなった映画好きの友人が大好きだった思い出の映画。外国の方がイメージする日本ってこんな感じなのだろうなー。とても美しい映画です?最後はハッピーエンド、と言っていいのかどうか…彼女の望むことだったのだからあれはハッピーエンドかな。
4.なんでこんなに評価低いんだ…初めて観たのは高校生の頃。その時一番気が合っていた仲の良かった子と、学校帰りにTSUTAYAで各々DVD借りて。観て次の日。お互いに興奮して感想言い合ったのが忘れられません( ˘ω˘ )その後も何回も、いや何十回もTSUTAYAで借りて観た。その子も同じだったみたい。多分買った方がいいくらい借りたと思う。大人になって手元に置きたくて買った。原作にも触れて、ますますこの映画が愛おしくなった。何度観てもいいし、この先何度も観たい。夫にもまた観てるの?って言われたりもする。ほぼ思い出話しだけだけど、感想を言うには私には乏しい語彙しかないから文にしたくない。そのくらい愛おしい映画。日本っぽくないとか言われてるけどいいじゃん。「映画」なんだから
5.”あの頃“のアメリカ映画再考。9.11以降アイアンマン以前のぽっかりと空洞化したハリウッドに押し寄せたオリエンタリズムブーム。これがアカデミーにノミニーするんだから激動の時代感ある。渡辺謙よりも役所広司の方が英語で芝居出来てるんだが、その後の評価を見るにメリケンにはあまり受けが悪かったようだ。アメリカ人と日本人がお互いネイティブとして英語でコミュニケートするという場面は想像を絶する世にも奇妙な光景で、あの瞬間にこの世界とは全く別の次元へと切り替わった。
原題/別名:Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
上映日 | 2008年01月19日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 117分 |
ジャンル | ミュージカル、スリラー |
スコア | 3.3 |
監督 | ティム・バートン |
脚本 | ジョン・ローガン |
あらすじ
舞台は19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。
出演者
ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン、ジェイミー・キャンベル・バウアー、ローラ・ミシェル・ケリー、ジェイン・ワイズナー、エド・サンダース、ジョディー・ハルゼ、リー・ウィットロック
感想・評価
1.グロい描写も多々あるけど、あと引く気持ち悪さはなくて全てファンタジーにまるっと収まってるかんじ
2.映像もキャストも歌も申し分ない。わたしがグロいの苦手なのに見たのが悪い。
3.ティムバートン監督の映画のジョニーデップの演じるキャラが好き!全体的にダークシャドウと似てる感じがした。というよりダークシャドウがスウィニートッドに似てるのかどっちも好きな映画
4.グロいが、すごく内容は面白かった。ラストのテンポの良さはすごくいい。
5.ミュージカル慣れしてないせいか、あまり楽しめなかった。内容はめっちゃ面白いから違う演出だったら好きだったかもしれない!
原題/別名:The Grand Budapest Hotel
上映日 | 2014年06月06日 |
製作国 | ドイツ、イギリス |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | サスペンス、ドラマ、コメディ |
スコア | 3.8 |
監督 | ウェス・アンダーソン |
脚本 | ウェス・アンダーソン |
あらすじ
1932年、格式高いグランド・ブダペスト・ホテルには、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hがいた。究極のおもてなしを信条とする彼は、宿泊のマダムたちの夜のお相手もこなし、多くの客が、彼を目当てにホテルを訪れる。しかし、彼の人生は一夜にして変わる――長年懇意にしていた“マダムD”が殺され、貴重なルネッサンス時代の絵画と莫大な遺産争いに巻き込まれたのだ。ベルボーイのゼロとともにコンシェルジュ・ネットワークを駆使するグスタヴは、誇りをかけて謎を解き、ホテルの威信を守ろうと大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回る!
出演者
ビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディ、エドワード・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェフ・ゴールドブラム、ウィレム・デフォー、ティルダ・スウィントン、ジュード・ロウ、ジェイソン・シュワルツマン、マチュー・アマルリック、F・マーリー・エイブラハム、オーウェン・ウィルソン、レイフ・ファインズ、ハーヴェイ・カイテル、トム・ウィルキンソン、トニー・レボロリ、レア・セドゥ
感想・評価
1.映像が終始おしゃれで素敵です。映像・ストーリー・キャラクター・テンポ全て可愛いですね。
2.絵の可愛さとストーリーの面白さ。普通の人気映画とは違って独特だがクセになる。
3.目眩く美しい絵画的世界観に溺れる。1932年のブダペストに栄華を極めたグランド・ブダペスト・ホテルのコンシェルジュのグスタヴは殺人事件に巻き込まれる…ウェス・アンダーソン監督作品。今作はアカデミー賞で美術賞を受賞したこともあり、視覚的圧がすごい絵画をずっと見ているような感覚だった。どこを切り取っても美しく左右対称を意識した構図の素晴らしさよ。ホテルが舞台なので画面だけ見ると絵画的になった"シャイニング"みたいな印象、ウェス・アンダーソン監督はキューブリックの影響受けてそうだなと感じた。内容的にはホテルのコンシェルジュのグスタヴを中心として展開される群像劇のように展開されるコメディ風サスペンスで画面とのギャップがまた面白い。正直画面に陶酔しすぎて話があまり頭に入ってこなかったが、斬られた生首が映ったりと衝撃的事象が急に出てきたりと驚かされもする奇妙な映画体験だった。
4.残酷さをコミカルに描いているアート映画。コマ送りのようなカメラワークと独特なテンポや雰囲気・・・まさにウェス・アンダーソン監督の世界観を堪能できる作品です。序盤のシーンでグスタヴが部屋に入ってドア側から歩き出す時に、曲とマッチする瞬間のあの空気を掴む感じが凄い好き!一時期週一レベルで観てました(笑)キャストも豪華すぎるのに、全面に出していない感じも好きなポイントです!
5.昔話を語って聞かせるというシチュエーションけっこう好きなんですよ。一番好きなのはフォレスト・ガンプみたいなやつ。この映画で好きなのは入れ子構造になったそこだけ。ラーメン屋に行ってラーメン嫌いというような感想に近いかもしれないけど、俳優の演技の茶番臭さがほんとうに苦手すぎた。ウェス・アンダーソンの映画ってだいたいこんな感じなんでしょ?
原題/別名:La La Land
上映日 | 2017年02月24日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | 恋愛、ミュージカル |
スコア | 3.9 |
監督 | デイミアン・チャゼル |
脚本 | デイミアン・チャゼル |
あらすじ
夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。
出演者
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ローズマリー・デウィット、ミーガン・フェイ、ジェイソン・フックス、ジェシカ・ローテ、ソノヤ・ミズノ、ジョン・レジェンド、キャリー・ヘルナンデス、ヘムキー・マデーラ
感想・評価
1.冒頭の渋滞シーンわくわくした。夢を追ってた2人、現実的な終わり方でそれぞれ際立ってた。後半まではよくある夢追いストーリーかと思いつつ、飽きなかったのは音楽や色彩が楽しめたから。
2.大好き!賛否両論あるらしいけど、私はこういう結末も現実的で好きだな。ただのロマンスファンタジーで終わらないのが好き。
3.心揺さぶられた〜〜Another day of sunから引きずり込まれた!ときめきもあるし、切なくもあるし間違い無くその年No,1の余韻映画だった
4.冒頭の渋滞高速道路でダンスが始まる所なんか、インド映画みたい(笑)。ジャズのライブハウスを持つのが夢のジャズピアニストと女優を夢見るコーヒーショップの女が恋愛するけど、結ばれない話。ちゃんとストーリーが繋がって、ありがちなハッピーエンドで終わらないところが良かったな?ロサンゼルスの俳優が集合している有名なイラスト画が懐かしい。昔ロサンゼルスに仕事で行った時に見ました。今も有るんだね。「City of Stars」のメロディーが頭から離れない。。。夏の終わりにキースと始めたバンドが昔のAOR系で凄くカッコいい❗あんなバンドのライブに行ってみたいぞ✨それから5年後、女は女優になって他の男と結婚して子供をもうけた。そうそう、こういう状況って凄く分かる。遠くの恋人より近くにいる人が好きになっちゃうんだよね✨夢のライブハウスを持ったジャズピアニストの最後の妄想シーンは、お互いこれで良かったのか?夢をお互い成し得て、お互いこれからも頑張ろう、って言ってる様で切ない。女子受けする映画だけど、面白かった。
原題/別名:El laberinto del fauno/Pan's Labyrinth
上映日 | 2007年10月06日 |
製作国 | メキシコ、スペイン、アメリカ |
上映時間 | 119分 |
ジャンル | アクション、ホラー、ファンタジー |
スコア | 3.7 |
監督 | ギレルモ・デル・トロ |
脚本 | ギレルモ・デル・トロ |
あらすじ
恐怖の政治が国を覆っていたスペインの暗黒時代に、少女オフェリアは生を受けた。優しかった父が死に、身重の母親と二人で直面する現実は目を覆うようなことばかり。新しい父親はまさに独裁のシンボルのような恐ろしい大尉。生まれてくる自分の息子にしか興味を示さず、オフェリアの生きる世界は閉ざされていた。そんなとき、彼女が見つけたのはうす暗い森の中の秘密の入り口。妖精の化身である虫たちに導かれて、迷宮の世界への冒険が始まる…。
出演者
イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル、アレックス・アングロ、ロジェール・カサマジョール、マノロ・ソロ、セサール・ベア、エウセビオ・ラサロ、パコ・ビダル、フェデリコ・ルッピ
感想・評価
1.めっちゃくちゃファンタジーや〜って軽い気持ちで見たら内容めっちゃヘビーやんけ〜この気持ちどないしてくれるん?ファンタジーファンタジーしてるのかと思いきや内容は重めで考えさせられる映画。とっても美しくて残酷な映画だった。ダークファンタジーってやーつ!?オフェリアの辛い現実を生き抜くための妄想だったのかな....色々考察ありそう?! みんなはどう思う? 僕に教えて!!!絶対、見て損はしないよ!大尉のヒゲ剃ってるシーンかっちょえー!コイツマジで胸糞だけど! 飛んだサイコヤローが!!!手に目が?ついてる魔物、俺だったらワンパンだな‼️だってあいつ確実に視野狭いもん!オフェリアが息絶える描写美しすぎて鬱素晴らしい作品に出会えて感謝!!!
2.昔パケに騙されて借りた怖すぎて途中から友達と電話しながら観たんだけど、すごく好きな作品だった色々考えさせられるというか、想像の余地を残してくれる。真にメルヘンかも
3.早朝にテリーギリアムを観ようとしたら間違えてギレルモデルトロを観てしまった。歴史とファンタジーどちらもしっかりしてるけど冗長。平凡。オフィリアかわいい。
4.無垢な少女が本の世界にのめりこんでいくの冒険感覚で観れるんだけど、少女にしては全く可愛さはない世界観。
5.鬼才ギレルモ・デル・トロが描く戦時中の現実と魔法の世界が交錯するダークファンタジー。クリーチャーからして独特な世界観、暗澹たる戦時中の世相の中で無力な少女が見出したのは御伽噺のような魔法の王国の世界だった・・とにかくとても悲しいハッピーエンドで観てて切なくなる。過酷で残酷な戦争描写とそこから逃げ出すかのような現実逃避の魔法の世界、愛すべき母が病気になる事で何がリアルで何が幻想なのか少女の理性は次第に狂気に染まり、やがて大きな悲しい運命に導かれていく目玉のクリーチャー怖すぎ映画.com参照メキシコ人の鬼才ギレルモ・デル・トロ監督によるダーク・ファンタジー。1944年、フランコ独裁政権下のスペイン。冷酷で残忍な義父から逃れたいと願う少女オフェリアは、昆虫に姿を変えた妖精に導かれ、謎めいた迷宮へと足を踏み入れる。すると迷宮の守護神パンが現われ、オフェリアこそが魔法の王国のプリンセスに違いないと告げる。彼女は王国に帰るための3つの試練を受けることになり……。パンズ・ラビリンスEl laberinto del fauno2006/スペイン・メキシコ合作配給:CKエンタテインメント#パンズ・ラビリンス
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