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アカデミー賞 歌曲賞 受賞作品。これまでにシャカ・キング監督のユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償や、タロン・エガートンが出演するロケットマン、アリー/ スター誕生などが受賞しています。
原題/別名:THE MUPPETS
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 103分 |
スコア | 3.5 |
監督 | ジェームズ・ボビン |
脚本 | ジェイソン・シーゲル、ニコラス・ストーラー |
あらすじ
ウォルターはマペット・ショーの大ファン。ある日、兄弟同然のゲイリーとゲイリーの恋人メアリーと共に休暇で訪れたロサンゼルスで、強欲な石油王がマペット・スタジオを取り壊そうとしていると知る。マペッツを愛する3人はスタジオを救うために、カーミットやミス・ピギー、フォジー・ベアたちを再結成させ、史上最高のマペット・ショーを上演しなければならなくなる。
出演者
ジェイソン・シーゲル、エイミー・アダムス、クリス・クーパー、ラシダ・ジョーンズ、アラン・アーキン、ビル・コッブス、ザック・ガリフィアナキス、ケン・チョン、ジム・パーソンズ、サラ・シルヴァーマン、エミリー・ブラント、ウーピー・ゴールドバーグ、セレーナ・ゴメス、デヴィッド・グロール、ニール・パトリック・ハリス、ジャド・ハーシュ、ジョン・クラシンスキー、リコ・ロドリゲス、ミッキー・ルーニー、ジャック・ブラック
感想・評価
1.Disney+にてマペットのクリスマス・キャロルみてたらレコメンされて飛びついた?マペットはアメリカにいた頃大好きだったのだが、本作は知らなかった。エイミー・アダムス出てるし‼️それぞれ自立してバラバラになったマペット達が、Texasの石油王の手におちそうになったマペットシアターを取り戻す為に仲間たちを再結集して再びショーをやるまでのロードムービー的なストーリー人間のゲイリーとマペットのウォルターの兄弟⁉️とゲイリーの恋人メアリー中心に話が進みつつ、カーミットとMiss Piggyのカップル、ジャック・ブラックらがいきなり持って行く楽しい展開。ミュージカル要素も入ってて少々ぽっちゃりしたエイミー・アダムスもソロで活躍?エミリー・ブラントが「プラダを着た悪魔」の第一秘書とそっくりな役でカメオ。ミッキールーニー、ウーピー・ゴールドバーグ、セレーナ・ゴメスら有名人が続々カメオ。さすがのマペット人気だな。サブヒロインの、クインシー・ジョーンズの娘で「The office」にもでていたラシダ・ジョーンズも良かったよ。終わり方もお祭り感出てて楽しかった。やっぱりマペットシリーズは愉しい‼️ってアカデミー賞も取ってるのね、すげ〜?
2.魔法にかけられての人が出ててテンション上がった。ミュージカル映画好き〜ゲストか豪華。
3.rainbow connectionが最高。個人的にアニマルが優勝。カーミットはいつも通り優勝。ピギー苦手だったけど、ちょっと好きになる。
4.子供の頃、NHKでマペットショーを観てたなー!セサミストリートも大好き!CG化がすすむなかで、こんなにかわいいマペット達が観れて幸せだ。
5.何世代にも渡って愛されてきた、実際にあった番組を再結成する設定がめちゃくちゃエモい。マペッツみて育ったハリウッドスターが集まってて超豪華。
原題/別名:HUSTLE & FLOW
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 116分 |
ジャンル | ドラマ |
スコア | 3.7 |
監督 | クレイグ・ブリュワー |
脚本 | クレイグ・ブリュワー |
出演者
テレンス・ハワード、アンソニー・アンダーソン、タリン・マニング、タラジ・P・ヘンソン、DJ・クオールズ、アイザック・ヘイズ、リュダクリス、ポーラ・ジャイ・パーカー、エリゼ・ニール
感想・評価
1.テレンス・ハワード多才だなあ。ラップの字幕も韻を踏んでいたのには訳者の愛とセンスを感じる。HIP HOPに興味アリなら観て損ナシ。中盤までは仲間とともに曲を仕上げていく過程を楽しめて良かった。強いて言うなら後半の展開、悪くはなかったんだけどやや消化不良気味。
2.裏家業でハッスルする男がリリックとビートのフローでラッパーとしての才能を発揮し這い上がる。ストーリーが進むにつれてサウンドがどんどん良くなっていく。クソみたいな人生の鬱憤をラップで解き放つ。“夢は誰でも持てる”
3.あの無惨な”現実"の突きつけからスムーズに爽やかなオチにいくのぶったまげる。デカいギンギラギンなネックレスがクソダサくて素晴らしい。
4.ヒップホップが題材でありながら、話の本筋は普遍的な面白さで出来てて、多くの人に勧めたい作品。Dジェイの亭主関白的な言動には思うところあるものの、終盤のパーティで見せるぎこちない振る舞い。あれ一発で応援したくさせられる。その後の展開と、勇気をもらえるラストシーンも良い。肝心のヒップホップの要素にしても、その文化を知れる良い教材になってると思う。貧困を背景にしたピンプ稼業、ビートメイキングとラップの中身、地元意識、ミックステープ、先輩からのフックアップ、そして"売れるものは売れる"という懐の深さ。時代が00年代なのもちょうど良かった。NYでもLAでもなくメンフィス。音はトラップ直系のダーティサウス。今のヒップホップともかろうじて地続きにあると思える世界。90年代だったとしたら、色んな点において、古さだったり過去の話って印象だったりが強かっただろうから。
5.薬物や娼婦の斡旋で生計を立てていたDジェイが、ラッパーになろうとして――。スラングがあるので、ところどころわからないが、全体的には良い感じの映画。
原題/別名:Diarios de motocicleta/The Motorcycle Diaries
上映日 | 2004年10月09日 |
製作国 | イギリス、アメリカ |
上映時間 | 127分 |
ジャンル | ドラマ、アドベンチャー・冒険、伝記 |
スコア | 3.7 |
監督 | ウォルター・サレス |
脚本 | ホセ・リベーラ |
あらすじ
ロバート・レッドフォードが製作総指揮をとり、チェ・ゲバラの南米旅行記を映画化。医学生時代のゲバラがバイクで縦断した南米大陸での出会いなどを描くロードムービー。2005年アカデミー賞歌曲賞を受賞。
出演者
ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ、メルセデス・モラーン、ジャン・ピエール・ノエル、ルーカス・オロ、Marina Glezer、Sofia Bertolotto、Franco Solazzi、リカルド・ディアス・モウレル
感想・評価
1.一台のバイクで南米大陸縦断旅行をした喘息持ちの医学生エルネストと生化学者のアルベルトの二人を描いた伝記ロードムービー二人が先住民族や下層労働者、マチュピチュなどを訪れていく場面やミサに行ってないために食事を貰えない事を嘆くシーンが印象的題材が題材なだけに旅要素としてより社会派的要素が強いのが特徴的だった
2.こんなどこにでもいそうな若者がアメリカを血眼にさせるほどの革命家になるなんて、感化されちゃう。俺も南米をオンボロバイクで旅したい。オンボロじゃなくていいけど、いやじゃない方がいいけど来年の春のヨーロッパ一人旅決行できますように。
3.ゲバラの今まで知らなかった一面が見えた。「読むに堪えない」と答えるシーンなど、心に響いた。
4.正直刺さらなかった。50年代の南米情勢について深まる。わかったことが一つエルネストとアルベルトは良き理解者であった。
5.みんな大好き「ロードムービー」「チェゲバラ」「ガエル・ガルシア・ベルナル」をいっしょくたにした鉄板映画。実際、それらの要素がすべていいんだけど、相乗効果はあまりなくって、良作止まりになってる気がする。アマゾン川を泳いで渡るのとか、テーマとも合致してるし伏線も回収してるしいいプロットだったんだけどね。公開当時の旬の素材ばっかでバッティングしたのかも? 狙いすぎてる感はいなめない。ラストのフラッシュバックは意図がわからんかった。写真じゃなくて動画で白黒だったんだけどなんだったんだあれ。普通にいらんのでは?あと、喘息の苦しさは、「チェ 28歳の革命 / 39歳 別れの手紙」のほうが真に迫っていた気がすんね。なんだかんだで面白かったんだけどもね!
原題/別名:Judas and the Black Messiah
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 125分 |
ジャンル | ドラマ、伝記 |
スコア | 3.7 |
監督 | シャカ・キング |
脚本 | ウィル・パーソン、シャカ・キング |
あらすじ
元窃盗犯から FBI の情報提供者に転じたウィリアム・オニール(ラキース・スタンフィールド)は、ブラックパンサー党のイリノイ支部に潜入し、カリスマ的指導者フレッド・ハンプトン(ダニエル・カルーヤ)に接近する。その政治的手腕で頭角を現しつつあるハンプトンは、J・エドガー・フーバー率いる捜査当局に睨まれる存在だった。ブラックパンサーと FBI の間で巧みに立ち回りつつ、オニールは葛藤する。はたして彼は良心に従うのか。それとも手段を選ばずハンプトンを制圧せよという命令に従うのか。
出演者
ダニエル・カルーヤ、ラキース・スタンフィールド、ジェシー・プレモンス、マーティン・シーン、アッシュトン・サンダース
感想・評価
1.ダニエルカルーヤのカリスマ性すごい、そして時代を知る勉強になった。
2.『アトランタ』でめっちゃ良い味を出しているラキース・スタンフィールドが出ているので観てみました。
3.ブラックパンサー党イリノイ州支部長フレッド・ハンプソンに近づけとFBIに命令されたウィリアム・オニールの視点で描いた映画オニールが徐々にハンプソン側に寄り添いFBIによる命令に疑問を持っていく描写がかなり丁寧に描かれていてよかったアカデミー賞でも2部門受賞しているこれほどの作品が日本で劇場公開されなかったのも残念だなと思う。
4.FBIによりフレッド・ハンプトン率いるブラックパンサー党へと送り込まれた内通者、ビル・オニールの葛藤を描いた、実話を基にしたポリティカル・サスペンス。第93回 アカデミー賞において、歌曲賞と助演男優賞(ダニエル・カルーヤ)を受賞❗️第78回 ゴールデン・グローブ賞において、助演男優賞を受賞!第26回 放送映画批評家協会賞において、助演男優賞を受賞!第74回 英国アカデミー賞において、助演男優賞を受賞!2020年度の賞レースを大いに賑わせた作品でありながら、日本ではビデオスルーという扱いを受ける不遇の作品。「ブラックパンサー党」とか「公民権運動」とか、日本だと馴染みのない世界の物語ではあるが、作品自体はかなりストレートなエンタメ作品であり、ぼんやりとした歴史感覚さえあれば日本人でも普通に楽しめる映画だと思う。この作品を端的に言ってしまえば、ブラック版『グッドフェローズ』。実話を基にしているという点や物語の顛末など、かなり『グッドフェローズ』に近いものがあるし、作品全体のトーンも似ている。多分『グッドフェローズ』が本作の下敷きになっているんだろう。FBIとブラックパンサー党の抗争はほとんどギャング映画の世界。これに、かの有名なイスカリオテのユダによる裏切りという要素をブレンドすれば本作の出来上がりである。黒人たちが直面する苦境の原因は資本主義というシステムにあると考えるブラックパンサー党は、それに対抗するために社会主義を標榜し、貧しき民衆を人種という垣根を超えて結集させることで革命をなし遂げようとしている。その中心にいるのが、圧倒的な演説力を持つ若きカリスマ、フレッド・トンプソン。
彼の力により、白人中心の組織ヤングパトリオットや、プエルトリコ系中心の組織ヤングローズ、反目する黒人組織クラウンズなどが集結し「虹の連合」が結成される。日に日に影響力を増してゆくフレッドを恐れたのが、あの悪名高い初代FBI長官フーヴァー。容赦のない攻撃でブラックパンサー党を締め付け、ついにはフレッドの暗殺計画を企てる。ブラックパンサー党とFBI、二つの組織の板挟みに合うのが本作の主人公ビル・オニール。ヤクザに借りを作ると後が怖い、とはよく言いますが、FBIに借りを作ってしまうともはや待っているのは地獄への片道切符。どんどん精神的に追い詰められていくビルの姿には、自業自得とは言え同情せずにはいられません。ただ、ビルの描き込みが不足しているように感じてしまうのが本作の弱点。ビルとフレッドの距離が縮まる過程を、ほぼ丸々すっ飛ばしてしまっており、ビルがどうやって党の幹部みたいな立場にまでのしあがったのかがよくわからない。また、ビルがフレッドの魅力に惹きつけられている、という描写が薄いため、彼の葛藤がただ自分の保身のために出てくるものなのか、それとも友を裏切ることへの良心の呵責なのかが、いまいちわかりづらい。どうせなら、どっちかに振り切って欲しかった。ビルの背後にいるFBI捜査官ロイ・ミッチェル。彼はブラックパンサー党を危険だと信じ込んでいるが、同時にKKKについても批判的な見解を持っている、本作の中に出てくる警官の中では比較的リベラルで良識的な人間として描かれている。
彼の葛藤も本作の一つの重要なファクターになり得たと思うのだが、そこはちょこっとだけ触れるのみ。そのため、いまいちロイというキャラクター像が掴みにくかった。各賞レースで助演男優賞を獲得しまくった、フレッド・トンプソンを演じたダニエル・カルーヤの名演は見事?✨「ナメクジに塩を売ることだって出来る」と評される彼の演説はまるで炎のように情熱的、かつ知的。あんな演説を聞けばブラックパンサー党に入党したくなるわ。フレッド・トンプソンとビル・オニールについて、本作を観るまで全く知らなかったし、ブラックパンサー党についてもMCUの『ブラックパンサー』の元ネタであることしか知らなかったため、凄く勉強になる一作だった(余談だが『ブラックパンサー』の監督、ライアン・クーグラーは本作の製作に携わっていたりする)。ジョン・レノンが「毛沢東の写真をポッケに入れているような奴が、革命なんて起こせる訳ねーだろ」と歌っていたことの意味がわかった。トンプソンは暗殺、ビルはユダと同じように自殺という道を辿る。革命には血が伴うのが常とはいえ、全く救われない物語だわな…。BLMについての理解が深まること間違いなしの一本。ブラックパンサー党の理念やビルやフレッドの一生について学び考えることは、我々日本人にとっても有益なことに違いないし、何より普通にギャング映画として面白いので、多くの人に観てほしい隠れた(というより隠された)良作。
5.ハラハラどきどきして飽きなかったし、めちゃくちゃ歴史の勉強になった。Fredのカリスマ性がすごい。“Words are beautiful, but action is supreme.”
原題/別名:CRAZY HEART
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 111分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.6 |
監督 | スコット・クーパー |
脚本 | スコット・クーパー |
あらすじ
かつて一世を風靡したシンガー、バッド・ブレイクは、今や落ち目のドサ回りを続ける生活。何度となく破綻をきたした結婚生活や果てしなく続くツアーに疲れ果て、アルコールにどっぷり浸かる毎日を送っていた。かつての弟子トミー・スウィートが、金と名声を得たスーパースターとなったことにも苦々しい思いがつのる。しかし、その日暮らしの生活を送る彼の前に、シングルマザーである記者のジーンと彼女の4歳の息子が現れる。財産も気力も失ったバッドは、彼と純粋に向き合う親子との触れ合いを通じて、彼の中に潜む“荒ぶる魂(クレイジー・ハート)”に少しずつ希望がわき上がるのを感じ始める……。
出演者
ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュヴァル、ライアン・ビンガム、コリン・ファレル、ポール・ハーマン、トム・バウアー、ベス・グラント、ウィリアム・マークェス、リック・ダイアル、ジャック・ネイション
感想・評価
1.my映画館2009#80 > ストーリーに特別はないんです…ありがちな落ちぶれた不器用なミュージシャンのドラマと斬っても差し支えないだろうが、名優ジェフ・ブリッジスが見事なまでに作品に命を吹き込む。そう、彼による彼のための彼の作品の如く、完璧なハマり役!しかし、そんなラストは安直な終わり方にはなってない…が、実に清々しくも渋く後引く余韻で、改めてタイトル曲の誕生秘話だったのに気付き、全てに酔いたくなる。
2.ジェフ・ブリッジスが念願のアカデミー主演男優賞を獲得した1本。かつて人気を博したカントリー・ミュージシャンのバッド・ブレイクは57歳となり、アルコールに溺れ、女性関係も結婚と離婚を繰り返す自堕落な生活を送っている。ある日、若い女性ジャーナリストのジーンが訪れる。女手一つで息バディを育てながら仕事に邁進するジーンとの出会いが、ブレイクの人生を変えていく。プレイボーイの役からタフガイの役まで、若い頃からあらゆる役をこなしてきたジェフ。そんな彼が本作で体現するのは、初老を迎え、(常に女性や根強いファンには囲まれながらも)心の孤独との葛藤。ひとり酒を煽る姿、古株のファンたちの歓声を浴びて少し優越感に浸りながらもどこか寂しげな眼差し、そして若い頃と比べれば明らかに劣化したパフォーマンス...。どのシーンを切り取っても滲み出る哀愁が凄まじくて、彼の表現力の豊かさにただただ唸るばかりでした。同じくアカデミー助演女優賞にノミネートされたマギー・ギレンホールとの相性も抜群!上記のように書くと老いることがネガティブな印象になってしまうかもしれませんが、本作は決してそうではなく、逆に歳を重ねて新しい発見をすることへの喜び、暗くなりかけた人生にあかりが灯る瞬間を後半では描いています。人生はちょっとしたきっかけで好転するし、いくつになってもトライができるという奇跡。エモーショナルなエンディングにも思わずため息が出てしまいました。後輩シンガー役を務めたコリン・ファレルも抑えた演技が素敵だった!
3.ジェフ・ブリッジス、アカデミー主演男優賞受賞は納得の落ちぶれ1人ドサ廻りする酒浸りカントリー系シンガーソングライターが絶品でした。1人荒野をボロボロ車で旅から旅、汚いモーテル暮らし、ボウリング場の片隅に用意された特設ステージ、併設されたバーでもロハで飲めず代引き、昔の栄光覚えてる酒屋主人に買えないウイスキー一瓶プレゼントされて嬉しさ沁みる、思い出ソングをリクエストされても裏で吐いてて碌に歌えない…。そんな侘しさが充満してる生活とステージ風景が絶品の出来だから、シングルマザー女性記者との淡い老いらくの恋が純愛物語に仕立て上がっていく。演奏&歌唱シーンも吹き替え無しかな⁈ ジェフ・ブリッジスの熟成された演技に感服でした。
4.プレミアムシネマ眠くないから一気に見れたけど。最初らへんの煙草を袋ごと咥えて三本中出て二本落ちるのと「カーブが打てないからギターにした。動かないからね。」みたいなセリフと後もう一個ウェットを含んだセリフがあったけどそれ以外つまらん。売れたからこの曲が好きってのは気分がいい。後半はほとんど退屈。息子とのやり取りなんやってん。最後一気に一年四ヶ月ぐらい進むし。
5.2021-265マギーのいい具合のいい女オーラが好み。最後の2人の距離感がよかったなぁ
原題/別名:Selma
上映日 | 2015年06月19日 |
製作国 | イギリス、アメリカ |
上映時間 | 128分 |
スコア | 3.7 |
監督 | エヴァ・デュヴァネイ |
あらすじ
1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。彼らは非暴力を貫きデモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧に、わずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同士たちの心に火をつける。2週間後、再び抗議のデモ行進が計画される。日々増え続ける参加者数は2.5万人にまで膨れ上がり、やがてその行進は、米国大統領を巻き込み、世論を、そして世界をも突き動かしていく。
出演者
デヴィッド・オイェロウォ、ティム・ロス、ジョヴァンニ・リビシ、キューバ・グッディング・Jr、マーティン・シーン、カルメン・イジョゴ、ディラン・ベイカー、オプラ・ウィンフリー、アレッサンドロ・ニヴォラ、テッサ・トンプソン、トム・ウィルキンソン、ロレイン・トゥーサント、ウェンデル・ピアース
感想・評価
1.監督は「スキャンダル 託された秘密」のエイヴァ・デュヴァーネイ。主演は「デフォルト・ハイジャック」のデヴィッド・オイェロウォ。出演は「パーフェクト・プラン」のトム・ウィルキンソン、「パージ:アナーキー」のカルメン・イジョゴ、「ディア・ホワイト・ピープル」のテッサ・トンプソンなど。1965年3月7日、マーティン・ルーサー・キング・Jr.の呼び掛けにより集まった、黒人の有権者登録妨害に抗議するおよそ600名がアラバマ州セルマを出発。だが、デモ行進がいくらも進まないうちに、白人知事は警官隊を動員して彼らを暴力で制圧する。その映像が「血の日曜日」としてアメリカ中に流れたことにより抗議デモはさらに激しさを増し、やがて世界を動かすことになる。キング牧師の人生に着目したというよりも、セルマで立ち上がった事件を題材にした物語。黒人に投票権を平等に勝ち取るために戦った姿を映し出している。黒人が不当に虐げられいる世の中を変えようと努力するキング牧師達。命の危険を犯しながらも地道に戦い続ける姿には心を打たれる。またキング牧師とその家族や関係者への脅迫等も激しく続いていて、生半可な志では絶対にこんな事はできないんだろうなと感じた。非暴力を貫いた姿勢も含めて、偉大な人物だったことが分かる。行進にしても一回は失敗したのにも関わらず、二回目も敢行し成功させたのは凄い。そこに黒人だけでなく白人も取り込んでいったのは凄まじいパワーがあったからこそ。また演説のシーンも素晴らしい。キング牧師がもっていた演説のパワーが伝わる。この映画の少し難しいところは登場人物が多いところ。関係する人達が多数いることで、少ししか登場しない人物も含めて理解しづらい人数になってしまっている。平等な社会のために戦った人々の映画。
2.目先の怒りにとらわれていたら勝ち目はない。目標達成までの道のりを考えてこその非暴力なんだと思った。
3.非暴力 選挙権 血の日曜525人→25,000人殺されたジミーの祖父は84才で選挙権キング牧師1968.4.4/39才で暗殺妻コレッタは生涯独身を貫いた途中白人警官の暴力に息苦しさ感じた息子が暴力にしそうになり母が殴る約50年前でもまだ終わってない白人の根強い差別意識に対し軽蔑する“私には夢がある。それはいつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。”
4.キング牧師の演説のシーンが素晴らしい。黒人の選挙権を求めて行われたデモ行進。その中で弾圧や乱闘があったのはいたたまれない。そういう形でしか、平等を訴えられなかった時代。勇気ある人が立ち上がる姿に心打たれました。
原題/別名:Spectre
上映日 | 2015年12月04日 |
製作国 | アメリカ、イギリス |
上映時間 | 148分 |
ジャンル | アクション |
スコア | 3.8 |
監督 | サム・メンデス |
脚本 | ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジェズ・バターワース |
あらすじ
少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘であるマデレーン・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、物語の舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへー。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる――!
出演者
ダニエル・クレイグ、デイヴ・バウティスタ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、レア・セドゥ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショー、ロリー・キニア、モニカ・ベルッチ、ステファニー・シグマン、ネーヴェ・ガチェブ、イェスパー・クリステンセン
感想・評価
1.ボンドがガールにまじになるほどダニエルボンドのかっこよさが浮き彫りになってるお相手がレアセドゥなのもいいんだろうな……歳とったね〜て散々言われた前回はなんだったのってくらい射撃も腕力も問題なさそうなんですけど。守る人がいるから??最後のクリストフヴァルツ、立ち去る恋人たちを見送るくらいならいっそ殺してくれって感じでうけた
2.MI6存続をかけた戦い。ド派手カーチェイス。ボンドの過去も少し分かった。
3.カジノロワイヤル、慰めの報酬、スカイフォールの中で暗躍してた秘密組織スペクターに迫る映画。ビデオレターでの指令から始まり、秘密組織の会議、典型的なラスボス登場、めちゃくちゃパワー型の護衛、敵の秘密基地からの脱出、爆発、ヘリをPPKで撃ち落とすとか、要素がてんこ盛りすぎる。007シリーズはダニエル・クレイグが主演作品のが初視聴だけど、どことなく古臭いというかよくない意味で古典的すぎる感じがした。全体を通して見た後になんも湧いてこない。とにかく派手なアクションとかお決まりの展開、ボンドがカッコいいに終始してるのにクールに決めようとしてる雰囲気があって、あんまり肌に合わなかった。やっとノータイムトゥーダイを見に行ける。
4.「この映画この人出てたの!?」っていう驚きがめちゃくちゃ好きです。今回は「モリアーティじゃん!!」って叫んだやっとNo Time To Die行ける!
5.これもやっぱり普通に面白い!OP曲も今までより好きな感じ冒頭のメキシコの仮装はリメンバーミーみあったヘリや列車でのアクションも○馴染みのキャストに加えてレアセドゥの登場が嬉しい雪国での戦闘シーンって何でこんなワクワクするんだろ
原題/別名:Rocketman
上映日 | 2019年08月23日 |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 121分 |
ジャンル | 音楽、伝記 |
スコア | 3.7 |
監督 | デクスター・フレッチャー |
脚本 | リー・ホール |
あらすじ
音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト 100組」にも選ばれ、「僕の歌は君の歌(Your Song)」や、「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(Candle in the Wind)」、「愛を感じて(Can You Feelthe Love Tonight)」、そしてタイトルにもなっている「ロケットマン(Rocket Man)」など、シングルとアルバムの総売上は全世界で3億枚を越える伝説的ミュージシャン、シンガーソングライター“エルトン・ジョン”の半生を描いた話題のミュージカル超大作。
出演者
タロン・エガートン、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン、スティーヴン・マッキントッシュ、ジェマ・ジョーンズ
感想・評価
1.一部の曲しか、知らなかったけどたくさんの楽曲の演出がとてもよかった。そして今なお活躍するエルトンジョンだけに、すごい時代を超えた気がした。。笑何があっても味方がいるのいうのはなんて心強いのでしょう一方でだからこそふと孤独を感じるのかもしれないけど、その有難さを忘れないようにしないとということかな
2.前半の不遇な子供時代、おばあちゃん以外優しくない。でも、生活はできてる。大人になって、いい作詞家に出会ったけど、愛が足りないようだった。新しいマネージャーがいかにも悪いやつに見えるけど、ボヘミアンラプソディのマネージャーと一緒のようだ。しかし、実際の写真を見たら、ぱっと見優しそう。お金がいくらあっても幸せとは限らないんだねと感じた作品だが、後半のエンドロールで幸せに暮らしてるようで良かった。存在意義や認め合える人に出会えることが大事なのかと思った。
3.どうしても同じゲイということもあってQUEENのボヘミアンと比較してまうけど、そもそもQUEENと比べて曲が知らなすぎた…正直「Your Song」と「Goodbye Yellow Brick Road」しか知らん。「Goodbye Yellow Brick Road」がかなり印象的な使われ方してたのでそこは良かったかな。あとは、思い入れの差かもしれんけど、ボヘミアンと違って感動とかは一切なかったな。
4.切なくて苦しくて3度ほどみるのをやめた、愛が欲しいと歌う所や最初の一曲で観客の心を鷲掴みにするシーンがすごいし、キングスマンのタロン・エガートンがエルトン本人にしか見えなくなってくるのもすごい、でもなによりすごいのはバーニーとの友情、愛だ恋だと流される関係でなくよかった 追記伝記映画としてはすこし物足りない気がしたのだけれど、これはエルトンの半生であって伝記映画ではないんだと観終わったあと少ししてから気付いた、これからも偉業を成し遂げながら幸せな生活を送ってほしい
5.スーパースターって孤独だなあ。恋人とのトラブルや人生における転落が『ボヘミアン・ラプソディ』で描かれたフレディと似ていた。これが多過ぎるほどの名声を手に入れる代償なんだろうな。バーニーとの出会いや音楽の始め方がが素敵。タロンくんの歌がとても上手かったしクイーンのようにギターやドラム演奏ではなくピアノと声のみのしっとりした初期のエルトンの曲も良かった。『ボヘミアン・ラプソディ』は歌唱シーンが入るのはライブやレコーディングのシーンで人間ドラマに泣けるけど、この作品は周りも歌うミュージカルで歌詞のことばに泣ける。
原題/別名:Skyfall
上映日 | 2012年12月01日 |
製作国 | イギリス、アメリカ |
上映時間 | 143分 |
ジャンル | アクション |
スコア | 3.9 |
監督 | サム・メンデス |
あらすじ
トルコ イスタンブール。MI6(英国情報局秘密情報部)のエージェント007ジェームズ・ボンドは、各地で潜入捜査をしているNATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵を追跡し、その組織をあと少しのところまで追い詰める。しかし、あと一歩まで迫ったところで、先に潜入していた同僚エージェント ロンソンが傷を負ってしまう。そんな中、上司のMは非常にも敵の追跡を最優先にするよう指令を下す。後から駆け付けたアシスタントエージェント イヴと共に、敵を追跡するボンドだったが……。
出演者
ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、ベレニス・マーロウ、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニー、ジュディ・デンチ、ベン・ウィショー、ロリー・キニア、オーラ・ラパス
感想・評価
1.ボンドという人物を深掘りしながら、敵にボンドの行き着く1つの未来のような人物を出し、未来の自分の幻影を断ち切るような感じの展開。今作はボンドガールが目立つことはなく、ボンドに焦点が当たっている。一作目から暗躍する謎の組織はイギリスの警官達すら買収していたりボンドやその周りのMI6を相変わらず苦しめていて、どんだけ手が広いんだよと。ラストの戦闘で昔ながらの水平二連ショットガンとかトラップで現代装備ガチガチの敵を倒すところはなかなかにロマン溢れてて気持ちよかった。
2.☆再鑑賞☆【シリーズ23作目】クレイグボンド3作目!ボンドの幼少期が明かされるなどこれまでで最もボンド自身を深掘りした1作。Mに従い任務をこなし続けた後に見捨てられた過去を持つ、ボンドが行き着く先を具現化させたような敵が登場。その運命を前にしてもなおMに忠誠を誓うボンドの姿はどこか切ない。クレイグが老ボンド風に演じてはいるものの本作のラストで男のM、Q、マネーペニーが揃うという正真正銘みんなの知っている007の体制が整った辺りからして、これまでのクレイグボンド3作をまとめて「コネリーボンドが出来上がるまで」と捉えることができると思います。本作はアバンタイトルからの最高のOPが評価されがちだけど個人的にはラストのイギリスの街を見渡すボンド、マネーペニー誕生からのガンバレルシーンが1番興奮しました。変な感じになるのは分かってるけどあそこでコネリーと同じ帽子投げを披露してくれていたらマジで落涙していたと思う。
3.Mをあんなに守って戦ったのに最後結局死んでしまうのね……悲しいシルヴァはノーカントリーの時から凄い好き、今回の役もよかった
4.これはまぁ普通に面白かった!けどしれっとボンド復活してるし冒頭のアクションに関しては他人や街に迷惑かけすぎなのに全く触れない感じがちょっと嫌あとシルヴァは気持ち悪い 笑イヴとQ役の人は好きだったたまにM:Iと比べちゃうけどやっぱクレイグらかっこいい
5.ノータイムノーダイを見て話がてんでわからなかったので(007ダニエル・クレイグ版はその都度リアルタイムで見てる)復習代わりにカジノ・ロワイヤルから見ている。このスカイフォールはオープニング曲がアデルってのもあるし、このポスターデザインが素晴らしくて好き。そもそも、ジェームズ・ボンドの生い立ちやMとの関係性などより人物の内面にフォーカスした内容がただのスパイアクション映画ではない新たな007映画像を見せてくれて往年のファンから見ても非常に興味深い回だった。特にMは非情でありながらもボンドへの信頼が厚く、もうまるで親子じゃん…のやり取りからの、最後はちょっとうるっときた。それにしてもシルヴァのMへの執着の凄さと、殺し方がね…偏執狂だよなと。変態まではいかないが。スカイフォールは我らがQことベン・ウィショー君デビュー作なので、美術館で初めて出会うシーンは何回見てもニヤニヤしてしまうわ
原題/別名:AN INCONVENIENT TRUTH
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 96分 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
スコア | 3.3 |
監督 | デイヴィス・グッゲンハイム |
出演者
アル・ゴア
感想・評価
1.「もし実際に危険が迫っていても緊急じゃなければ動こうとしないのです」地球温暖化で起こる地球の変化、異常気象は人類が招いた結果で、それは人類でなんとか出来るし食い止められるのだから、みんな協力してよって話「想像してみて下さい。20万人もの難民が、環境破壊で大移動する事態を。私たちはテロ以外の脅威にも備えるべきでは?」「私たちに何ができますか?」「事実と想像を混同しないこと、正確な情報と誤解を見極めること。もし科学的根拠に基づいた警告が発せられたなら、国に関係なく人間として方法を探るべきです。皆が警告を受け止め対処できるように」難しかった。
2.学校で見せられるドキュメンタリーの印象。地球温暖化が当たり前の事実として受け入れられた今、衝撃はあまりない。わかりやすく、説明はしてくれる。通じないことの虚しさがよい。有権者の話題になってはじめて動くのだとしたら、民衆が賢くなる必要がある。
3.(個人的に)地球は温暖化してない──と思っている。いちおう理由はある。(ばかっぽいので注意してください。)地球の歴史は46億年ある。人間の一生は100年。短命な人間から見ると地球は4,600万倍生きている。100年しか生きられない人間、200万年しかないヒトの歴史。──そんな短い帯域幅の生命体が、悠遠な地球の変動を察知したり算定したり、まして体感できる──だろうか?ヒトの営み(サイクル)は、地球規模の変動を沙汰するには短すぎる。ごく普通にかんがえて、わたし/あなたの生きている最中におこった変化が、地球の変化──であろうはずがない。──このロジックが、まちがいでも、愚かしい与太話でも、かまわないが、わたしは毎夏、隣の年老いた寡婦と顔を合わすたびに「暑いねえ、むかしの暑さとぜんぜんちがうねえ」と同じ挨拶をする。するとかのじょはそのとおりだと頷いて「まったくだねえ」と相づちをうつ。多くのひとびとは昔の夏より今の夏が暑いことが地球温暖化のせいだ──と信じている。もしそんな20年か30年か40年かの、一般庶民の肌感に過ぎないものが「地球温暖化」であるなら、あと数十年も経てばどこもかしこもデスバレーになる。──ってことでいいのだろうか。わたしは地球温暖化を信じておりません。地球温暖化とは、おそらく経済成長にたいする牽制とか、抑止力であろう。すなわち総ての基幹産業は、地球温暖化対策をすることによって、発展や採算や効率に、ものすさまじい枷(かせ)を負う。=とんでもなく余計なコストがかかる。
企業にとって(地球温暖化対策は)大リーグボール養成ギブスの強化版みたいなものだ。とくに排出量がどうのこうのと常にたわごとに巻かれる流通業はブレーキをかけて走っているようなものだろう。とはいえ、誰が何にたいして牽制、抑止しているのか──は解らない。さりとて、これは陰謀でもなんでもない。わたしは陰謀論は信じないし嫌です。だけど地球温暖化ってのは、どっかの偉いひとが何らかの操作/コントロールのためにやっていることにちがいない──と思っている。そもそも地球が温暖化していることを証明できない。人のサイクル(期間)では地球が温暖化していることは立証できない。化石や地層にもとづいて過去のことは解る。が、未来はどうだろう。(思うに)地球が温暖化しているのは、地球は温暖化しています──という名目を打ち立てて、温暖化を助長するような行為や輩を、こぞって難じたり疎外したりしてきたから。──やがて地球温暖化現象は絶大なポリュラリティを獲得し常識になり、よもや公的に地球温暖化をうたがったり、異議を唱える者はいなくなった。で、操作者の思惑どおり地球は温暖化してます──ってことになった。に過ぎない。が、地球が温暖化しているかどうかは、じっさいにはわからない。(と思っている。)ところで、地球温暖化対策の広報先鋒は、みんなが大好きなグレタです。せんじつCOP26(2021/11)の開催によせて、グレタがまた吠えました。
常日頃、国民たちが愛してやまない小室夫妻。愛するあまりコメントが殺到し、ヤフーコメント欄が閉じられるという前代未聞の事態があったそうな。それが閉じられちまったもんだから、小室夫妻の次にみんなが大好きなグレタにコメントが殺到した。すさまじいグレタ愛を感じる出来事だった。それはさておき、かんがみれば子供である。なんであれ、まったくの自発では、子供は活動家にはならない。誘導か、環境か、影響か、いずれにせよグレタにもっとも近い大人がイニシアチブをとったから、かのじょはそうなった──わけである。グレタが発言をすると世界じゅうで反響があがる。そのすさまじい影響力。りっぱな広告塔である。てことは金づるでもある。(グラスゴーの街頭演説。un climate change conference uk 2021のマスク。被服も帽子もかっこいい。→注文が殺到するにちがいない。)間違いなく彼女は大人になってから「おとなたちにコントロール(操作)されていたわたし」というようなタイトル/内容の遺恨と悔悟にみちた自伝を発表し、傀儡だったじぶんを顧みることになるだろう。さて、本作は「不都合な真実」がアルゴアにとっての好都合な自己発信だった──という話。ドキュメンタリーとしてよくできていた。グレタにとっての地球温暖化。アルゴアにとっての地球温暖化。──地球温暖化というものは、それを操作したり発信したりする者の謂わば商売道具。(だと思っています。)
4.見るべし!という評価でスコア42006年の作品、15年前だ。作品自体は知っていたけど見ていなかった。私はこの15年間何をしてきたんだろう、そう何もしてこなかった。痛恨のパンチ。この15年間、日本でも自然災害が毎年起こっている。30度以上の猛暑は当たり前、35度以上の酷暑日も増えている。私が子供だった頃は25度以上の真夏日でも”暑い”と言っていた。少なくとも就職した約30年前くらいまでは。ものすごいスピードの変化。やばいぞ!地球!まずは知ること。今更で恥ずかしいけど、多くの人とシェアしたい。
5.きれいな水が流れる川と風に揺れる木々。私たちにとって懐かしいこの自然の風景を、子供の世代、孫の世代まで残し続けたいというのが我々の願いである。元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴアは、グラフや映像を駆使して観客の前で講演を行っている。彼はアポロ8号から撮った美しい地球の写真を見せ、現在進んでいる地球温暖化への問題提起をしている。2005年8月29日、テレビではハリケーン・カトリーナによる被災状況の映像が流れている。ゴアによると、政治家たちは地球温暖化問題を敬遠しているという。なぜなら、地球温暖化防止策に乗り出さなければならなくなるからだという。講演会でゴアは、中学の時の同級生が「アフリカ大陸と南米大陸は昔一つの大陸だったのではないか」と先生に質問し、先生が「大陸が動くはずがない」と答えたというエピソードを語る。そして、彼は「問題は無知ではない。知っているという思い込みだ」というアメリカの作家・マーク・トウェインの言葉を引用した。つまり、我々は地球温暖化などありえないと思い込んでいることが問題だということである。ゴアの大学の教授は、1957年から大気中のCO2に関する研究を開始した。そして、現代文明の変化がCO2やガスの増加と関係していることを突き止めた。
春夏には植物がCO2を吸い、秋冬には植物がCO2を吐くといったサイクルで地球は呼吸をしている。しかし、教授が1958年から大気中のCO2の濃度の観測を始めると、CO2は右肩上がりに増え続けていた。世界中の氷河が解け始めており、キリマンジャロの雪は10年以内に無くなるだろうと予測されている。氷床から当時のCO2の量と気温を知ることができ、そのデータから、気温とCO2の量のグラフは比例していることが分かる。65万年もの間、CO2の量は300ppmを上回ったことはないが、現在はそれを遥かに上回っている。そして、50年以内にもっと増えるだろうと言われている。ゴアは、環境問題はモラルの問題だと言った。政治の世界では、CO2排出の規制案や緩和案が成立しては撤廃されるという事態が繰り返されていた。1989年、ゴアの6歳の息子が生死をさまよう程の交通事故に遭った。それを機に、ゴアは生きている間に何をすべきかを考えるようになった。そして、彼は地球温暖化について本腰を入れて学び始めた。ゴアは「地球を失ってしまう」という危機感を感じている。熱波により、アフリカでは多くの人々が死に、インドでも50度を超える日があった。海水の水温が上がって嵐が起きるようになり、日本での台風の数が増えた。ハリケーン・カトリーナの被害からなぜ救えなかったのかとゴアは考えていた。
彼は2000年の大統領選でブッシュに敗北したが、それでも進むしかないと研究を続けた。降雨量も変化しており、インドや中国で大洪水が起きている。一方、大洪水の起きた中国の隣の州では大干ばつが起きている。降水地域が移動しており、世界最大級のチャド湖はほぼ干ばつしている。ゴアの実家は黒牛農家であった。彼は子供の頃、一年の半分は農家のある田舎で自然に囲まれた生活をしていた。北極の永久凍土が解け始め、北極海の氷原が解けて無くなろうとしている。太陽熱を跳ね返していた氷が無くなり、温暖化が進んでいく。環境の変化によりワタリドリの生態系も変わってしまい、鳥インフルなどの病気が蔓延している。南極の棚氷は2002年に観測を始めて35日で消滅した。ゴアは、テロ以外の脅威にも備えるべきだと主張している。人口増加や森林破壊、科学技術の進歩が温暖化に関係しており、温室効果ガスの排出量はアメリカが世界最大だという。子供の頃、ゴアはタバコ畑が好きだった。そこで大人に混じって働いている感覚が得られたからだという。10歳年上のナンシーは10代でタバコを吸い始め、肺がんで亡くなった。彼はナンシーの死の原因を自ら作っていたことに罪悪感を抱いた。経済と環境は両立しないと一般的に言われているが、ゴアはそれに異を唱える。彼は、世界中を飛び回り、地球温暖化の事実を明確に示す。そうすることで人々の意識が変わると彼は信じている。意識改革の一例として、世界では低燃費車を作っている自動車会社が成功している。今さら手遅れだと諦めるのではなく、我々がすべきことはたくさんあるとゴアは言う。省エネ家電を選び、低燃費車に乗り、なるべく公共交通機関を使うなどといった我々の行動の一つ一つが地球温暖化防止に繋がるのである。
原題/別名:Once
上映日 | 2007年11月03日 |
製作国 | アイルランド |
上映時間 | 87分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛、音楽 |
スコア | 3.7 |
監督 | ジョン・カーニー |
脚本 | ジョン・カーニー |
あらすじ
人生でたった一度、心が通じる相手に出会えたら・・・ストリートから始まるラブストーリー
出演者
グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ、ヒュー・ウォルシュ、ゲリー・ヘンドリック、アラスター・フォーリー、ゲオフ・ミノゲ、ビル・ホドネット、ダヌシュ・クトレストヴァ、ダレン・ヒーリー、マル・ワイト、マルチェラ・プランケット、ニーアル・クリアリー
感想・評価
1.今日の数字【1】使われている曲どれも良かった。掃除機引きずって街にいるシーンがやたら印象に残った
2.主人公にもヒロインにも名前がないのがいいそして、余韻の良さ字幕のつかなかったチェコ語の意味を知って、この映画の良さが増した
3.この監督の作品で1番好きかもしれない。アーティストがとにかく良くてツボだった。ストーリーは、普通といってもいいくらいなのに、音楽の力で大いにドラマティックに、センチメンタルにガツンとやられてしまった。歌のあるシーンは、全部素敵だった。
4."はじまりのうた"の規模感を小さくし、湿った質感を加え、話も現実的にした感じ。ドキュメンタリー、ホームビデオ感のある雰囲気で、歌も良かった。終わり方も含め全体的にリアリティな展開。
5.ジョン・カーニー作品一気見していたんだけれど、個人的にはあまり記憶に残っていない楽器屋のセッションがとてもよかった。最後の終わり方は、ハッピーなんだろうけどちょっと煮え切らない感じはある。(個人的には!!!!!)
原題/別名:8 Mile
上映日 | 2003年05月24日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 110分 |
ジャンル | ドラマ、音楽 |
スコア | 3.7 |
監督 | カーティス・ハンソン |
脚本 | スコット・シルヴァー |
あらすじ
1995年――ミシガン州デトロイト。そこに境界線となる“8マイル・ロード”は都市と郊外、さらに白人と黒人を分ける分割ラインにもなっている。没落した貧民街に暮らすジミー(エミネム)は、貧しい母子家庭で母親は若い男と自堕落な暮らしを送り、幼い妹の面倒を見なければならない
出演者
エミネム、キム・ベイシンガー、ブリタニー・マーフィ、メキー・ファイファー、オマー・ベンソン・ミラー、タリン・マニング、マイケル・シャノン、クロエ・グリーンフィールド、アンソニー・マッキー、ユージン・バード
感想・評価
1.中2の時人生で初めて聴いたhiphopがEminemのLose Yourself 人生で初めて鳥肌がたった興奮が忘れらない映画が8 Mileこの映画の存在を知らずにLose Yourselfを知って8 Mileを観たから余計に衝撃はヘビー級パンチ観るだけでなく、骨の髄までしゃぶりつくす楽しみ方は、観た後に和訳のリリックを見ながら聴くLose Yourself このフルコース楽しむとぶっ飛びます。
2.単純にエミネムってこんなイケメンやったんやって。笑治安悪いけど真っ直ぐな視線とか、一本筋通ってるとことか好感もてるラストのバトルは圧巻
3.内容は特にないし、これといって面白い点も無いのだが、彼の生き様に魅せられた。
4.かっこいい映画といえば?で真っ先に思い浮かぶ。終始面白い最後一緒に手振りたくなるよね男ならみんな好きな映画3-1-32
5.ヒップホップ好きだし、観ないけんと思って視聴。ドキュメンタリーだから、内容どうこうはないが、シンプルに生き様、ラップ、かっこよかった。デビューしてからのエミネムも描いて欲しかった。#8mile#Eminem
原題/別名:MONSTERS, INC.
上映日 | 2002年03月02日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 92分 |
ジャンル | ファミリー、アニメ |
スコア | 3.9 |
監督 | ピート・ドクター |
脚本 | ダン・ガーソン、アンドリュー・スタントン |
あらすじ
ディズニーとピクサー製作のフルCGアニメーション映画。モンスター・シティのエネルギー源である子供の悲鳴を集める会社「モンスターズ株式会社」で活躍するサリーとマイクが、街を揺るがす大きな騒動を巻き起こす。
出演者
ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス、スティーヴ・ブシェミ、ジェームズ・コバーン、ジェニファー・ティリー、ボブ・ピーターソン、ジョン・ラッツェンバーガー、フランク・オズ、ダン・ガーソン、スティーヴ・サスキンド、ボニー・ハント、ジェフ・ピジョン
感想・評価
1.元は、クローゼットの中にモンスターがいる、ということしか決まっていなかったらしい。そこからよくもこんな世界を創り上げたものだ。PIXARの大きな魅力のひとつがその卓越したオリジナルストーリーにあることを改めて実感する。
2.■鑑賞メモ世界観エネルギー問題ミステリー音楽のバランスが完璧ここからモンスターズユニバーシティの流れが作れるpixarは流石。
3.ブーがひたすら可愛いよね。この映画の続きはディズニーランドのアトラクションとキングダムハーツ 3で。
4.ニャンニャン?ピクサーの中で1番好きな作品✨アニメでしか描けない世界!アニメならではのアイディア!それが凄く伝わってくる作品!キャラクター、ストーリー、音楽、テンポ、どれをとっても隙がないですね❗️面白い設定もすんなり入ってるくるのが凄いです。子供と一緒に観られるのではなく一緒に子供になって観られるけれど大人が観て感じる何かを与えてもくれるピクサーの本領発揮された作品かなと思います?終わり方も素敵でほんと優しい作品?吹き替えも文句なし?
5.懐かしい。田中裕二、演技うまい。大人になって見てもグッとくる。
原題/別名:Frozen
上映日 | 2014年03月14日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 102分 |
ジャンル | ファミリー、アニメ、ミュージカル |
スコア | 3.6 |
監督 | クリス・バック、ジェニファー・リー |
脚本 | クリス・バック、ジェニファー・リー |
あらすじ
アカデミー賞W受賞、エンタメ界の記録を塗り変えた空前の大ヒット作!制御できずに<雪の女王>となったエルサと妹アナの感動の物語。
出演者
クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、アラン・テュディック、キアラン・ハインズ、クリス・ウィリアムズ、スティーヴン・J・アンダーソン、メイヤ・ケンジ・ウィルソン、エディ・マックラーグ、ロバート・パイン、モーリス・ラマルシュ、リビー・スタベンラッチ、エバ・ベラ
感想・評価
1.以前みたはずだけどかなり忘れてしまっていたので地上波でもう一度。エルサが氷にしちゃう魔法を持つお姉さんでアナが妹。メモメモ。近づいてきた王子は悪い奴で氷売りのソリ乗った奴がいいやつ!笑
2.金曜ロードショーでやっていたので見た。初視聴。アナが姉を救う話ディズニー映画は本当にすごい。英語の発音も聞き取りやすいし、映像も美しい。何より、オラフが可愛すぎる。
3.前半が最高すぎる!氷を砕く迫力満点の映像のすぐ後に本物よりリアルに揺れるスカートが描写されて、ディズニーのアニメーション技術の高さをこれでもかと見せつけられた。終始映像が美しいけど掘り下げはめちゃくちゃ甘くてかなり残念。アナとエルサの関係、最初の気まずいけど話したいっていう空気感とかかなり丁寧だったのに…クリストフとの関係をギリギリまで描いてミスリード狙ったせいで、姉妹のハグのシーンが軽く見えてしまう。真実の愛=恋人のキスと見せかけるのはディズニーだからこそ成立する技法でよかったけど!トロールのミュージカル長すぎだし視覚的に美しいわけでもないからあそことか削って他にあてたらいいのに…あとはエルサがめっちゃ好み!強すぎる自分の力に怯え人里から逃げて、色んな人を傷つけながら名実ともに「化け物」になっていくのもう最高…エルサにアレンデールは弱すぎる。是非ヴィランになってほしい。オラフは安定に愛しい。
4.アナの寝起きがいいよねチョコ食べちゃう〜(もぐもぐ)のとこ好き
5.随分長く公開してるな〜って思って、ふと入った劇場で感動した映画。最近のディズニーはここまでやっちゃうんだ!!と。キャラクターデザインもいいし、何よりエルサが氷の城をつくるシーンは美しすぎて…圧巻。これは、子どもたちの夢を膨らませる素敵な映画。
原題/別名:A Star Is Born
上映日 | 2018年12月21日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 136分 |
ジャンル | 音楽 |
スコア | 3.7 |
監督 | ブラッドリー・クーパー |
脚本 | ウィル・フェッターズ、ブラッドリー・クーパー |
あらすじ
音楽業界での成功を夢見るアリーが、国民的ミュージシャンのジャクソンにその才能を見出され、華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながらやがてスターへの階段を駆け上がっていく物語。
出演者
レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、サム・エリオット、アンソニー・ラモス、ボニー・サマーヴィル、デイヴ・チャペル、アンドリュー・ダイス・クレイ、グレッグ・グランバーグ、マイケル・ハーネイ、ウィリアム・ベリ、エディ・グリフィン、ラフィ・ガヴロン
感想・評価
1.最後の結末にモヤモヤした。ハッピーエンドではダメだったの??
2.見る前は、ハッピーエンドだと思ってたら、とんでもなく、まさかの展開に、最後は涙が止まらなくて。スターになっていくアリーと堕ちていくジャクソンメイン。レディーガガって、テレビで見てた印象と全く違って、歌に力があって、歌のうまさに驚いた。 ブラッドリークーパーはあいかわらず渋い。思わず、浜崎あゆみがテレビでは見れないライブでの力強い歌い方を思い出した。
3.レディ・ガガの歌唱力がすごい。ストーリーはありがちな感じ。
4.やっと観れました。ストーリー云々じゃなくてガガさん可愛いし歌うまくてそれだけで高スコア。サムエリオットが相変わらずいい声でカッコいい。サラッと観ることが出来る映画だけど、意外と深い。
5.最後のガガの歌に泣いた…(´;ω;`)ブラッドリー・クーパーも歌うますぎ!
原題/別名:TOY STORY 3
上映日 | 2010年07月10日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 103分 |
ジャンル | ファミリー、アニメ |
スコア | 4.0 |
監督 | リー・アンクリッチ |
脚本 | マイケル・アーント |
あらすじ
17歳になったアンディは、大学に行くため部屋を空ける準備を始めていました。ウッディやバズたちオモチャ仲間は、アンディとの別れの予感に戸惑うばかり。そんなある日、ウッディたちは手違いで、なんと、保育園に寄付されてしまいます!そこに暮らすたくさんのオモチャたちに歓迎されて喜ぶバズたちは、アンディの元へ帰ろうと訴えるウッディには耳を貸しません。たったひとり脱出したウッディでしたが、仲間たちに危険が迫っていることを知り、救出に戻るのですが・・・。ウッディたちを待ち受けていた、“思いもよらぬ運命”とは?
出演者
トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、ドン・リックルズ、マイケル・キートン、ウォーレス・ショーン、ジョン・ラッツェンバーガー、エステル・ハリス、ジョン・モリス、ジョディ・ベンソン、エミリー・ハーン、ローリー・メトカーフ、ブレイク・クラーク、テディ・ニュートン
感想・評価
1.一番の傑作。本当にちょっとウルっとくる。今作がトイストーリーの集大成だと思います。そして、私の愛おしいケンが初登場。ケン大好き。なんていいキャラだろう。ピンク熊のちょっと悲しいお話
2.子供向けかと思って見たら、ホラー要素ありの傑作ストーリーだった。脱帽。
3.ひっさびさに!字幕で2回目。トイストーリーシリーズで1番好き。ラストシーンは涙必須。?やっぱりアンディのおもちゃ達は、いつでもどこでも一緒じゃなきゃ!て思わせてくれる。ウッディは本当に友達想いなんだよなあ。トイストーリーの中で友達救出は毎度のテーマな気がするけど、それでも感動した。ロッツォは嫌なやつだけど本当見た目が可愛すぎて人気ぶりはわかる。ただ、本当に最後の最後まで嫌なやつw 彼なりにそうなったバックグラウンドがあるけど、それでもなぁ...( ; ; )トトロのおもちゃかわいい?
4.子供が成長して大人になった時、どうすることがオモチャにとっての幸せなのかというテーマが描かれた、大人にこそ観て欲しいトイ・ストーリーシリーズ3作目。約100分という短い時間の中で、スペイン語モードのバズや拷問されるケンにクスッと笑ったり、スパイ映画さながらの脱出劇にハラハラドキドキしたり、アンディとウッディの関係に涙したりと、とにかく見所が満載だった!やっぱりシリーズを1、2と観てきた身としては、ウッディの「あばよ相棒」には泣いてしまうわ。でもあれがオモチャにとっては最善の選択なのかなーとも思う。そして最後の保育園の働き方改革良いね〜、ケンって意外とカリスマ性あるかも!(笑)
5.1,2と何度も見てきたからこそ、ラストシーンが本当に泣ける。切ない。
原題/別名:Coco
上映日 | 2018年03月16日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 105分 |
ジャンル | 音楽、ファミリー、アニメ |
スコア | 4.1 |
監督 | リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ |
脚本 | エイドリアン・モリーナ |
あらすじ
主人公ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。特報では、家族に見つからないよう憧れのミュージシャンデラクルスを真似てこっそりギターを弾くミゲルのシーンからスタートする。ある日、家族から禁じられた音楽への夢を募らせるミゲルが、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。生きている人間に驚いてしてしまうようなユーモラスなガイコツ達が暮らす国で1人混乱するミゲル。そんな彼が出会ったのはガイコツになったご先祖たち─。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか?すべての謎を解く鍵は、故デラクルスの美しい名曲バラード“リメンバー・ミー”に隠されていた…。イマジネーションの無限の可能性を 追求し、“おもちゃの世界”から“頭の中の世界”を描くことでアニメーションの特別な体験を贈ってきたピクサーが初めて描く、誰も見たことのない死者の世界とは?
出演者
アラナ・ユーバック、ベンジャミン・ブラット、ガエル・ガルシア・ベルナル、エドワード・ジェームズ・オルモス、ガブリエル・イグレシアス、ハイメ・カミーユ、チーチ・マリン、アルフォンソ・アラウ、ロンバルド・ボイアー
感想・評価
1.まじで良すぎた。今まで見てなかったのを後悔...うるうるしたしほんとに素敵なお話だった。
2.日本のお盆も死者の国から戻ってきてんのかな!うちは仏壇にきちんとご先祖の写真ありますよ。覚えてないけど?死者を2回死なせないために先祖をしっかり覚えておかねばって感じた。物心つく前に亡くなった曽祖父母を忘れないでいよ
3.映画館であんなに無くとは思わなかった(2回鑑賞ともに号泣)。前情報なしで見てもらいたい。英語版の原題が伏線となっているとあとから気づく。映像美や世界観だけでなくストーリーも満点。もう一度スクリーンでみたい...
4.【ジャンル】アニメ【鑑賞動機】先輩に勧められたため【良い】・作りが丁寧・映像が綺麗・メッセージ性が強いわりに押しつけがましくない・ちゃんとハッピーエンドで終わる【その他】・PIXAR映画は絵柄をなんとかしてくれ
5.メキシコの街並みが鮮やかで、極彩色の生き物・アレブリヘスが動き回る死者の国が幻想的。死者がゴロゴロ出てくるのに、不穏な空気が全くなかった。 生気がない曾祖母が、音楽を聞いた瞬間の顔が少女のような幸せな笑顔を浮かべる。何十年も思い出を持ち続けるなんて感動的だった。死後も不名誉が語り継がれてきた男が、一発逆転で報われて気持ちよかった。
原題/別名:The Lord of the Rings: The Return of the King
上映日 | 2004年02月14日 |
製作国 | ニュージーランド、アメリカ |
上映時間 | 203分 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険 |
スコア | 3.9 |
監督 | ピーター・ジャクソン |
脚本 | フランシス・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン |
原作 | J・R・R・トールキン |
出演者
イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、リヴ・タイラー、ビリー・ボイド、ドミニク・モナハン、オーランド・ブルーム、ジョン・リス=デイヴィス、ケイト・ブランシェット、バーナード・ヒル、ミランダ・オットー、カール・アーバン、デヴィッド・ウェナム、ジョン・ノーブル、ヒューゴ・ウィーヴィング、イアン・ホルム、ショーン・ビーン、アンディ・サーキス、マートン・ソーカス、クリストファー・リー
感想・評価
1.長い。第一部と第二部は非常に面白いが,第三部は失速感が否めない。第三部で唐突に出てくるキャラクターや設定が頭に入ってこない。特に緑の死者の軍勢や,ゴンドールの執政がファラミアを燃やそうとするくだりやピピンがなぜか執政に忠誠を誓うシーン,エンディングでフロドがエルフの国に向かうシーンなど,行間が足りず視聴者が置いてけぼりになる,という印象を受けた。良かった点としては,一度見捨てられたサムが戻ってきた所,セオデンが死ぬ所,レゴラスの大立ち回り。一番意味わからなかったところは,なぜかアラゴルンがエオウィンではなく,エルフと普通に結婚するところ。エオウィンが良かった。でも,繰り返しになるが,第一部と第二部は面白いので,結末が気になる人は,最後の1時間だけ見るのが良いのではないでしょうか。
2.4時間30分乗り切りました。サムのいつ何時もフロドを守り抜く友情に感動で涙した。サムの広い心と優しさが素敵すぎるやっぱりオーランドブルームしか勝たん。マンモス?象?の牙を滑りながら戦うシーンあんなん惚れんわけない
3.長かった❗でも凄く感動した❗ 特に小さなホピット達がみんなから最敬礼されるシーンに大感動した。視るのが大分遅かったけど、今年一番の映画でした。
4.三部作いよいよラスト!フロドが指輪の魔力に完全に負けてて、ゴラムとの争いの中、結果的にアクシデントで、指輪を滅びの山に葬ったのが納得いかなかった。一方、サムはいつ何時も熱い友情でフロドを守り抜く姿は素晴らしかった!アラゴルンがゴンドールの王として即位した戴冠式で、「礼を言うのは我らの方だ」とにこりと微笑んで、頭を下げるシーンがグッときた。三部作共通で大好き・我らのレゴラスは、安定の勇ましさそして格好良すぎる。個人的ハイライトは、マンモスの鼻を滑り降りながら敵を撃退するシーン、痺れる!にしても、レゴラス出番少なすぎやしないか?
5.ロードオブザリングは全作みたのでこっちでまとめて。。最初何が何だかわからなかったし話も長いしで、ハリーポッターとかGOTぐらい面白いって言ったの誰だよ!とおもいましたが結果的には名作を見れてよかったです。ゴラムのモノマネにはまりました
原題/別名:Slumdog Millionaire
上映日 | 2009年04月18日 |
製作国 | イギリス |
上映時間 | 120分 |
ジャンル | ドラマ、恋愛 |
スコア | 3.8 |
監督 | ダニー・ボイル |
脚本 | サイモン・ビューフォイ |
あらすじ
アカデミー賞8部門受賞。『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督作。インドのスラム街で育ったジャマール。無学なはずが世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」で残り1問を残し全問正解。それには理由があり……。
出演者
デヴ・パテル、サウラブ・シュクラ、アニル・カプール、ラジェンドラナート・ズーチー、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、イルファン・カーン、アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール、アズルディン・モハメド・イスマイル、ルビーナ・アリ
感想・評価
1.いい映画だった。1人のスラム街育ちの青年がクイズミリオネアに挑戦する姿が主軸のフラッシュバック型映画。ロマンス × 兄弟愛 × クイズ随分前に地上波で観た時エンディングのインドダンスがカットされてて騒がれたのを覚えてる笑単なる手に汗握るクイズ映画ではなく日本やアメリカとは比較にならない程のインドの格差社会が背景に描かれている。ストーリーはフィクションではあるけれど描かれている格差、貧困で劣悪なスラム街の生活環境はほぼノンフィクション。身寄りのない子供を集め、手や足を切られたり失明させられる子供達。身体的障害を持たされた子供達を利用し、同情で物乞いをさせるビジネスが成り立っている、というのを昔ドキュメンタリーを見たことがある。所謂 物乞いビジネス。
この作品にもそういう描写があるけどあれは実際にあるビジネスだと知った上で観ると感じ方が変わる作品だと思う。子供時代の主人公/兄弟が終始裸足なのも印象的。これも現実のインドでの話、ゴミ漁りで暮らしている子供達は足の裏をガラスとかで何度も切り裂かれ、感染症で足を失ったり亡くなる子供が多いという事実もドキュメンタリーで見たことがある。だから彼らにとって履くものというのは服よりも大事なのだそう。この映画で子供達が靴を盗むシーンにはそんな背景がある。のかな?「どうやって生きるの?」「愛がある」これが個人的にかなり名言。主人公/ジャマールとラティカのこのロマンスも良かったけどそれ以上に兄弟愛が印象に残る映画だった。危険な電車の上でお互いの命綱のように手を握りながら眠るシーンが特に好き。インド映画をリスペクトしたノリノリ音楽と地上波でカットされたエンドロールでのダンスはマジで最高。笑なんか有名な本場のインド映画観てみたいなー。
2.懐かしい〜〜!最後のオチはなんかな〜ラストのインドダンスは最高!笑
3.最後の問題とライフラインの使い方、憎い!スラムの描写が過酷で、自分はなんて恵まれているんだろうと思い直した。アメリカ的なサクセスストーリーを予想してたけど、辛さの方が多い本作はいろいろ考えさせられて、よかった。インド映画ってほんとに踊るんだなぁと思ったけどイギリス映画なのか
4.一晩で大金が手に入る番組ミリオネアに、スラム出身の学もないはずの男が最終問題まで勝ち上がった話。メインテーマは「彼はなぜここまで答えられたのか?」そして「最後の問題は解けるのか?」。苦境の中、思いやりそして恋愛に真っ直ぐな主人公に感情移入せずにはいられないキャラ設定も◎。
5.「きっとうまくいく」と同様、期待してはいなかったけど、期待していなかったのを疑問に思う程面白かったです✨
原題/別名:La La Land
上映日 | 2017年02月24日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 126分 |
ジャンル | 恋愛、ミュージカル |
スコア | 3.9 |
監督 | デイミアン・チャゼル |
脚本 | デイミアン・チャゼル |
あらすじ
夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。
出演者
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ローズマリー・デウィット、ミーガン・フェイ、ジェイソン・フックス、ジェシカ・ローテ、ソノヤ・ミズノ、ジョン・レジェンド、キャリー・ヘルナンデス、ヘムキー・マデーラ
感想・評価
1.鑑賞きろくなぜこのタイトルになったんだろう、それは後で調べるとして!ずーっと見たかったのに機会を逃していて、たまたま我が家の誰かが録画してくれていたのでやっと見ました鬱エンドとか悲しい結末みたいなことをちらちら聞いていたので死別とか引き裂かれた2人、、とかを想像してたけど全然違って良かった。笑夢を追いかけている同士で片方が売れて有名になる、片方は大根役者と笑われて何百回オーディションに落ち続けている 意外とストーリーの展開が早かった ミュージカル調だけど、音楽がなくても成立しそうなくらいの映画だなと思った最終的には2人とも夢が叶ったわけだから、だからこそ最後のシーンは泣けました〜そのあとエマストーンの受賞スピーチの動画見たら更に泣けましたー同年代の人たちより夢を追いかけてる人たちが周りに多くいる環境にいるから尚更かもだけど、どうしても埋まらない差とか先天的なものとか育った環境とか、みんな違うし、夢を追いかける人のことをバカにする人もいるけど、いても良いじゃないかと提示してくれている気がしたセブのテーマ楽譜入手して練習しようかなーんあと、まぁいつも思っているけどピアノ弾ける男性はやっぱり魅力的??笑 ジャズなんて弾けちゃったらね、、?
2.良すぎて映画館で2回鑑賞した。オープニング曲が特にいい。ただ日本版のポスターがイケてないのが謎。。。なんか海外版に比べて盛り込みすぎ?丘の上で踊る2人(手がピッて出てるやつ)のショットに夜の色の背景のやつのが良かったかと。。余談だが、フィギュアスケートで曲をよく使用されるが、友野選手のララランドがめちゃいい!
3.タップダンス素敵。ライアン ゴズリングとピアノ弾く姿かっこいい。5年後、切ない。
4.再鑑賞。いい意味でリアル。別に恋人、夫婦としてずっと側にいなくても、お互いの幸せは祈れるよね。今JAZZに触れてるから前回より解像度が上がって幸せだった?あと大好きな雨に唄えばのオマージュが沢山あってよかったー!
5.最近の映画の中ではダントツで繰り返し観てます。 歌、ファッション、設定が素晴らしい。現代的でありながら、どこか古き良き感じもする映画。タップダンスがわりと登場するからですかね。昔のミュージカル映画はタップダンス不可欠な感じがするので。タップダンスといえば、A Lovely Nightが一番好きです。演出、歌、ステップ、全ての相乗効果でとんでもなくスゴい映像になっていると感じます。余談ですが、これを観てサウンドオブミュージックのSixteen going on seventeenを思い出すのは私だけでしょうか。Another Day Of SunとSomeone In The Crowd はみんな大好き(決めつけ)だと思うので割愛しますが、やはり印象に残るのはAuditionですね。歌詞がきれい。ミアのおばあちゃんは素敵な人だったんだ、と聴くだけで十分伝わってきます。唯一、本当に唯一ラストだけイヤです笑 リアリティを持たせた?のかもしれませんが。友人は「お互い結ばれなくても、お互いを一番応援してる関係ってすごく良い」と言っていて、なるほどとも思いました。
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